【必読】フィリピンの税関の免税範囲は?Duty Freeの袋はトラブルのもと!

セブ入国時に税関でトラブルが起きてます。関税の注意点です。

セブ入国時の注意点

匿名、30代女性

セブ空港の税関でトラブル

セブに到着した初日に、空港の税関に引っかかったんです…。成田空港のDuty Free で化粧品を買っていて、税関を通るときに、そのDuty Free の袋を持っていたんです。そしたら、空港の人に止められて、レシートを出せと言われて、何だか分からない計算をし始めて「2500ペソ払え。」って。化粧品は23000円分だから、「オーバーしていないでしょ?」って言ったら、窓口に連れていかれて、パスポートを取り上げられて…。

どうなったの?

私はセブ留学が2回目だから、ちょっとだけ英語が話せたんです。1回目だったら何も言えなかったと思います。「ペソは持ってない。」と言ったら、「両替所で両替してこい。」って言われて…。

学校からいただいた資料に、空港で何かあった時は日本人マネージャーの携帯に電話するように書いてあるんですが、現地で使える電話を持ってないから、空港から電話はできないじゃないですか。だから、両替しに行くと言って、空港から出て、迎えに来ていたドライバーさんと合流したんです。

荷物を持って?

いや、荷物とパスポートは人質に取られています。で、ドライバーさんは日本語が喋れないから、そのドライバーさんに「学校に電話をかけて?」ってお願いしたんです。

それで学校の日本人マネージャーに繋がって、税関職員と直接話してもらったんです。けど…。「全然、聞く耳をもってくれなくて。オーバーしているの一点張りで…。払え、払え。としか言わない。」って日本人スタッフに言われて…。

でも、23000円で関税は絶対取られないと思うんですよ。だから、嘘をついてるか、勘違いしてるか。例えば、23000円を230万円と捉えたとか。

学校スタッフからは、大使館に問い合わせることを勧められたんです。それで、またドライバーさんの電話を借りてかけてみたんです。そしたら、アナウンスが流れてきて、日曜日だから休みだったんです…。

語学学校の入学日はだいたい日曜日ですね…。

空港のフィリピン人の対応がひどくて。こっちをバカにした感じでイライラしました。「払うまで空港にいな。それか、日本に帰りな。」みたいな感じで…。周りに誰もいなくなって。ポツンと残されちゃって…。払わないとパスポートも返してくれないし、空港から出れないから…。結局、両替しに行って、お金を払ったんです…。

入国のときの税関申告書は書いていたんですか?

書いてました。学校からもらった資料に記入例があったので、それを見ながら飛行機の中で書いてました。でも、税関申告書はほとんど見ないで、Duty Free の袋を見て、レシートを出せ!って感じで。

そうなんですね…。申告書を書いてなくて言われることがあると聞いたことがありますが、書いていても言われるんですね…。

一緒にいた日本人のご家族もつかまっていました。成田で16万のグッチの鞄を買っていたみたいで。4万円払えって言われました。その人たちは英語が喋れなかったから、翻訳機で「払わない。」って言ったら、1万円になってました…。おかしな話ですよね。

セブ空港はまだそんなトラブルがあるんですね…。最悪ですね(苦笑)。

あとで、ネットで調べたんです。そしたら、Duty Free の袋を持っていて、中年層で、お金を持ってそうな人は危ないって書いてました。私はスーツケース2個だったし、中年の女性で、Duty Free の袋を持っていたから…。バッチリ該当してました…。

僕に関わった生徒には、「フィリピンはみすぼらしい格好で行ってください。」と言ってます(笑)。

そんな派手な格好はしていないんですけどね…(笑)。だから、Duty Free の袋は危ないです!すぐに袋を入れ替えた方が良い!英語が喋れようと、喋れなかろうと、空港の担当者は全く聞く耳を持たないから注意してください!

