子供・親子留学に対応しているフィリピンの語学学校です。フィリピンは15歳までの子供は単身留学できません。親か保護者と一緒に入国する必要がありますが、15歳以下をジュニア留学と呼びます。親子留学を検討する場合、親の勉強がメインなのか、子供の勉強がメインなのかで学校選びが変わってきます。子供の教育が目的ならば、子供向けのカリキュラムがあるか確認してください。
5歳から15歳の子供に対応しているフィリピン・セブの専門学校です。

DETi
日本人経営 / ドゥマゲテ / 定員15名 / 2017年1月〜
英語を学ぶというより、体験の中で楽しむ学校。子供が好きな高橋夫婦が運営するドゥマゲテにある小さい語学学校。アクティブラーニングで学ぶファームキッザニアのような空間。目の前は海、広い庭、走り回る犬、自然豊かな空間が好きな人にはたまらない。英語だけを学びたいならダメ、田舎生活はストレスな人もダメ。子供、親子向けです。

ELSA
韓国人経営 / セブ / 定員100名 / 2008年〜
セブの郊外にあるELSA。昔リゾートホテルだった場所が語学学校になっています。海際のホテルは古くなっているけど、自然豊かな環境でキャンプを楽しめる親子ならバッチリ。現地のインターナショナルも併設していて韓国人の子供が長期で滞在している。夏休み、冬休みはいつも満員で、子供で溢れています。

HOWDY
日本人経営 / セブ / 定員100名 / 2014年7月〜
母体は社会福祉法人 檸檬会。檸檬会は学童保育や障害者雇用などを行なっていて、その中の1つの事業がセブの語学学校Howdyです。母体が生徒を送るので、親子や子供の実績が豊富。事業リスクを分散するために、学校以外のこともやっています。オンライン英会話やセブのITパークには洋食レストラン「Kitchen Lemon」だけでなく、企業の海外進出支援や不動産業やメディア事業も行っています。コロナ後に移転して、独自路線を突っ走ってます。今後は、子供とシニアに特化していきそうです。

BRAINS
韓国人経営 / マニラ / 定員25名 / 2011年〜
マニラの高級住宅地BGCに住む駐在員が通学する学校。英語がしゃべれる子供がさらにブラッシュアップしていたり、試験対策している。日本のインターナショナルスクールに通っていて、英語はしゃべれる子供にオススメ。ただし、滞在環境や食事は用意していなくて授業だけを提供している。
セブ郊外のCIJスパルタもジュニア留学で有名です。新しくできたベトナム人経営のHappy Learning Academyの動きにも注目です。ユニバースイングリッシュスクールセブはあまりいい印象を持ってません。韓国の大型学校は子供専門ではないですが、だいたい子供の受け入れはしてます。
WEG申請が大変!15歳未満の子供が単独でフィリピン留学するとき、大使館で事前申請が必要!
一般的に、韓国人学校のほうがノウハウが子供の教育経験が豊富なことが多いです。韓国人の子供の勉強風景を見ると、日本は出遅れていると感じることがあります。しかし、教材が韓国語である可能性がありますし、韓国人集団に入ることにはデメリットもあるのでよく理解していてください。
子供が多少英語を話せるのであれば、現地のインターナショナルスクールに入学することをオススメしてます。違う国の子供達と触れ合うことに大きな価値があります。現地のインターは短期でも入れますが、子供が周りの子供に慣れるには最低1ヶ月の期間を取ることをオススメします。僕的には、親が語学学校で勉強して、子供が地元インターに通うのがオススメです。ただし、地元の学校は休みが多いので注意してください。
閉校した子供向け学校
子供向けの学校はよく潰れています。子供向けに特化すると、閑散期に生徒が少ないので経営が安定しません。そして、親子留学では、親も子供もケアしないといけない。大学生の生徒は放置していても満足して帰る。だけど、親子は本当に手がかかる。子供にトラブルがあっても大変です。なので、学校は大学生を優先的に入れていきます。なので、ジュニア向けの学校といっても、夏休みだけキャンプツアーだけを開催しているところが多いです。しかし、年中子供がいる専門校のほうが先生が子供慣れしています。
フィリピンで親子留学した生徒の体験談
子供や親の感想も参考にしてください。