ディプロマットホテルの前に、見たことない学校の看板がありました。WINNING English Academyです。
ここはOMGEという学校でした。OMGEがWINNING ENGLISHという学校に変わっていたのです。
ディプロマットホテルはマンゴーの少し南。ラモスタワーの近くです。
もっと遡ると、ここはNLSという学校でした。NILSと似ているけど、違う学校です。NLSは、Northstar International Language Schoolの略です。2004年にできた韓国人経営の語学学校で、滞在はディプロマホテルでした。
NLSの学校オーナーの韓国人シンディとは仲が良かったので、セブではよく情報交換していた。大規模学校のビジネスに疲れた彼女は、韓国人の子供向けに小さい学校をやっていた。だから、学校のスペースはもう使ってなかった。
そうして、NLSの建物を中国人のレオが買った。2018年です。レオはEVの卒業生。中国人のモモと2人でOMGEがスタートした。EV卒業生としての繋がりを活かしてOMGEはCALAにも加入した。2019年のことです。
生徒が中国人だけのときに、数日滞在して授業を受けました。食事が中華風の味付けだったことがすごく記憶に残っています。レオはあまり学校にいなくて、モモとよく話をしてました。
しかし、コロナでOMGEが閉校した。学校を買ったのは台湾人。もともとレオはビジネスがしたく学校をはじめていたので、学校だけでなく不動産やら、いろいろやっていた。いまは不動産がうまくいっているようです。
そして、学校ビジネスを手放し、次のオーナーは台湾人。それが、このWINNING English Academy。アポも取ってなかったけど、フラッと入ってみた。ベルを鳴らすと、フィリピン人の先生が対応してくれた。
「普段はオーナーが常駐しているけど、今日はたまたまいないのよ。」
と言って、名刺をくれた。生徒は数人いた。台湾人や韓国人の子供だった。学校はどんどん移り変わっていく。10年以上続けている学校は本当にすごい。日本人経営の学校はたくさん潰れたが、新しい学校も生まれています。このWINNINGはすでにCALAに加入しています。
(2023年3月14日)