セブの学校は移り行く!NLS→OMGE→WINNING English Academy

ディプロマットホテルの前に、見たことない学校の看板がありました。WINNING English Academyです。

WINNING English Academyの看板

ここはOMGEという学校でした。OMGEがWINNING ENGLISHという学校に変わっていたのです。

ディプロマットホテルはマンゴーの少し南。ラモスタワーの近くです。

WINNING English Academy
2023年3月撮影

もっと遡ると、ここはNLSという学校でした。NILSと似ているけど、違う学校です。NLSは、Northstar International Language Schoolの略です。2004年にできた韓国人経営の語学学校で、滞在はディプロマホテルでした。

NLSの学校オーナーの韓国人シンディとは仲が良かったので、セブではよく情報交換していた。大規模学校のビジネスに疲れた彼女は、韓国人の子供向けに小さい学校をやっていた。だから、学校のスペースはもう使ってなかった。

そうして、NLSの建物を中国人のレオが買った。2018年です。レオはEVの卒業生。中国人のモモと2人でOMGEがスタートした。EV卒業生としての繋がりを活かしてOMGEはCALAにも加入した。2019年のことです。

生徒が中国人だけのときに、数日滞在して授業を受けました。食事が中華風の味付けだったことがすごく記憶に残っています。レオはあまり学校にいなくて、モモとよく話をしてました。

ディプロマットホテルのすぐ裏に学校があります。ホテルから徒歩1分です。
2019年3月撮影

しかし、コロナでOMGEが閉校した。学校を買ったのは台湾人。もともとレオはビジネスがしたく学校をはじめていたので、学校だけでなく不動産やら、いろいろやっていた。いまは不動産がうまくいっているようです。

そして、学校ビジネスを手放し、次のオーナーは台湾人。それが、このWINNING English Academy。アポも取ってなかったけど、フラッと入ってみた。ベルを鳴らすと、フィリピン人の先生が対応してくれた。

「普段はオーナーが常駐しているけど、今日はたまたまいないのよ。」

と言って、名刺をくれた。生徒は数人いた。台湾人や韓国人の子供だった。学校はどんどん移り変わっていく。10年以上続けている学校は本当にすごい。日本人経営の学校はたくさん潰れたが、新しい学校も生まれています。このWINNINGはすでにCALAに加入しています。

(2023年3月14日)

体験談に出てくる学校

NLS (セブ島)

セブで親子・子供留学に特化した専門学校

OMGE (セブ島)

中国人経営の多国籍学校

WINNING (セブ島)

台湾人経営の語学学校

フィリピンのニュース

トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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