英会話が上達して発音が良くなってアジア旅行したら何が変わる?

マニラのEBに半年留学している辻さん。留学2ヶ月経った時にインタビューしましたが、あれから3ヶ月ぐらい経過して、またお会いしました。英語武者修行でタイに旅行に行ったときのエピソードが面白い!発音が上達したらアジア旅行でみんなの態度が変わった。

50歳からでも英語の勉強はできる!

留学中にタイ旅行でドイツ人と意気投合

辻秀樹、50歳男性、留学期間6ヶ月

英会話が上達した体験談

「すごい聞きたい話があって、マニラのEBにやってきました。前回お会いしてからもう3ヶ月半くらい経ってるんですね。」

そうですね。

「聞きたいのがタイ旅行のお話。EB留学中に、タイに行ってるんですよね。ちょっと英語の武者修行に行ってきますみたいな。」

はい。元々、留学前に中谷さんに相談して、学校を2、3校回ろうって話をしてたんです。けど、僕はEBがすごく合ってたので、結局ずっとEBにいたんです。でも、正直このままでいていいのかなって気持ちもあったんですよ。というのも、先生の綺麗な英語しか聞いてないので、自分がどれくらい上達したのか分かんなかったんですよ。

で、自分の実力を確かめたくて、ちょうどEBを延長するときに8日間くらい時間がとれたんで、通い慣れているタイに行ってみようと、って思って行ってきたんです。

「EBで2ヶ月経った時のインタビューでは、カランメソッドをひたすらやってて、反応速度が少しずつ上がってきたかなって言ってました。けど、その後にメールすると実は伸び悩んでてとか。そういう状態だったと思うんですよね。その後、どう英語力が変わっていったんですか?」

伸びてきたのを明確に感じたのは、4ヶ月目くらいです。レッスン中にものすごい喋ってるんですよ。そして、すごい聞き取れるようになったんですね。レッスン中のことはほぼ全部聞けるようになりました。

「2ヶ月経った時のインタビューでは、授業の負荷がちょっと減ってきて、疲れなくなってきてるって言ってたと思うんですよ。それからまた疲れるような学習をされたんですか?」

そうです。スピードを上げたりして、常にレッスン中は辛い思いをするように意識してました。

「先生に要求したんですか?」

要求してました。

「もっと早く言ってくれ、負荷かけてくれと。それに先生が応えてくれたんですか。」

そうです。

「そしたら、4ヶ月くらいに変化を感じたんですね。」

そうです。楽なんです。で、ちょっと良くなってきたかなって思ったら、いきなりなんにも分からなくなったんです。口から出ないし、先生の言ってることも耳に入らないような状態で。

「パンクしちゃったんですかね。」

はい。1週間くらいパンクしてたんですけど、その後にタイに行ったんですよ。

タイ旅行で英語武者修行

「そんなタイミングでタイに行ったんですね。」

そうです。だからちょっと不安だったんですけど、タイに行ってまずびっくりしたのが、空港からのMRTで、車内放送の音がまるで違って聞こえるんですよね。

「どういう風なんですか?」

ものすごく綺麗な音に聞こえたんです。タイ語も英語も聞こえ方がまるで違うんです。日本語を聞いているのと同じような感じだったんです。あと、車内の人達の話し声も、外国に行くとゴニョゴニョした音になるでしょ。ああいうのがないんです。

「でも意味は分からないんでしょ?」

意味は分からないです。でも音はとれてるんです。で、ホテルに行ってチェックインしてもすんなりできるし、何も困らないんです。食堂に行っても何も困らないけど、自分で英語を使っている感覚がまるでないんですよ。

今まではタイに行ったら困ってたんですよ。チェックインの時とか、レストランでの注文とか困ってたんです。でも、今回はそういうのが全くなかったんです。

ビックリしたのが、ホテルの人が僕の英語を分からなかったんです。また俺の発音が悪いのかなって思ったんですけど、ホテルの人が「私は英語できないから」って言ったんです。びっくりして。「あなた英語喋ってるじゃないですか。」って言ったんですけど、その時はまだ気が付かなかったんです、自分が変わってるっていうのは。

