セブ島を南下してモアルボアルを過ぎてアレグレアに向かっていたとき、路上にFOR SALE FRESH TALABAの張り紙がありました。TALABAは牡蠣!

フィリピンで牡蠣料理を食べたことがなかった。Charcoal Boy、Oyster Bay Seafood Restaurantみたいな牡蠣が食べられるシーフードレストランがあるのは知ってる。だけど、ローカルで見かけないからセブでとれると思っていなかった。
暖かいフィリピンでも牡蠣が取れることにビックリ!日本では冬のイメージ強いけど、熱帯の海でも採れるんですね。
セブの路上で生牡蠣TALABA
この時は日本人4名だったんだけど、その中に食べたことある人がいたので挑戦した。セブとドゥマゲテの間の海で売買されて路上で売られているそうです。その現場が見てみたい。


1キロ 150ペソだったかな?水に浸かってる牡蠣を皿に乗せて重さを測ります。とりあえず2キロ買いました!

殻を割ってくれというと、子供達が割ってくれます。

生牡蠣!大丈夫か!?
衛生状態は見ての通り。
道路脇に並んでいる椅子に座って食べた。
ひたすら食べた!無心で食べた。

殻がデカい。だけど中は小さくて平べったい。最初は塩やカラマンシーをつけました。でも、海水で少し塩っぱいのでそのままでも大丈夫!
日本のおいしい牡蠣に比べると、そりゃー、見劣りしますよ。でも、セブで、路上で、牡蠣だけ食べ続ける、という非日常がめちゃ楽しかったです。

たまに小さいカニがでてきます。食べられません!
この日の晩飯は生牡蠣のみ。
4人で4キロ食べました。こんなに牡蠣を食べたのは生まれて初めてです。


お腹を壊すリスクはありました。覚悟してましたが、4人とも大丈夫でした。セブシティではあまり牡蠣料理を見かけないですが、カピス州やイロイロ、パナイ島は牡蠣の産地みたいです。牡蠣が好きならTALABAの文字を覚えておきましょう。
この時の4名は、アジアに慣れた人たち。フィリピンに関わって10年以上の人ばかりだったけど、牡蠣はノロウイルスもあるので自己責任でお願いします。
(2025年3月31日)