マニラの雑多な街並みを見て子供がドン引き!親子留学のデメリットはカルチャーショック!

フィリピン親子留学のデメリットを語る体験談!英語の勉強だけでなく、子供年齢や海外経験や生活環境など総合的に考えてください。大人も子供もカルチャーショックがあります。

フィリピンでカルチャーショックを受けた子供
ユキ、42歳男性、期間2週間、経営者

フィリピン親子留学のデメリット

親子留学もしてるんですよね。

はい。娘が2人いるんですけど、子供にも英語を勉強する機会を与えたいと思って。2014年の夏にストーリーシェアのバギオ校に嫁と子供2人を連れて親子留学しました。嫁と子供はビザ延長が必要ない3週間、僕は4~5日で日本に帰りました。上は中学校3年生で、下は小学校2年生です。

当時は、ストーリーシェアしか学校を知らなかったんです。オーナーのミオさんも変わっていて、面白いですし。

なんでバギオにしたんですか?

子供を連れて行くので。マニラは治安がちょっと悪いのでバギオにしました。

マニラの雑多な街並みを見て子供がドン引き

お子さんや奥さんの感想はどうだったんですか?

学校以前の問題でした…。フィリピンに子供を連れて行くのはちょっと早すぎましたね。今まで海外旅行はハワイだけなんです。それが、マニラ空港からパサイまでタクシーで行って、パサイからバスに乗ってグチャグチャした治安の悪い街並みを見せたので、カルチャーショックを受けたみたいで…。

クラークの長距離バス停、ダウステーション

カルチャーショックは受けるでしょうね…。フィリピンの親子留学のデメリットですね。

バギオも雨期でずっと雨だったので…。英語の勉強以前に、いきなり途上国の現状を見せたのがよくなかったです。まだちょっと早かったなって思います。

ハワイの次に来るとね…(笑)。マニラで衝撃を受けてたんですか?

受けてましたね~(笑)。カルチャーショックがすごかったようです。

でも、大人でもマニラはショックを受ける人はいると思いますよ。

フィリピンの親子留学は流行ってきてますけど、子供は大人よりも環境に適応しづらい部分があるんで、環境とか雰囲気、その時の気候を考慮したほうが良いですね。

フィリピンのバギオの街並み
フィリピンのバギオの街並み

バギオも天気が良かったらいいですけど、雨期は避けられたら避けたほうがいいです。毎日雨ですから。

毎日雨だと気分も落ち込みますね。奥さんも勉強されてたんですか?

嫁は下の子供についてただけです。英語の勉強はしてないですね。

お子さんは英語の勉強も身が入らなかったんですか?

いや、先生が下の子をすごく可愛がってくれたので、プラスにはなったと思います。英語がしゃべれるようになったかと言うと3週間では全然ダメです。だけど、英語に関してはマイナスイメージはないです。

ただ、僕は子供を海外の大学に行かせたかったんです。だけど、中学生のほうはフィリピン留学を経験して、1人で海外に行くことに抵抗を持ってしまったようなんです…。いきなり海外の大学にボーンと留学させていれば良かったのかもしれないです。

もうちょっといい国にもう1回親子で行ってください(笑)

そうですね(笑)。

中学校では英語の授業がありますけど、その後、英語の勉強に対する姿勢は変わりましたか?

んー…。英語の試験の点数には変化はなかったですね。でも、公立高校の推薦枠の希望動機にフィリピンのことを書いてたんです。僕がフィリピンやアフリカに行った時に「日本と環境が違うよ。」って話をするんです。

「将来途上国の人のためになりたい」って書いていたんで、フィリピンに行かせたのは良かったと思います。将来の視野が広がって。

すごい良いですよね。途上国の現場を見ないとわからないですもんね。

結果的にはよかったですね。ただ、子供の受け取り方はさまざまだと思うので、注意してほしいです。その親子留学が2014年です。

その後が今のb.E.Campなんですね。

シラブルでリスニング力アップ!

(2015年1月19日(月)マニラのb.E.Campにて)

編集後記

子供に英語を身につけてもらいたい。子供にグローバルな人間になってもらいたい。そんな流れからフィリピンの親子留学も人気があります。途上国を経験させるのはメリット、デメリットありますが、メリットに目を向けてほしいです。そして、子供に海外経験をさせるなら、子供が集まる専門校のほうがよいと思います。同世代の友達ができれば世界の見え方も変わると思います。

体験談に出てくる学校

ストーリーシェア バギオ校 (バギオ)

独自の英会話授業サイクルラーニングメソッドはスピーキングを伸ばしたい方にオススメ

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中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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