フィリピン留学で英語学習を挫折した後、どうしても英語が話せるようになりたくて、オンライン英会話をはじめた初心者の体験談です。500時間受講することを目標に3ヶ月で300時間受けたそうです。
49歳男性、超初心者
英会話の勉強方法をエージェントに相談
海外移住のため42歳から英語学習を開始!初心者がフィリピン留学したら心が折れて挫折しました。
フィリピン留学で挫折して、その後どうなったんですか?
帰国しても英語の勉強は続けました。2019年頃ですね。どうしても英語が話せるようになりたかったんです。でも、テキストが高校の基礎まで進んだときに、もうダメだ…、ってなりました。勉強が本当に苦手なんです。海外留学も向いてない。だから、勉強の仕方を誰かに聞こうと思ってマッキーさんに問い合わせしたんです。
私は、留学ラジオを読んでいたので、フィリピンの語学学校のことはすでにわかっていたんです。学校選びにエージェントは必要ないと思ってました。でも、英会話の勉強の仕方を知りたかったんです。最初の1歩がわからない。
留学ラジオは体験談や学校情報は豊富だけど、勉強方法はそんなにないんです。中谷さんは意図的に載せてないですよね。でも、マッキーさんはエージェントなので、具体的な学習方法を掲載しているんです。
彼はメソッド学習に詳しいじゃないですか。それでマッキーさんに問い合わせしたんです。「どうやって勉強したらいいですか?」って。
留学ラジオでは、生徒の留学目的を聞いて、それで方向性を探るでしょ。でも、なにも考えてない人は、具体的な目的なんかないじゃないですか。マッキーさんは、「英語の勉強を始めたキッカケは何ですか?」って聞くんです。スマートだなと思いました。それで、「退職後に海外に住みたいんです。」って答えたんです。
基礎文法の本は終わらせていたから、中学レベルの最低限の基礎知識はあったんです。だから、「もう会話に入ってもいいでしょう」って言われて。なるほど。と思ったんです。
2、3回やりとりしたんですが、切れ味がよかったです。相談していろいろ腑に落ちました。「退職後の準備なら、オンライン英会話をはじめたらどうですか?カランメソッドはどうですか?サイドバイサイドはどうですか?」って感じて終わったんです。それで、座学からスピーキングに転換したんです。
「500時間の会話経験を積んだら話せるようになると思います」と言われたんです。具体的な数字でイメージが湧いたので、500時間受けようと思いました。
マッキーさんはメソッド推しなんです。留学ラジオもメソッド推しで、辻さんもメソッド推し。辻さんは年齢が近かったので、彼の体験談は参考にしていました。
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オンライン英会話でメソッド学習をスタート
ビーイーキャンプに留学した時にサイドバイサイドは受けたので、メソッドをやろうと思いました。メソッドの選択肢は2つだけ、カランメソッドかDMEでしょ。
マッキーさんはQQEnglishをオススメしていたので、オンライン英会話のQQEnglishでカランメソッドを受けたんです。トライアルレッスンを受けたら、安定感がありました。でも、ルールに忠実ですごく厳しい先生だったんです。トライアルレッスンで心が折れました…。
あと、カランメソッドは例文がいまいちだなあと思ったんです。「口の上にあるのは鼻ですか?」とかでしょ。なんでそんな質問なの?って思いました。
それでDMEも受けようと思って、オンライン英会話のイングリッシュベルのトライヤルを受けたんです。DMEのほうがまだ入りやすかった。心は折れなかったんです。それで、イングリッシュベルをはじめました。
ただ、メソッド系は情報が少ないんです。留学ラジオの記事を読めば、メソッドがどういう授業かはわかるんです。だけど、うまく使いこなすための情報ではないんです。だから、イングリッシュベルの授業を受けているときに、メソッド授業の受け方を調べたんです。
セガのDMEオンライン英会話
ある時、セブの語学学校のセガのサイトを見たんです。YouTubeにDMEの授業動画があったから見てみたら、イングリッシュベルより全然よくてビックリしたんです。メソッドの授業ってルールに忠実なマシンみたいな先生が多いんです。ルールとしてはそれが正しいのかもしれないです。
だけど、セガの先生はちゃんと生徒を見て、スピードもあわせているんです。必要そうなら説明も入れて、アレンジしているのがすごくいいと感じました。
オンラインもやっていたから、「オンラインレッスンを受けたい」って問い合わせしたんです。でも、あの学校のオンラインは、留学のアフターフォローのためなので断られたんです。でも、どうしても受けたかったから、留学検討者ですって言って、受けさせてもらったんです。
それで、イングリッシュベルとセガでDMEをやりました。メソッドはあっていたみたいで、スイッチがはいったんです。3ヶ月で300時間受けました。仕事が終わったら、7、8時にシャワーを浴びて。その後、ずっとオンライン英会話です。3時間とか休みなしでやってました。狂ったようにやってました。よくやったと思います。
DMEの授業はテキストがあるし、教え方も決まっているので、セガでもイングリッシュベルでもだいたい一緒です。でも、先生は全然違う。進め方も多少違う。イングリッシュベルのほうがルールに忠実です。セガのほうが先生の裁量が多いです。2つでDMEを受けたのがよかった。セガで2時間受けた後、同じ内容をイングリッシュベルで復習。何度も繰り返してました。
ステージ1からはじめました。マッキーさんもハッシーさんも辻さんもみんな低いステージを繰り返せって言うじゃないですか。だから、ステージ1、ステージ2をずっとやってました。
突然英語が入ってこない
ゴールデンウィークが来たから、かなり進むなと思って授業を受けていたら、プチッと切れたんです。突然英語を受け付けなくなったんです。言葉もでないんです。先生が心配してたんですが、5分間ぐらい黙ってしまって。「すみません。話したくないので、キャンセルさせてください」と言ってキャンセルしました。5月のGWです。
辻さんも同じような状況になっていたでしょ。彼の記事を読んでいたので、英語学習の通る道だと思っていました。少し休んだら復活するのはわかっていたので、1週間休みました。
休んだら、やっぱり戻ってきたので、またDMEを2ヶ月ぐらいやりました。でも、勉強が嫌になってきたので、気分転換に海外に行こうと思ったんです。セガに行こうかと思ったんですが、休みは1週間が限界なんです。トランジットの時間がもったいないでしょ。なによりトランジットのやり方もわからないから不安だったんです。ビーイーキャンプは辛かったので、戻るのはやめました。
それで、辻さんの記事を参考にして、マニラのEBに留学したんです。発音矯正がやりたかった。気分転換も兼ねてました。2019年夏頃ぐらいです。
(2023年4月14日)
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