セブのナイトクラブで睡眠薬?朝起きたらレディーボーイが横で寝ていて脅迫されました。

セブ在住の友達がトラブルに遭いました。睡眠薬を飲まされたようです。セブのナイトクラブでのトラブル事例として紹介させていただきます。

セブのクラブで睡眠薬トラブル

20代男性、セブ在住2年

セブのナイトクラブで睡眠薬強盗?記憶がない

セブでトラブルに遭ったんですよね?詳しく教えてください。

0時頃にHachiというローカルクラブに行って、友人と飲んでいたんです。友人が近くにいた2人組に声をかけて、4人で飲んでました。途中で、その2人はレディーボーイだとわかりました。ちょっと嫌な予感はしました(笑)。

その日は、お腹の調子が悪かったので、頻繁にトイレに行ってました。1時間ぐらい飲んで、お開きっぽい雰囲気になったので、会計を終わらせて外に移動すると、友人と現地で出会った1人はいなかったので、自分も帰ろうと思って、タクシーのところまで向かいました。夜中1時頃です。

残った1人のレディーボーイが付いてきて、タクシーを呼んでくれていました。タクシーに乗ろうとしたら、「友人を探す?」みたいな事を言って、タクシーに乗ってきました。断ったんですが、あまりにしつこかったので、タクシーで一緒に帰りました。自分のホテルを運転手に伝えて、タクシーを走らせてもらいました。

タクシーの中で、突然強い眠気が襲ってきて、寝てしまいました。その後、どこかに着いた感じがして、朦朧としながら降りて部屋に入って、崩れるように寝ました。この時は自分のホテルに帰ってきたと勘違いしていました。

朝起きたらレディーボーイが横で寝ていた

次の日の朝になり、仕事に遅れると思って、慌てて起きたら知らないホテルのベッドの上でした。薄暗い部屋で、横にはレディーボーイが寝ていました。手荷物を確認すると、携帯電話がなくなっていて、財布の中の現金もなくなっていました…。

4000ペソは入っていたと思いますが、20ペソ札しかありませんでした…。横で寝ていたレディーボーイを起こして、「携帯とお金を返せ!」と言うと、お金を要求してきました。要求額は50000ペソです。

10万円ですか…。

携帯とお金を諦めて帰ろうとしたら、ドアに鍵がかかっていて、「ボスがいるから外には出ないほうがよい。」と言われました。身の危険を感じました。「現金がなくて支払えない。」と言うと、「現金を作ってくれば携帯を返してやる。」と言われました。あれこれ交渉したのですが、まったく聞く耳を持たず、結局ATMに一緒に行って、お金をおろすことになりました。

ATMにむかうタクシーの中で、そのレディーボーイのカバンに自分の携帯があることを確認しました。近場のATMを目指すと、マンゴーストリート近くの大きいロータリー近くのBPOにタクシーが着きました。マンゴーストリートから近いホテルに泊まっていたようです。

ATMでお金をおろされる

ATMを使えないフリをしたら、彼がATMを操作しはじめました。彼は50000ペソを引き出そうとしましたが、上限を越えていたのか引き出せませんでした。なので、彼は1000ペソをおろしました。1000ペソがおろせたので、次は10000ペソをおろしました。そのあとは、何をやってもおろせなくなりました。

彼が現金を下ろしている隙に、彼のカバンから携帯を奪い返しました。現金は諦めて、自分のホテルに帰ろうとしたら、「まだ足りない、お前のホテルにお金があるだろう!」と言って、彼もタクシーに乗り込んできました。タクシーの中では無視していましたが、ずっと運転手に僕の悪口みたいなことを言ってました。ホテルに着いたら、僕の部屋まで着いてきそうになったので、ホテルのガードマンに助けを求めました。

彼は、「私は未成年だから警察に言ったら捕まるぞ。」とか「体の関係を持ったから、お金の要求は当たり前だ。」みたいなことをホテルのガードマンに言ってました。もちろん僕は体の関係は持っていません。ホテルのスタッフに事情を説明したところ、警察を呼ぶことになりました。そうすると、彼は暴言を吐いて帰って行きました。

彼はフィリピン人を仲間にしようとしていましたが、ホテルのスタッフに救われました。ただ、ATMに向かうときのタクシーの運転手は完全に彼の味方になってました…。

後日友人に聞くと、その友人は危険を感じて早めに逃げたそうです。帰り際には、同じように付き纏われたようですが、振り切ったと言っていました。

レディーボーイにとられた被害額は15000ペソ

被害額は、財布に入っていた現金4000ペソ。そしてATMで引き落とされた11000ペソです。現在、保険会社に確認中ですが、保険が適応できるかはわかりません。

クラブではかなりお酒を飲んだんですか?

いえ、次の日は、重要な仕事があったので、セーブしながら飲んでいました。クラブで飲んだのは、ビール1、2本です。1時間ぐらいしかいませんでしたし。

睡眠薬ですかね?

可能性はあります。クラブの中は暗かったですし、頻繁にトイレに行ってたので、ビールに睡眠薬を入れられた可能性はあります。体調が悪かったので、なんとも言えないのですが。セブのクラブで遊ぶときは、みなさんも注意してください。

(2019年8月 セブにて)

編集後記

フィリピンでは記憶がなくなってしまった人に何人も会ってます。睡眠薬強盗は身近なトラブルです。体の関係を持ってなくても、寝ている間に、写真を撮られて脅迫されることもあります。セブのナイトクラブは楽しいですが、トラブルも起きているので注意してください。

フィリピンで知らない人からもらったモノは食べないでください。そして、飲まないでください。

睡眠薬強盗事件の被害報告は、新型コロナウイルスの流行前は、ほぼ毎月のように大使館に寄せられていました。金銭的な被害にとどまらず、睡眠薬や精神安定剤等は、摂取量や体調によっては身体に重大な影響を及ぼすおそれがあります。旅行者に限らず、長期滞在者も十分に注意してください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_013.html

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中谷 よしふみ

中谷 よしふみ

クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を体験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は103校。年間半分以上は海外で、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。著書:英語は「フィリピン」で学べ!

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