効果的な英語学習法!英会話はスポーツだ!「勉強」でなく「練習」が大事!

効果的な英語の勉強方法

カランメソッド

実際、どんな授業が練習に良いんですか?

2人でやるならカランメソッドが最初に思いつきます。とにかく僕が意識してたのは英語を喋ること。英語を聞くだけで喋れるようになることを完全否定はしないですけど、留学中は英語を喋る環境があるんだから、とにかく喋ることが大切だと思います。カランメソッドはうまくいけば授業の半分喋れるし、先生がうまければ、もっと喋れるから良いと思います。

カランメソッドとは、スピーキング力を伸ばすための学習方法です。先生の定型文の質問に、決められた文章で正確に答えることを繰り返します。通常のレッスンに比べて4倍のスピードで英語を取得できると言われています。

カランメソッドは英会話上達に効果的なのか?

でも、大切なのは意識なんです。学校は、生徒にたくさん喋らせることを意識した授業を用意するべきですし。生徒は、たくさん喋ることを意識する。反復練習、繰り返しが大切だと理解することが大事なんです。

カランメソッドは単純なので面白くない。だけど、よく考えたらスポーツだったら素振りだから当然なんですよね。昔、僕はカランメソッドの目的が分かってなかったです。だから、授業中に疑問があると文法の質問をしてました。

練習中に質問する生徒が多いんです。「練習」してるときに「勉強」しちゃってるんです。英語の知識は増えるけど、「練習」の時間を削ってるんです。

だけど、知識も必要ですよね?

もちろん知識は必要なんです。ただ、誤解があると思うのが、僕はもともとそんなに英語知識は多くなかったんです。だから、自分は知識がないと思い込んでる人も多いと思います。学校も生徒も学ぶほうに意識がいってしまってるように感じるんです。でも、もともと持ってる知識をフィリピンで使ったほうが効果的なんです。

「練習」を意識して授業を受けることがすごく大切ですね。この授業はインプットと理解して勉強するのはいいけど、この授業は練習と決めたら、徹底的に練習するべきですね。

そう。大切なのは練習を意識することなんです。ゴルフって、本を読んで、打ちっぱなしに行って、コースをまわるわけじゃないですか。本を読むだけじゃうまくならない。英会話も同じなのに、練習してる時に、本を読んじゃうんですよね。

シャドーイング

他に良い勉強方法はありますか?

僕はシャドーイングをたくさんしました。先生なしで一人でもできますからね。個人練習には良い方法です。シャドーイングは聞いた音声をマネするんです。そして、慣れてくるとオーバーラッピングといって同じスピードでやるんです。

シャドーイングは聞いた音声をマネするんですよね?勉強法としては、音声を聞いて止めて、繰り返すんですか、それとも、聞きながらズラしながら言うんですか?

本当はシャドーイングは音声を止めずになぞっていく感じで復唱するんです。そして、慣れてくるとオーバーラッピングといって同じスピードでやるんです。でも、最初は音声を止めても良いと思います。

さっきカランメソッドだと1時間の50%話せるって言いましたけど、シャドーイングなら100%話せるんです。個人練習にはとてもよくて、僕もいっぱいシャドーイングをやりました。一番英語が伸びたのはシャドーイングをやりまくった時なんですよね。

何を教材にするんですか?

最初は音声がクリアな市販の教材で良いです。ただ、シャードーイングはリスニングの学習でもあるんですが、教材英語は音がクリアすぎるので、ある程度上達してくると教材英語ではリスニング力は上達しにくいんです。だから、上達してきたら、ネイティブがネイティブに手加減なしで話してる音源が良いです。

そんな教材があるんですか?

教材じゃなくて、映画とかテレビとかYouTubeの動画とかです。

ネイティブの会話をシャドーイングするのは難しくないですか?

だから、シャドーイングは全員に合うわけじゃないんです。生徒のレベルによります。ある程度高いレベルを求めてるのなら、ネイティブのシャドーイングをゴールにすることを提案します。英語の勉強は目的を決めないと終わりがないでしょ。シャドーイングを目標にすれば、留学後に学校に頼らなくても、自分で勉強していけるので。

でも、シャドーイングは会話じゃないですよね。会話力を鍛えるのに効果的なのはカランメソッドですか?

いえ、そうは思わないです。カランメソッドは普通の会話ではなくてパターンプラクティスなので、練習のイメージです。

記憶力なところもありますもんね。

そうなんです。ただ、練習は相手がいなくてもできます。だから僕はカランメソッドよりシャドーイングの方が良いと思ってます。

でも、練習だけではなく、実践の中でコミュニケーション能力も鍛える必要がありますよね?