フィリピンは空港でのトラブルが多かったんですが、大統領がドゥテルテに変わって、ここ数年はトラブルは減っていたんです。でも、最近はセブ空港で同様のトラブルが増えてるみたいです…。

化粧品とかタバコをDuty Freeで買ってくる人もいると思います。そういう方は税関には気を付けてください。空港のフィリピンではこういうトラブルがあることを知っておいてください。

入国時のトラブル事例として、学校も生徒に教えてあげてほしいですね。

(2019年4月7日(日) セブにて)

フィリピン入国時の関税条件の調査

この問題はなぜかセブでたまに聞きます。セブの旅行代理店で働いている方に確認したら、たまに起きていると言ってました。空港職員が小遣い稼ぎでやっているのか、それともそういうルールなのか気になって調べてみました。

フィリピン大使館に電話して確認したところ、免税店で買い物してからフィリピンに入国する場合に、よく問題が起きてるそうです。日本からフィリピンに商品を持ち込んで商売する方がいて、チェックが厳しくなっているようです。いまは200ドル相当以上の物の持ち込みには関税がかかるそうなので、今回の生徒さんは200ドル以上の持ち込みなので該当することになります。

個人使用のものでも、開封してなかったり、免税店の袋に入れたままだったりすると個人使用の証明が難しく、関税計算をされてしまうことがあるようです。だから、ご自分で使用されるものであれば開封しておいたほうが安全です。免税店で買ったものだけでなく、日本国内で購入したものも該当するそうで、電化製品は金額関係なく課税されるそうです。パソコンも箱に入っていると危ないと思います。

参考資料として、IATA、航空会社の国際航空運送協会のサイトのURLが送られてきました。(2019年4月9日)

Free import:

1. all passengers (18 years of age and over) (duty free allowance only once per year per passenger):

a. 400 cigarettes or 50 cigars or 250 grams of pipe tobacco;
b. 2 bottles alcoholic beverages of not more than 1 liter each;
c. 1 non-consumable item with a value of max. USD 200.-.

2. once a year the following categories of passengers may bring in goods as specified below duty free:

a. returning residents who have stayed abroad more than 6 months:
used electronic or electrical appliances and personal effects up to the value of PHP 10,000.-;
b. contract workers:
used personal effects up to value of PHP 10,000.- and
used home appliances, limited to 1 of each kind, up to the value of PHP 10,000.-.

Philippines Customs, Currency & Airport Tax regulations details

Non-consumable itemは200ドルが上限。でも、化粧品は消耗品なので、また大使館に電話しました。

「そのへんが微妙なんですが…、フィリピン側から正式な資料が届かないので、IATAのサイトを参考にしています…。入国前の購入は200ドル以下にするのが安全だと思います…。」

大使館の方も詳しくなさそうでした。フィリピン大使館のサイトも確認してみましたが、もちろん200ドルという記載はありませんでした。

③ 日本同様、税関においては荷物の開披検査が行われる可能性があることから、税関申告は正確に行うよう心がける。(フィリピンの関税法上、外国人の荷物は、税関検査官の判断により課税対象となるか否かが決められます。たとえば日本からの旅行客については、実際に税関も開披検査を行う例が少ないことから、「ああ、申告なしとして大丈夫なんだな。」と思い込みがちですが、これは誤りです。一旦検査を受けると、特に高価そうなものは全てレシートの提示を求められ、レシートがなければフィリピンの関税定率に基づいて税金が徴収されます。違法性が疑われる物品や多額の現金、または滞在日数に見合わないほど大量な医薬品や化粧品等を持ち込まないようにすることは言うまでもありませんが、主に申告を要するものとしては、制限を超えた量の酒類、たばこはもとより、客観的に高価であることがわかる腕時計、貴金属類等また、スマートフォンやパソコン、タブレット端末等の通信機器類についても、たとえば何個も保有していたり、あるいは未使用品があったりすると、「未申告」を指摘され、定率に基づく関税を徴収されることがありますので、あらかじめ十分な注意が必要です。一旦開披検査を受け、そこで申告をしていなかった課税対象物品が見つかると、検査にも時間がかかりますので、これまで税関で開披検査を受けたことがないからと安心せず、フィリピンへの持ち込み物品については、あらかじめ十分に吟味し、必要不可欠なものに限ることが肝要です。)