「なるほど。」

で、タイはアメリカ人とかたくさんいるんで、彼らにインタビューしてこいと、先生から宿題が与えられてたんですよ。

「英語武者修行のノルマが与えられてたんですね。」

バンコクのマッサージ屋で英語のインタビュー

はい。で、バンコクで何人かにインタビューしたんです。そうそう、最初はゴーゴーバーのお店のお姉ちゃんと話をしたんですよ。「日本人か?」って聞いてきたから「日本人だ」って言ったら「何で日本人なのに英語を喋るんだ」って言われたんですよ。「勉強してるからだ」って言って、英語しか使わなかったんです。そしたら、1人の女の子がもう1人の子にタイ語で通訳しだしたんですよ。

1人の女の子が英語が分からなくなっちゃったんです。そんなの初めてだったんです。びっくりしてたんですけど、何で通訳してるのって聞いたら、「あなたの英語が速すぎる」って言うんですよ。「日本人だから日本語を喋れ」って言われたんです。けど、頑として喋らなかったんです。それで、ちょっと英語がうまくなってきたのかなと思ったんですね。

パタヤ旅行の移動中にドイツ人と話すとヨーロピアンの英語は聞きやすいと感じた。

パタヤに移動する時に、たまたまドイツ人の男性と隣り合わせになって、普通に喋れるんですよ。ヨーロピアンの英語ってすごい聞きやすいなと思いながら聞いてたんですけど、全部言ってることが分かるんです。お互いにネイティブじゃないので、たまに難しい単語が出てきてわからないと、その意味何?とか聞くんですよ。

「お互いにね。」

で、飲みに行ったりしてました。

「いいですね。」

パタヤで泊まったホテルがロシア人経営だったんですけど、チェックインする時、男性が英語ができなかったんですよ。で、英語ができる女性が来て、チェックインをしてくれたんですけど、朝にフロントに行くと、明らかに、僕を避けてるんです。なんでか分からなかったので、何かおかしいことしてるかなと女の子に聞いたら、「あなたの英語が上手だから嫌みたい」とか言って。

地元の人にもインタビューをしたんですけど、僕が話しかけると全然分かんないみたいなんです。「郵便局どこですか?」って言ってもキョトンとした顔するんですね。また俺の発音ダメなのかなと思ってたんですけど、日本語で「ポストオフィス」ってでっかい声で言ったら、「あっちだあっちだ!」とか言って。なんかおかしいって思ったんです。

確信したのがスターバックスに行った時だったんですよ。前にアメリカ人が並んでいて、店の人に「あなた英語喋れますか」って注文前に聞いてるんですよ。それでパーッと早口で注文してるんですけど、彼ら分かんなかったんですね、案の定注文を間違えたんですよ。

で、次に僕も注文したんですけど、全然通じてないみたいだったんで、今までみたいに、「アイスコーヒー。ノンシュガー」ってジャパニーズイングリッシュで言ったら、ちゃんと出てきて。やっぱりこの方法が正しいんだって思ったんです。

地元の人に英語で話しかけると、オドオドする感じがあるんです。僕はそれが初めての経験だったんですけど、日本人って外人にいきなり街中で話しかけられるとちょっとオドオドしますよね。同じなんです。それで、俺は英語を喋ってるんだと実感したんです。

話がしたくて英語を学んできたのに、アメリカンアクセントを追い続けて発音が上達したら、アジアの人と話ができなくなっちゃっていう…。

「みんなが遠くなっちゃったと。」

遠くなっちゃったんです。バスの中で、アラブの人がお前どこから来たんだといって、からかい半分で言ってきたんですよ。それでジャパンだって言ったら、色んな質問を聞いてくるんですよ。でも、何回も聞き直してるんですよ。俺の発音が悪い?って聞いたら、「いや違う。お前はアメリカ人みたいに話すから」と。その時は、ちょっと嬉しかったんですけどね。

「そのエピソードをブログで見た時にすごい面白いなと思って。英語ができたら世界中の人と仲良くなれると思って勉強して、上達して発音が綺麗になったらアジア人に牽制されるって。」

そうそう。びっくりしたんですよ本当に。

「タイ人にボラれそうになったけど、英語でバッと言ったらボラれなかったわけでしょ?」

はい。はっきり伝えるからなんだと思うんですよ。英語で喋る時は、なるべくシンプルに伝えようとしてるんですね。そうすると、はっきりと物を言うので、相手が理解しやすいし、今まで交渉がすごい難航してたんですけど、もうすんなりなんですよ。

