QQEnglishとサウスピークの比較
QQEnglishとサウスピークを経験すると、学校の違いに驚くんじゃないですか?
楽しかったQQEnglishのシーフロント校!英語が喋れるようになった気がしてました。
サウスピーク11週間でTOEIC450→755!スピーチコンテスト優勝!
はい。まず、QQEnglishのシーフロント校舎とITパーク校舎に行って。その後、サウスピークのオリジナル校舎と日本語禁止校舎に行きました。生徒が全然違いました。たぶんサウスピークが特殊なんだと思いますけど、サウスピークの生徒は本当に真面目です。
授業は?
特にグループクラスが違いました。サウスピークではTOEICのスコアでレベルわけされて、同じレベルの人がグループになるんです。でも、QQEnglishのグループクラスは生徒のレベルでクラスわけされてないんです。レベルがバラバラだから、喋る人が偏りがちです。
あと、QQEnglishでみんなグループクラスを取れますけど、サウスピークではTOEICのスコアが低いとグループクラスは受けられません。スコアが低いと授業時間が少なくて、自習時間が増えます。
内容は?
僕がいた当時は、QQEnglishのグループクラスは何を教えるかは決まっていなくて。グループクラス担当の先生が直前に本を見て、授業内容を決めてました。授業中も、発言する人が偏りがちで。全然発言しなくても、何とかなっちゃうんです。
でも、サウスピークのグループクラスは、レベルに関わらず同じトピックなんです。音声を聞いて、それに対してディスカッションするんですけど、トピックがすべてのクラスで統一されているんです。だから、先生の技量も多少はあると思うんですけど、生徒達が勉強している内容は同じです。
俗人的じゃなく、システマチックなんですね。
そうです。グループクラスの先生達が「今日、何を教えようかな」って適当に計画するよりは、学校のほうで「今日はこれです」と決まっているほうが、先生にとってもいいと思うんですよ。
僕は教員だったので経験があるんですけど。こんな授業をしてみようかな、ってやってみてうまくいくこともあるんですけど、計画をしてないと授業がうまくいかないことが多いんです。
単発になってしまいますしね。
サウスピークのグループクラスは統一されていてよかったです。どの学生も同じ量だけ話すようになっています。他の生徒の意見を聞くところは聞いて、話すところは話さなきゃいけない。それが決まっていて、日本人の前で英語を話す練習になりました。
QQEnglishのとき、グループクラスで発言できなかったんですか。発言するタイプじゃないんですか。
授業によりけりです。僕も性格が悪いんですけど、グループクラスで他の生徒よりもイニシアチブが取れると思ったら話しますし。僕がTOEIC 400未満のときに、700オーバーの生徒がいたら貝のようになってました。
日本人の国民性ですね。自分より話せる日本人がいると喋らなくなる。
でも、授業が仕組化されていると、自分の能力に関係なく話さないといけないから。話してると慣れていくんです。
あと、教科書も違いますね。サウスピークは日本語の教科書ですけど、QQEnglishはテキストはなくて、パソコンを使います。だから、予習復習がやりにくいんですよね。
相談されたらどうするんですか?
真面目に勉強したかったらサウスピークはおすすめです。だけど、僕は大満足でしたけど、あわない人もたまにいるんですよね。英語をたくさん話すことを大切にしたいんだったら、QQEnglishのほうがいいです。
施設、食事、学校ルール、全然違いますからね。
そうですね。僕は英語を身につけたかったので、QQEnglishで楽しく話して、2校目にサウスピークに行けてよかったです。今は、昔の自分の英語力を客観視できます。
QQEnglishの時は英語がペラペラだと思っていましたが、恥ずかしいですね。QQEnglishのあとに、サウスピークに行ってなかったら、今でも英語がペラペラですって言っていたと思います(笑)。
(2019年5月8日(水) 渋谷にて)
編集後記
生徒さんがQQEnglishとサウスピークに行ったのは、2015年と2017年です。結構前ですので、細かい部分では結構変わっています。ただ、学校の雰囲気は参考にはなると思います。QQEnglishとサウスピークの違いから、自分が何を重視しているかしっかり考えて学校選びをしてください。