メソッドの授業が受けられるフィリピン・セブの英語学校です。メソッド学習といえば、カランメソッドとDMEが有名です。カランメソッドはイギリスで生まれた英会話習得法、4倍速で英語を学べるイギリス発の英語学習法と言われています。フィリピンには、メソッド授業を改良して独自のスピーキングメソッド(CLメソッドやブースターなど)を作っている学校もあります。繰り返し反復する授業としては共通点があります。どんな勉強方法で、どんな効果があるのか、そして自分にあうのかを理解しておきましょう。
カランメソッドやDMEを知らない方へ
- メソッドとは?
- 母国語を使わず、英語を英語で教えるダイレクトメソッド(直接教授法)があります。ダイレクトメソッドが発展した英語学習法で有名なのがカランメソッドとDMEです。英語のスピーキング力を鍛える授業です。
カランメソッドとDMEを全然知らない方は、以下の記事が参考になります。
メソッド授業があるフィリピンの学校
このサイトでは、カランメソッドとDMEだけでなく、繰り返しの練習要素を含む授業をまとめてメソッド授業を呼んでいます。僕は正式認定校より非公式の授業のほうがいいと思っています。ですが、正式認定校の授業のほうがしっくりくる方もいます。一長一短です。
CEGA
DME正式認定校
日本人経営 / セブ / 定員45名 / 2012年2月〜
DME正式認定校だが、少しアレンジして柔軟にマンツーマンレッスンを提供している。小規模な学校で経験豊富な先生が多いので、先生の裁量がある。
EB
カランメソッド非正式学校
日本人経営 / マニラ / 定員50名 / 2008年〜
カランメソッドをスピーキングメソッドという名前にして、マンツーマンレッスン向けにアレンジしている。ルールに縛られた授業ではなく、生徒のレベルにあわせて先生の進め方は変わる。教科書はカランメソッドです。
ストーリーシェア
サイクルラーニングメソッド
日本人経営 / バギオ / 定員40名 / 2012年5月〜
メソッド学習のパイオニア学校。カランメソッドのリピテーション学習をベースに、サイクルラーニングメソッドという独自の教材を作っている。教科書は誤字脱字も多いが、独自教科書を作ったのはすごい!2010年頃、トレーニングされた先生が揃っていた時の授業は素晴らしかったが、いまはその影もない。当時の先生は他の学校で活躍しています。我が母校ですが、オススメはしません。
QQ English
カランメソッド正式認定校
日本人経営 / セブ / 定員300名 / 2012年〜
セブの学校でもオンライン英会話でもカランメソッドを提供している正式認定校。ルールに厳密で、機械的な授業になっていることが多い。
具体的に言うと、カランメソッドでは先生が質問を2回言って、生徒が答えます。生徒が答えるときは、先生も答えを言います。それをなぞるように生徒が答えます。シャドーイングのような感じです。フィリピンのマンツーマンレッスンでは生徒が答えられる場合は、先生は答えを言わないようにアレンジしている学校があります。細かいアレンジがマンツーマンレッスンでは可能ですが、正式認定校ではできないのです。
フィリピン・セブにはカランメソッドの非公式学校は他にもあります。しかし、授業を受けている生徒がほとんどいなかったり、教えられる先生が少ない学校はやめたほうがいいです。韓国の学校ではカランメソッドをグループレッスンで採用していることもあります。しかし、受講者が少ないことが多いです。
閉校したフィリピンのメソッド学校
残念ながら、メソッド授業が受けられる学校は潰れています。
クオール(マニラ)
ストーリーシェア卒業生が作った学校
2023年5月閉校
ビーイーキャンプ(マニラ)
ストーリーシェア卒業生が作った学校
2022年10月閉校
PICO(マニラ)
DME正式認定校
2022年9月閉校
NILS(セブ)
カランメソッド正式認定校
2021年3月閉校
BONDS(バギオ)
完全オリジナル教材ブースターを開発
2018年11月閉校
アンコール(タガイタイ)
ストーリーシェア卒業生が作った学校
2015年3月閉校
フィリピンでメソッドで英語を学んだ生徒の体験談
いろんな生徒のフィリピン・セブ留学の体験談を参考にしてください。