英語が良くなったから交渉がスムーズになったのか、もしくは英語に対するコンプレックスみたいなのをアジアの人が持ってて。そういうのを感じさせちゃってるんじゃないかと。

「あると思いますね。アジアの人って基本的に英語にコンプレックス持ってるんですよね。第2言語だから。日本人が圧倒的にコンプレックス持っているだけで、街中の人なんてみんな同じなんですよね。僕も旅行に行ったらお前の英語すごいなって言われることあるんですよ。」

ありますよね。

「でも、僕の英語が全然すごくないのを僕は知ってるわけですよ。でも、アジアの日常会話なんてそんな感じで、大きな声ではっきり言う。やっぱり堂々としてるってすごい重要だと思うんですよ。」

すごい重要だと思いました。

「けど、ネイティブと喋るとまだまだ壁を感じるんですよね?」

バンコクに戻ってきて、黒人のおじさんと話をしたんですよ。半分くらいしか聞き取れないんですよね。

「そらそうでしょ。」

僕たちは自己紹介に慣れてるじゃないですか。ちょっとスムーズに話すと、できる奴だと思ってブワーっと話してくるんですよ。まだまだだって鼻を折られましたね。

「だから、中途半端なところにいるわけですよね?」

そうです。日本人でもネイティブでもない。それは学校の先生にも言われてます。あなたの英語は良くはなってるし、既に日本人の英語の話し方はしてないけど、まだ日本語のアクセントは残ってる。ネイティブとは言えないよと。そういのはすごい言われます。

留学の効果

「EBのレベルテストでも成果でてるんですか?」

前回受けたのが最後で、レベルは中の上です。ここからはどう伸ばすかは本当に今苦労してます。単語を増やさないと、話に幅が出ないんですよね。後は文法ですね。僕は文法に全然フォーカスしてなかったんで、弱点がたくさんあるんですよ。そういうのを1つ1つ埋めていく地道な作業をやってます。

「今もカランメソッドはやってるんですか?」

ずっと復習してます。カランメソッド2です。

「ひたすらやってるんですね。もう覚えてるんでしょ?」

覚えてるんですけど、簡単なやつほど会話で使えるんですよ。文章が長くなってきたら、会話で使わないでしょ。だから、簡単なやつを繰り返し繰り返しやってます。まったく意識しないで言えるようにしたくて。最近は、初めて言われた文章でも、スラっと言える時があるんですよ。あと、間違えてるかなと思った文章でも先生は合ってるって言うし。口が勝手に動き出してます。それがすごい良いなって。

「他はどんな授業やってるんですか?」

アメリカンアクセントはテキストは全部終わってるんです。なので、アメリカンアクセントを担当してくれてる先生には、文章作成の授業をしてもらってます。単語発音した後に、じゃあその単語で文を作って、って感じです。即興でどんどん文章を作っていって、文法を直してくれたり。アクセントもリンキングも使いながら話さないとダメ。あとは、ビデオを使ってます。YoutubeでCNNとか、アメリカのトークショーとかを見て、ディクテーションするんですよ。それでネイティブの音を耳に慣らすようなそういうレッスンが今中心です。

「日本でも準備期間かなり勉強してましたけど、この半年間で思うような成果が得られてるんですかね?」

日本を出た時はここまで上達するとは正直思ってなかったです。予想以上です。

「すごい成果を感じてるんですよね。すごいなぁ。」

それも、人が言ってくれるんですよね。自分じゃあんまり分かんないです。4ヶ月くらいの時はすごい分かったんですけど、今は伸びてる感じはないです。

「それは4ヶ月目のときと比べて?」

そうですね。留まってる感じなんですけど、単語は明らかに増えてるし、自分の中で明確な伸びは感じてないけど、明らかに伸びてるのは分かってます。

「勉強してますからね、辻さん。勉強はめっちゃしてますもんね。」

勉強はしますね。楽しいからです。

「ずっと勉強していたいって言ってたじゃないですか。」

ずっと勉強してたいです。

英語が上達したら次の壁がある。

「今回、僕がインタビューで残したいなと思ったのは、次の壁なんです。英語勉強をしてもみんなそこまでやりきってないんで、留学中に次の壁に当たる人は少ないと思うんですよ。」

「仕事に就いたり、別の学校に行ったり、別の国に行ったりして環境を変えて挑戦すると、次の壁に当たることあると思うんですよ。だから、フィリピン留学で同じ学校にずっとリピーターしてる人って、英語力上げたいなら、さっさと就職したらいいのにって思います。」