そうですね。もちろんコミュニケーション能力も必要です。コミュニケーション能力は人と喋って鍛えるしかないです。その点で言うと、中上級者はディスカッションしてコミュニケーション力を鍛えるのがよいと思います。勉強する順番を理解することが大事なんです。

ダメな英語の授業

フリートーク

フリートークの授業はどうなんですか?

私はフリートークに対してはちょっと否定派ですね。英語が喋れない生徒がフリートークやっても喋れないから、先生が喋って終わる。生徒にタイマーを持たせて、喋ってる時間を計ったら、全然喋ってないはずなんです。喋る量が多い授業のほうが練習には良いので、初心者にはフリートークはオススメしません。

フリートークって学校には都合が良いわけです。だって英語が喋れる先生を採用したらいいだけなので。カリキュラムもメソッドもいらないので簡単なんです。でも、生徒の立場からすると、英会話の勉強にはよくないと思いますね。

効率が悪い。

効率が悪いというより、ぶっちゃけ、なんでフリートークするんですか?って思いますね(笑)。

でも、場慣れはしますよね。あと、フリートークは楽しいですよね?

なるほど。楽しさが重要な生徒もいますね。

楽しいだけの授業

僕は楽しくなかったらツラかったです。2年前に初めて留学した時の学校はメソッドがあったんですが、昔はそれがトレーニングって意識もなかったし。退屈で止めたんです。フリートークに変えたらすごい楽しかった。ただ、今振り返ると、僕はお喋りだからフリートークでも自分が話す量は多かったかもしれない。あと、大学受験してるので英語基礎もあったと思います。

うんうん。知識は人によりますし、喋る量も性格によって変わりますね。

僕は街中や学校でひたすら喋ってました。最初はヘタだから恥ずかしいけど、恥ずかしさがなくなって、多少言葉が出るようになったんです。だからフリートークでも上達はすると思います。でも、ある程度上達すると、適当に喋っていてもこれ以上は伸びないと感じました。会話がワンパターンなんです。

そう。フリートークだと全く上達しないわけじゃないんです。生徒がフリートークのほうが楽しいならそれでもよいと思います。ただ、効率的な学習という意味では、フリートークはオススメしないです。

英会話を効率的に学ぶためには、もちろん先生は大切ですけど、カリキュラムが一番大事だと思うんです。どういうカリキュラムで、どういう風に生徒を導いていくかが。だからカリキュラムに影響を与えてる人の存在が大事で、日本人資本の学校なら日本人かもしれないけど、その人が読み書きは得意でも、英会話が苦手なら、英会話に効率的なカリキュラムは作れないと思うんですね。

留学って1回きりの体験だから、他との比較ができないから、それなりに満足して、それなりに上達して、良い思い出になるんです。正直、若い人って深く考えなくても、それなりに上達する気がするんですよ。先生を雇ってほったらかしの学校もありますけど、それが成り立ってるのは、生徒が若いからだと思います。

大学生は受験が終わったばかりで知識が残ってるから、結果が出やすいと思います。もしトレーニングに特化してる学校に行けば伸びが違うはず。

でも、すべての学校がトレーニングセンターである必要はなくて、個性を出していけばいいと思うんです。初級者向けに特化したり、トレーニングに特化しても良いですよね。それを生徒に分かりやすく伝えてほしいです。

英会話の勉強法まとめ

初めて留学した2012年、ストーリーシェアでサイクルラーニングメソッドの授業を受けました。カランメソッドを元にしたその授業はまさに練習。あまりに退屈だったので、学校にお願いしてフリートークに変えました。幸い僕はお喋りなので、フリートークでも自分が話す機会が多かったのはよかったんでしょう。しかし、当時の僕は、どの授業が何に効果があるか分かってませんでした。今回ハッシーさんの話を聞いて、過去に自分が受けた授業が「勉強」か「練習」か「実践」か考えて、いろんなものが整理できました。

僕はこれまで英語学習に苦労している生徒をたくさん見てきました。彼らは勉強に時間を費やしすぎて練習が足りていないことが多いです。留学前に単語と文法をやっていけばよかったという反省は本当によく聞きます。結局、知識がないと言語は話せないのです。留学時に知識がゼロでスタートした場合は、成長スピードはかなり遅くなります。そうならないために、留学前に基礎文法と基礎単語は覚えておきましょう。

久しぶりに再度カランメソッドのステージ1をやってみました。This is a penとか簡単な質問でもスムーズに答えられないことがありました。それは知ってるけど、完全に使えてないってことだと納得しました。留学中は、練習することを意識して、効果的に英語を学びましょう!

「習うより慣れよ!」

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クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を体験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は103校。年間半分以上は海外で、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。著書:英語は「フィリピン」で学べ!
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