留学前のカウンセリングと英語レベルチェックで自分の現在地が理解できました!

2014年から友達の留学相談にのってましたが、7月3日より一般の人の相談にも対応するようにしました。勉強の仕方や、学校を選び方をお伝えしたりしてます。留学エージェントもやってるので、学校紹介を希望の方にも対応してます。

英語留学のカウンセリングのフィードバック

甲斐京子、30代後半女性、留学検討中

留学カウンセラーをやってみて分かったんですが、問い合わせしてきた大半の方が自分のことを初級と言います。でも、実際は全然レベルが違う。謙虚な人も、be動詞を知らない人もみんな初級って言います。だけど、英語レベルによって合う学校や効果的な勉強方法は変わってくるので、その人の英語レベルを正確に把握しないと効果的な提案はできないんです。だから、最近はスカイプで英語でインタビューしてレベルチェックするようになりました。

今回相談を受けた甲斐さんは中級で、留学期間は2週間を想定。海外経験は豊富でカナダ留学、カナダワーホリ、カナダインターン、オーストラリア留学の経験あり。シーズンはスキー場でウグイス嬢。英語のアナウンスもする。勉強をしようと思って机に向かってもすぐに絵を書いてしまうイラストレーター。興味ないことに集中力が続かない。真面目で謙虚。完璧主義っぽい。オンライン英会話もやってる方。

スカイプで話したら僕よりレベルが高かったので、ハッシーさんにカウンセリングしてもらいましたw。

留学前にみんな英語学習のカウンセリングを受けたほうが良いと思います。どんな風にレベルチェックするのか録音してみましたので参考になれば幸いです。

スカイプで留学相談

よろしくお願いしますー。

はい。甲斐さん、今回はフィリピンに短期留学、2週間と聞いてますが、期間はもう決定ですか?伸ばす可能性もありますか?

伸びないです。仕事があるので。

分かりました。では、今から質問していきますね。なんで質問するかというと、短期留学はそもそも難しいんです。フィリピンは、英語を喋ることに慣れたり、外国人に慣れるっていう意味では短期でもすごく効果があるんですけど、それは初心者の方なんです。甲斐さんのようにある程度喋れる中級者の方には当てはまらなくて、中級の方は楽しんで終わってしまうことが多いんです。で、もし、留学で何かを身につけて帰りたいと思ってるのであれば、1つに絞るのが良いと思います。それを探るために質問していきたいと思います。

分かりました。

英語を勉強する必要があると思ってるんですよね?何に必要ですか?

仕事です。私はスキー場でウグイス嬢をやってるんですが、これから冬のシーズンなんです。私が働いているスキー場は、外国人のお客さんが多いので、英語での放送も必要なんです。
英語が必要なシーンは大きく3つあって、1つは放送です。英語でお呼出したり、リフトの開始を案内したりします。でも、これは原稿があるので、読んでるだけです。

2つ目は、ケガ人から連絡を受けた時の電話対応です。外国人の方は、どこか分からないところから連絡してくるので、どこにいるか把握して、ケガの状況も理解したうえで、パトロールに伝言しないといけないんです。

3つ目が、違反者へのお説教です。これが一番できない。スキー場はロープが張ってて、ロープをくぐるなっていうのが基本ルールなんです。このルールを守らないとパトロールが捕まえてオフィスに連れてくるんです。で、日本人の上司が日本語で説教するんですけど、それを訳さないといけないんです。それが難しいんです。

その場で同時通訳しないといけなんですね?

そうなんです。月に1回ぐらいしかないんです。内容は毎回似てるんですけど、たまにしかないので、うまくできないです。難しいです。

いま聞いた時点で明らかなのは、その説教を英語でうまくできるようにトレーニングすることはできると思います。上司がよく言う日本語を英語に翻訳して、フィリピンで先生にチェックしてもらって、それをとにかく練習するイメージですね。そうすれば上達すると思います。でも、普通、英会話学校に入ると、一般的な文法を始めたり、今の甲斐さんに関係ないことをやらされると思うんです。
なので、フレキシブルな学校のほうがいいかもしれないですね。2週間しかないので。まんべんなく学習すると、2週間ではあまり進展しないと思いますね。

抽象的な話に戻すと、いま自分に足りないものは何だと思いますか?