「就職がハードル高いなら、今回みたいな旅行修行でも分かるわけじゃないですか。でも、タイに行っても観光だけしてたら分からないですよ。辻さんは英語ノルマを持っていって、意図的にネイティブと話したからですよね。」

「その結果、ネイティブ英語はまだまだ聞き取れないけど、タイ人ちょっと俺にビビってるやんみたいな感想って面白いなと思って。やっぱり英語のできるできないで扱いや態度は違うと思うんですよね。」

違いますね。全然違うと思います。

「僕の友達は英語がヘタな時のほうがモテたと言ってました。」

なんか納得できますね。

「日本に来てるお笑い芸人も、日本語ちょっと下手の時の方がウケてたとか冗談半分で言うでしょ。愛嬌があるんですね、可愛らしいというか。結局、僕ら第2言語なんで、可愛らしい程度で留まっておいた方が良いケースもあるかもしれません。」

「少し前に、タイでビジネスしてる日本人に会って、その人はタイ語ペラペラなんですよ。現地でビジネスしてる人は現地語を覚えるでしょ。その人は、タイ語がヘタな時は商談がスムーズにいってたけど、ネイティブ並みになると詐欺師と思われるようになってきて、逆に怪しい、お前何してんねんと。怪しまれて信用力が下がったって言ってたんです。結構深刻に悩んでたんですよ。これはある程度上達した人の悩みだと思うんですけど、そんなことを考えてもいないですよね。」

そうでしょうね。僕も考えもつきませんでした。

「だから、目的次第ですけど、ほどほどでいいって考え方もあるのかもしれないですね。同時通訳とか目指すならもちろんダメですけど、完璧な発音を追求することが必ずしも必要でないって僕は思います。本当に目的次第。」

今後の勉強方法

「辻さんはこれから世界に旅立ちますが、もっと発音矯正していくんでしょ?」

そうですね。ただ、僕はフィリピンを出たらもう習う機会がもうないんで。自分の英語がどう変わっていくのかわからないんですね。今、先生達に相談してるのはまさにそういうところで、これからどうやって勉強しくのかは考え中です。

「ちなみにフィリピン人の先生はどうやって勉強してるんですか?」

フィリピン人の先生はビデオ好きですね。

「映画好きだからね。映画と音楽で。休みの日とかずーっと映画見てるからか。」

フィリピン人は耳がすごい良いんですよ。

「でも、そうかもね。ある程度いったら本場を聴きまくるしかないんですよね。」

本当にたくさんの生の英語に触れることですね。

「シャドーイングか。」

「すいません、これだけ言いたかったんです。英会話は上達すると次の壁にぶつかります。でも、みんながそこまで上達しないし、学校の中じゃなかなか気づきません。だから、ゴールは目的次第です。イギリス英語、アメリカ英語、発音がとか言うけど、まず上達してから考えろて欲しい。そこに行くまでだいぶ大変だから。最初から完璧を目指さずにコツコツレベルアップしていってほしいなと。」

ありがとうございました。

「もうすぐ次の挑戦が始まりますね。スペイン語の勉強もはじまりますしね。だから、まだまだこれからですけど、辻さんのようにコツコツやるタイプはどこ行っても環境のせいにせず達成していくと思うんです。なので、すごい楽しみです。まだ世界のどこかで会えることを楽しみにしてます。」

マニラのEB留学を半年経験した生徒の感想

(2015年4月29日(月)マニラのケソンシティにて)

まとめ

50歳からでも英語の勉強はできるってことですね。5ヶ月間のマニラでの留学生活を終えて、これから世界に旅立つ辻さん。カナダをバイクで横断して、スペイン語を学び、次の挑戦が始まります。

彼の世界一周ブログ kamomoshiはこちら

世界一周ブログかももし kamomoshi

このインタビューの生音声は下の再生バーで聞けます。

今後もリアルな口コミを掲載していきます。参考になったら共有してくれると嬉しいです。

クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を経験、学校のあまりの違いに驚き、オススメの学校を紹介し始める。体験した学校は30校。イギリス、カナダ、マレーシアで英語学習の経験あり。仕事は、コンサル、モノ作り、ラジオ、似顔絵描き。本気の方には留学相談やエージェントもやってます。

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