ワーキングホリデー体験談をまとめました。成功する人も失敗する人もいますのでいろんな体験談を見てください。フィリピン留学には、ワーキングホリデー前の準備で英語を学んでいる生徒が多いです。また、ワーキングホリデーで英語力のなさを痛感してフィリピンに戻ってくる方も多いです。
たくさんの生徒を見て思うのが、英語の勉強としてワーキングホリデーに行く人や、キャリアップに繋げようとしてる方が多いことです。そういうスタンスは基本的にオススメしません。
ワーキングホリデーはホリデーなので、基本的にバケーションです。海外生活を体験するプチ移住です。ワーホリでフルーツを絞ったり、日本食レストランで働いても社会人としての経験値はなかなか上がらないですし、英語も簡単には身に付きません。でも、海外生活、リフレッシュ、職業体験が目的ならば是非経験して欲しいです。
ただし、一部の人はワーホリを上手に使ってスキルアップしています。ワーホリで成功してる人は、明確な目的がある。英語以外のスキルがある。超ポジティブ。この3つのどれかです。
ワーキングホリデーの失敗の理由として、英語が出来なかったことを理由にあげる方が多いですが、必ずしもそうではないです。英語力がなくてもハートがあって、仕事ができる方は仕事を見つけてます。台湾人や中国人で日本人より英語がヘタな方も結構稼いでます。ワーホリで仕事を見つけるのは、就職活動みたいなものなので、うまく自己アピールできる人は仕事を見つけられます。ただ、謙虚な日本人はワーホリ環境に飛び込んでも、環境をうまく使えないことが多いので、自分の性格も考慮してワーホリを検討してください。
ちなみに、ワーホリエージェントを使ってる方は失敗していることが多いです。エージェントがダメというより、エージェントに仕事探しを期待する消極的な性格がワーホリにあってない気がします。もちろん例外もありますのでエージェントを使って成功する方もいます。
ワーキングホリデー体験談・口コミ
以下に、ワーキングホリデーを経験した方の体験談をまとめました。参考にしてください。
ワーホリで英語力もアップしましたよ。ワーホリでは、英語を聞きとれるようになるって目標があったので、目標は達成できました。でも、ワーホリ前にフィリピン留学してなかったら無理だったと思います。YESかNOしか言えなかったので。半年間フィリピンで英語の基礎を作ったのはよかったです。
ファームで有名なバンダバーグってところでワーホリしました。けど、英語を使わないんです。単語とジェスチャーで賄えちゃう。単語での説明くらいで、こっちから発言することはほとんどないんです。言われたことをやるような感じだったから。ファームでは英語は伸びないな、失敗したなと思いました。
ワーホリを先に行ったのは失敗だったとは思わないけど、1年前に戻れるのならフィリピンに先に来ますね。オーストラリアは授業時間も短いし、グループ授業が普通だから、英語ができないから質問が出来なかったです。フィリピンのマンツーマンは分からなかったら「わからん態度」で表したら、先生がフォローしてくれるじゃないですか。だから、初心者はマンツーマンのほうがいい。
サウスピークで3カ月勉強をしてから、ワーホリに行く生徒が多いんです。賢いなと思います。私もそうすれば良かったなって思いますね。
ニュージーランドのワーホリでレストランとハウスキーパーの仕事をしていたとき、ネイティブの人が割と多い職場だったんですが、全然英語が聞き取れなくて。ニュージーランドいても英語力は変わらんと思ったんです。英語環境にいれば英語はできるようになると思っていたんですが、勉強しないと絶対に変わらないことが分かったので、またフィリピンに行くことにしたんです。それで、ニュージーランドでサウスピークに申し込んでいて事前学習をはじめてたんですよ。事前学習で英語力が上がったと思います。
フィリピンで勉強してから海外に行く人もいますが、私のように海外からフィリピンへ来る出戻りの人も多いです。でも、最初にオーストラリアに行ったことは後悔していないです。オーストラリアで揉まれて、悩んで、身に付けた基礎があったからこそ、今フィリピンでやっていけている。名前しか言えないあの状況で「何の授業やりたい?」って聞かれたら、私は無理だったと思う。
ワーキングホリデーの仕事
シドニーにはITのスキルを活かす仕事はいっぱいありました。プログラマにはオーストラリアのワーホリはオススメです。日本ではずっとWindows環境の開発だったんですが、海外ではLAMP環境なので、Linux、PHP、MySQLはオーストラリアに来てから勉強しました。
オーストラリアではゲストハウスに泊まったら、ゲストハウスがワーホリの仕事を斡旋してくれるんです。だから、仕事を見つけようと思ったら、見つけられます。仕事がないって言ってる人は、仕事を選んでるんじゃないですか。肉体労働が多いので。動けば仕事はあると思います。
オーストラリアで、私が働いていたのはテイクアウトのお店だったので、そんなに英語ができなくても大丈夫なんです。注文も「これ。」って指差す感じですし。メニューも、かつ丼とかカレーとかなので、だいたい分かるんです。日本食レストランで働くと言い回しが同じになってくるんです。日本人の友達も増えてきて、どうしても日本語を使ってしまう。学校で伸びていた英語力が、日本食レストランで働いて下がった感じがしました。オーストラリアのローカル企業で働こうとも思ったんですけど、仕事が楽しくて…。英語を使う機会は少なかったんですが、メニューを考えることもできて仕事としてよかったんです。でも、地元のレストランのほうがもっと英語を使えたと思います。それで、英語をブラッシュアップするために、またフィリピン留学に行こうと思ったんです。