えーっと、語彙力が圧倒的に足りないと思っています。

他には?

長い文章を言えなかったり、リスニングもですね。電話で受けても、ブワッて喋られると聞き取れないです。いろんな国の人がいるので、それで分からないのもあると思います。やっぱりケガの内容を細かく言われたり、すごい早く話されると全然追いつかないですね。

リスニングができないにもいろんな理由があると思うんですね。早くて分からないんですかね?

それもありますね。

あのー、早いのはゆっくり喋ってもらえれば、ちょっと問題は解決すると思うんです。早いときは、もうちょっとゆっくりお願いしますって言わないですか?

言いますが、ただ、緊急の電話が多いので、ゆっくりにならないですね。

あー、焦ってるからか。あのー、早い英語も聞き取れるようになるんですけど、時間がかかるんですね。ええと、2週間後にどうなっていたいっていうのはありますか?

んー…、特に具体的なことはないかな。いまの仕事に役立つものが得られたら良いかなって感じなんですよ。

えーと、いま、「具体的に得たいものは何ですか?」という質問には明確な回答はなかったですけど、その前に、「困ってること」は3つ具体的に出てたじゃないですか。それを意識するのがいいと思います。

例えば、違反の方に説教する英語を確実に見つけるっていうのははっきりした目標ですよね。そういう風に細かい目標を自分で意識することが、留学ではとても大事だと思うんですよね。で、その目標は本人が納得できれば何でもいいんですけど、何がいいと思いますか?

えー、たとえば、どういう感じなんですか?

だいたいの人がはっきりした目標は持ってなくて、旅行ができるようになりたいとか、日常英会話ができるようになりたいっていう感じなんです。でも、短期の人がすべての旅行シーンを学ぶのは難しいですから、ホテルのシーンはしっかりやるとか、食事のシーンを重点的にみたいに、常に細かく考えたほうが効果が出やすいです。1年留学する人だったら、ここまで細かく決めなくてもいいんですが、短期なら考えていたほうがいいです。

さっき自分に足りないものとおっしゃってたものが実は答えじゃないのかなと僕は思うんですよ。フィリピンで何がしたいですか?って聞くと出てこなかったですけど、自分に足りないものはでてきたじゃないですか。
ただ、ご自身が腑に落ちてないと意味がないと思うんですね。さっきおっしゃってた違反者への対応を重点的に学ぶというのはどう思いますか?

ルールの見本みたいなのはあるんですけど、それを覚えても、じゃ、現場で使えるかというとそういうわけでもないんですよね。

あ、いやルールを覚えるんじゃなくて、上司のセリフを思い出して、それを元に英文を作るイメージです。そしてその英文を元に学ばれるのがいいと思うんですね。

なるほど。じゃ、上司のセリフを思い出して簡単な台本を作って、それを英語に直してみます。

はい。あと、もう1つ大事なポイントがあって。語彙力が足りないっておっしゃてたじゃないですか。でも、それはみんなが通る道なんです。たとえば同時通訳をしてる方ももっと語彙力が必要だと思います。語彙力が足りないのは常にでてくる問題なんですね。
で、語彙を増やすのはもちろん大切なんですが、翻訳する際に大切なのは、文章自体をなるべく簡単にすることなんです。難しい文章を直接英語にするんじゃなくて、一旦簡単な日本語にしてから英語にするんです。
子供にも伝わるように難しい単語は使わないで。必要であれば、文章のカタチを変えてしまってもいいので。言いたいことを伝えることを大切にしてください。