フィリピンにおける安全対策(安全の手引き)2019年2月 フィリピン日本国大使館

大使館のサイトを見る限り、高価なモノは持ち込まないほうがよさそうです。外務省に電話したら、フィリピン側に確認して下さいと言われました。外務省のホームページは大使館のサイトとほぼ同じ内容でした。

個人輸入と判断されている可能性もあるため、ジェトロに電話しましたが、ジェトロは企業向けなので、個人の方は大使館へ連絡してくださいと言われました。その後、フィリピン政府観光省のサイトを見てみました。

免税の範囲:酒類2本まで、煙草400本(or葉巻50本orパイプ用250g)まで。海外市価の合計がUS$350までの持込品。フィリピン通貨の持込み、持出しは5万ペソまで。外貨の持ち込みの上限は1万US$相当の金額。これを超える場合は税関への申告すること。

入出国情報 フィリピン政府観光省

こっちでは350ドルになっていて、持ち込みも5万ペソになってます…。昔はそうだったのでしょうか。情報が古い気がします。

マニラ空港のサイトには、以下のような記述を見つけました。

Bringing in and out of currency

An arriving or departing passenger, regardless of nationality, is only allowed to bring in or out a maximum of:

  • PHP 50,000, and
  • foreign currency equivalent to up to US$ 10,000.

If you are bringing cash exceeding the allowable amount, please fill in the Customs Declaration Form and approach the Bureau of Customs counter after the baggage reclaim area.

Duty-free Import Allowance

All passengers 18 years of age and above are entitled to the following duty-free allowance. These benefits are cumulative within one (1) year.

Type of Article Duty-free Allowance
Cigarettes or tobacco 400 pieces of cigarettes or two (2) reams OR
50 cigars OR 250 grams of pipe tobacco OR 2 tins of tobacco
Alcoholic beverages 2 bottles, not exceeding of 1 liter each
Non-consumable item One of each kind valued at less than US$ 200

Philippine Duty-Free Allowance – MNL Airport Guide

ここでも同様に、Non-consumable itemは200ドルが上限。そして、このサイトでも、フィリピンに持ち込めるお金は50,000ペソまでと書かれています。ここも情報が古い可能性があります。

フィリピン入国時の関税申告書

改めて入国時に記入する関税申告書も確認してみました。

フィリピン入国時の税関申告書
フィリピン入国時の税関申告書

関税申告書では、以下の項目を所有しているかチェックするだけです。

  • 生きた動物、植物、魚、それらの加工品
  • 10,000ペソ以上のフィリピン紙幣、硬貨、小切手、郵便為替、金券
  • 10,000USドル以上の外貨(USドル以外も含む)
  • 輸入禁止商品(鉄砲、もしくはその部品、弾薬、ドラッグ、規制薬品)または輸入制限品(VCD、DVD、通信機器、トランシーバー)
  • 販売目的の宝石、電子製品、広告宣伝用商品や商品の見本

持ち込みできるのはやっぱり10,000ペソ。だけど、化粧品やタバコを申告する項目はない…。いろいろ調べましたが、結局「フィリピンの免税範囲」は分からない。

セブ入国時にトラブルを避けるために

フィリピン政府のルールはよく変わります。そして、聞く人によって話が違う。それがフィリピンです。現時点では、フィリピンに入国する際に、持ち込むものは以下のようにしておくのが安全です。

  • 持ち込むものは、200ドル以下
  • 個人使用と証明できるようにしておく

Duty Freeで購入したものは目立たない場所に入れるか、袋を捨てるのが安全です。領収書はしっかり持っておいて、税関で尋ねられても、きちんと説明できるようにしておきましょう。

ただ、そもそも税関でのトラブルを避けるために、入国前に高価な買い物はしない方が良いと思います!

セブ入国時の税関トラブル 参考ブログ

フィリピン・セブへ入国の際の税関問題。課税対象

免税店なのに?

セブ島の入国の関税に気をつけてください。

今後もリアルな口コミを掲載していきます。参考になったら共有してくれると嬉しいです。

体験談に出てくる学校

ストレージ (セブ島)

社会人の初心者向け学校

この体験談の関連口コミ

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クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を体験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は101校。年間半分以上は海外で、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。著書:英語は「フィリピン」で学べ!
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