ヨーロッパ旅行で感じたフィリピン留学の価値と限界、イギリス人に英語を笑われた

中途半端な英語留学はただの旅行

留学エージェントをやっていて感じるのが、英語ができることの価値を過剰に期待している日本人が多い。英語が出来たら、人生が変わると勘違いしてる。でも、3ヶ月で簡単に人生を変えられるなら、みんなも変えられるから差別化できないですよ。

みんなできますもんね。

僕のまわりでビジネスやってる人は英語に情熱ないですよ。仕事ができるから。英語にすごい期待してる人って、社会人としての強みがまだない人が多い。

キャリアに軸がないんですね。

だから、英語を手に入れたら無敵になると思ってる。英語が出来る人なんて、世界中にいっぱいいるんですよ。日本語できるフィリピン人を雇ったほうが早いですよ。

絶対そうですね。

だから、過剰期待には警告をしたいんです。僕に相談がきて、勘違いしてる人には結構冷たい対応してしまってるかもしれない。でも、英語に価値がないわけじゃない。これからの時代は英語に苦手意識を持ってたら絶対ダメ。英語とITは必須。だけど、別に専門家にならなくてもいいと思ってます。専門家を目指すなら、その道のりは予想以上に険しいですよ。

英語がヘタクソでもなんとか話せるようになるのはマスト、その先に、更に1000時間英語学習に投資するなら、IT学習に投資したほうが武器になるかもしれない。簿記とか会計とか、いろんなスキルあるでしょ。どれでも極めたら武器になる。

僕はフィリピン留学にはすごい価値があると思ってるし、フィリピンのマンツーマンは初級にすごく効果的と思ってます。でも、予想してた経験が得られず落ち込んでる生徒もたくさん見てます。それって、理想が高すぎたり、覚悟がなかったりするだけだから留学前に潰せるんです。地に足がついた留学をして欲しいんです。

中途半端な気持ちで留学すると、ただの旅行になりますね。本気で英語を身につけたいなら、しっかり軸を定めてから来たほうが良いです。僕は行って本当によかったです。やっと英語を話すときに、日本語を考えなくなりました。やっとです。嬉しいです。

英語留学に大事なのは目的

英語が勉強したい友達から相談されたらどうアドバイスをします?

英語で何がしたいの?目的次第ですね。

出発前の自分はそれに答えられました?

答えられました。「いただきます」を広めたかったので。そのための英語力は得られたと思います。

たとえば、友達がオリンピックがあるから英語を勉強したいって言ったら、何てアドバイスする?

オリンピックで英語をどう使うの?

まだ分からないと答えたら?

じゃ、行かなくていいよ(笑)。

わはは。でも、こういう人は結構多いです。僕はこういうタイプの人にどうアドバイスしていいかすごい悩むんですよ。行かなくて良いというのも1つの答えだと思うけど、行ったら、何か発見があるでしょ。たぶん、英語力はそんなに上達しない。長い道のりの1歩を踏み出す感じ。何をもって「英語が出来る」と定義するかは個人差があるし、ゴール設定次第ですね。

バイリンガル英会話の映像で言ってたんですけど、日本人の英語学習って、アメリカやイギリス英語を目標とする人が多いんですって。完璧主義な性格に加えて、具体的目的がないからだと思う。でも、インド人はインド英語をゴールにするんですよ。ゴールを低く設定してるんですよ。結果、インド英語を喋る人がいっぱいいるから、ネイティブがインド英語に慣れて市民権を得るんですよ。

日本人がネイティブ英語を追求したら、ゴールはめっちゃ遠いですよ。僕は留学相談を受けたら、現実的なことを言うんです。本人次第な部分も多いから。

留学中に思ったのが、そこまで努力してないのに、先生の質が悪いとか文句言ってる人が結構多いんです。

すぐ先生を変える人はいますね。先生の質って確かに大きいですよ。でもね、世の中では、話しにくい人とも話さないとダメでしょ。話しやすい先生のほうが楽しいですし楽ですよ。でも、トレーニングですからね。快適な環境ばっか探してる人って苦境を乗り越えれてるのかなって思う。まず自分がベストを尽くさないとね。

英語は手段でしかない。本当に。だから目的次第。あと、終わりはないです。僕は8ヶ月いろんな国に行って英語に触れてきましたけど、やっと、英語学習が始まった感覚なんです。ただ、ここから1ヶ月で日本で英語力を伸ばせる自信があります。勉強のやり方が分かったし、自分が分かってないことが何なのか分かったから。

自分の現在地を知るのは本当に大切ですね。

これからは音の繋がりを意識して勉強します。あと、日本の小説もたくさん読みます。

やっぱり日本語ができないとね(笑)。日本語ができない人は上達速度が遅い気がします。英語ははっきり結論を言うけど、日本語は曖昧って言うでしょ。僕は日本語でもズバズバ言うタイプなので、話し方が多分英語的なんです。関西人は英語学習が早いってたまに聞くんですけど、それは関西人はお喋りが多くて、意見をはっきり言う人が多いかもしれない。

それもあると思います。

だから、僕は英語学習のカウンセリングする時は、日本語と英語で話して、その人の性格や話し方も観察して、合う学校を考えるんです。英語の知識量だけじゃなくて、性格も重要なんです。自分が紹介した生徒が留学後にどうなったかも全部聞いてるので、パターンが掴めてきて、いまは、留学前にその人がどれぐらい伸びるかはだいたい予想できます。でも、僕も昔は分かってなかったので、リアルな体験談を発信して、みんなに参考にしてもらいたいんです。

日本でも英語の勉強はできる。でも、経験という意味で語学留学には大きな意味がありますね。

最後にアジアンズブリッジってどんな学校でしたか?

自分次第でなんとでもなる環境ですね。柔軟に対応してくれるので、ゴールが明確な人にはすごい良い学校だと思います。

参考になりました。ありがとう。久々だったので、喋りすぎました。

(2015年1月10日(土) 新宿のカフェにて)

編集後記

アジアンズブリッジのイメージは僕も同じ。少人数でアットホームで自由度が高い。目的が明確であればあるほど効果的に使えると思います!

このインタビューの生音声は下の再生バーで聞けます。

今後もリアルな口コミを掲載していきます。参考になったら共有してくれると嬉しいです。

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クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を体験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は103校。年間半分以上は海外で、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。著書:英語は「フィリピン」で学べ!
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