ネクシードの英語コースでプレゼンを学ぶ(サンミゲル社の営業)
プログラムコースが終わって、最後の1カ月は、また英語コースを取ったんですよね。
はい。最後は英語に専念しました。発音をまた2つ取ったんですけど。プレゼンをやりたいなと思って。フィリピンのビールのサンミゲル社ってあるじゃないですか。そのセールスマネジャーになりきって、サンミゲルアップルを日本に輸出するプレゼンをしたんです。
それは、自分で選んだトピックなんですか?
プレゼンの授業では、テーマが説得だったり、情報提供だったりするんです。それで、説得するテーマの時に、先生に提案したんです。初めてサンミゲルアップルを飲んだときに、すげえ美味いな!って。俺はあまりビールが好きじゃないんですけど。
サンミゲルアップルは日本でイケると。
日本で絶対に売れると思って、サンミゲル社のページを見て、会社を調べて。日本のビール会社とか、スーパーマーケットの人達が聞いてる前提でプレゼンしたんです。
最後の1カ月はそのプレゼンに使ったんですか?
いや、それは1、2週間位。プレゼン対策は後半でした。前半は発音ですね。1コマ目に発音をやって、2コマ目にプレゼンのコースで先生と一緒にスクリプトを考えて。後はリーディング。
プレゼンはどうだったんですか?
凄く良かったよって言われました。
見たい。どこかで公開されないてないの?
iPhoneの中に入ってますけど。ただ、ちょっと恥ずかしいんで…。発音が、まだまだなので…。
ネクシードの英語コースでプレゼンを学ぶ(古事記を解説)
最後に1週間、時間が余ったんで、日本の神話をプレゼンしました。
古事記ですか?
古事記です。すっげえ難しかったです。
古事記はかなり日本が表されているからね。でも、日本人も知らなかったりするじゃないですか。
そうですね。40分位のプレゼンをしました。イントロデュースが5分で、30分位プレゼンして、フィードバックが10分位。それで大体50分位。
結構長いですね。サンミゲルの話もそれ位?
同じぐらいです。最後の1カ月でプレゼンを2本やりました。
神話は元々詳しかったんですか?
神話を読むのは好きでした。ゲームが好きで、ゲームに出てくる武器や防具の名前が結構神話からきているんです。それで、ギリシア神話とか日本神話とかを読むようになって。その話をしたら、聞いてみたいって先生が結構いたんで。触りの部分だけだったんですけど、天照が生まれたところの話をしました。
それも聞きたい(笑)。僕もたまに古事記の話をするんですよ。海外に行くと宗教の話になるじゃないですか。フィリピンならカトリック。マレーシアならイスラム教。彼らは一神教で、国民性は宗教と繋がってるでしょ。
そうですね。
日本は無宗教と言いながら、道徳的には八百万の神で、多神教。それが日本人の価値観と繋がってると僕は思うので。古事記を例に出して説明する。天皇制にも繋がってるし。みんな興味を持つんですよね。
古事記ってなんか人間臭くて、ストーリーが面白いんですよね。あとベトナムに友達と2人で行ったときに、現地で仲良くなったアメリカ人と話してるときに、死んだ後、魂はどこにいくと思う?って話になったときに、全然答えられなくて。そこで考えるきっかけになって、神話を読むようになりました。
最後の1カ月は、プレゼンをゴールにして、その準備と発音矯正に使ったんですね。やっぱり、そうやって目的を決めるのが良いですね。マイルストーンを置いた方が、目的が分かりやすい。
自分でテーマを決めてプレゼンするのは凄く良かったです。最後の1ヶ月で、1番英語の成長を感じました。
ネクシードの英語コースでビジネスイングリッシュ
ビジネスイングリッシュを取って。面接対策したいって、先生に言ったら、先生が面接官やってくれたんですが、大分、喋れたんです。過去の仕事経験や、自分の得意なこと、どういうキャリアを歩みたいのかは英語である程度喋れるようになってました。
ネクシードのビジネスコースは、面接対策のシミュレーションなんですか。
人それぞれです。IELTSの試験対策をしたいって言えばできますし。プレゼンやりたいって言えばプレゼンさせてもらえます。
柔軟に対応する感じなんですね。
入ったときは、お前の英語はブロークンって言われたんですけど、最後は、本当に成長したよねって言われて嬉しかったです。卒業前に「単語が増えたな。」って言われました。
単語は意識的に増やしたんですか?
話している中で「こういう表現をすれば良いんだな」っていうのが段々分かってきて、それを自分で使ってみたら定着していった感じですね。
単語の勉強をしたわけじゃなく、日常会話の中で不慣れな単語を意識的に使ったの?
単語帳とか持っていかなかったので。テキストで出てきたイディオムを日常会話で使ってました。「使ってんじゃん。」って言われると嬉しいし。
そういう風に、意識的に勉強できる人は良いですよね。
やっぱり使ってみるのが大事だなって思いましたね。
自分の引き出しの中で、ただ喋ってるだけになってる人が、一定数いるんですよね。そうすると、単語も増えない。同じ環境でも、生徒の意識で全然効果は変わる。普段言わない、違う言い方をトライするかだけなんです。それをやるやらないで、全然違いますね。