はい。いま現場でとっさにやってるのがそういう感じです。

あ、そうなんですね。それはすごい良いと思います。なので、終わらせたいものを決めて、それを中心に勉強するようにしてください。

あと、丁寧な英語にしたいです。緊急なことや説教だったりするので、フランクよりは丁寧な表現が良いと思うんですね。

とにかく言えることが大事だとすると、その次の目標が、丁寧な表現を学びたいということですね。

最初に訳すときに、丁寧な日本語にしてしまえばいいんですよね。

そうですね。ただ説教するときに、キレイな文章が良いのかは判断が難しいと思いますが…。

信頼にかかわるんじゃないかと思うんですよね。安心にも関わってくると思ってて。説教だけでなく、電話を取るシーンも多いので。

なるほど。英語は日本語に比べると、丁寧な言葉が存在しないって言われてるじゃないですか。丁寧表現はあるんですが、日本語ほどバリエーションはなかったりするんですね。それで、1つの方法として、文章を長くするっていうのがありますよね。

文章を長くする?

たとえば、Can youよりCould youのほうが丁寧とか、pleaseを付けるともっと丁寧とか言われてますよね。でも、Could youがものすごく丁寧かというと、そこまで違いがないとネイティブは言うわけですよね。

えっー。

それに対して、I was wondering if you could、みたいに文章を長くすることで丁寧さを表現したりするわけです。そういうパターンを身につけるのはアリだと思います。その場合も何パターンかに絞ったほうがいいです。
丁寧表現っていうふうに大まかにしちゃうと、また漠然としちゃうので、3つなり4つなりのパターンを確実に身につけるほうがいいです。何事も絞って考えるのが短期留学では大切だと思います。

あのー、途中ですいません。ボクはウグイス嬢を聞きたいです!

えっ、ええと、じゃ、日本語と英語をならべたほうがいいですか?

そうですね。お願いしましょうか。

ゲレンデのお客様にご案内いたします。スキー場の危険区域には、ロープが張ってあります。たいへん危険ですので、ロープは絶対にくぐらないようにお願い致します。また、スキー場管理区域外を滑走する際は、必ず指定されたゲートをご利用くださいませ。ゲート以外から、コース外へ出ることは、ルールにより禁止されています。自由と安全のために、ルールのご理解と尊重をお願い致します。

分かりました(笑)。じゃ、英語もお願いします(笑)。

Attention Please. Ropes in this ski hill are for your safety. Please do not ever duck any ropes.
Also, when you would like to ride out-of-bounds, please always use the gates. Stepping out-of-bounds except from gates is prohibited by THE RULE. To ensure Off-piste freedom and safety, we strongly encourage every customer to understand and respect THE RULE.

上手じゃないですか。

これは文章を読んでいるんで、自分の言葉かというと違います。

でも、読む仕事だからいいですよね。すごい上手ですね。しかも、声がスゴイですね。

ウグイス嬢ですね(笑)。あのー、前にスカイプで話した時は、業務上の必要性は出てこなかったけど、今日は具体的なシーンを出してくれたじゃないですか。ケガ人が出たときとか、注意する時とかね。具体的なシーンがあるなら、それにフォーカスしてトレーニングしたらいいんじゃないですかね?

できるんですかね?この資料でお願いしますって言いたいんです。

柔軟にやってくれる学校ですね。

うんうんうん。

ハッシーさんから見ても上手なんですよね?

上手ですね。

ほらっ、そりゃ、僕には手に負えない(笑)。

まあ、毎日読んでますからね。

ええと、オーダーメイドに対応してくれて、あと、丁寧表現がしっかり理解してる先生に学ばないといけないですね。

とにかくお客さんに失礼のないようにしたいです。

ま、僕から見ると、もう失礼なレベルじゃないと思うんですけど、甲斐さんの自分のハードルがあるんですよね。

うーん。失礼か失礼じゃないかは誰も教えてくれないから分からないじゃないですか。

そうか。チェックしたいのか。

チェックしたいし、身につけたいです。

外国人のお客でもいろんな方がいると思うんですけど、丁寧さをそこまで感じ取れるのはネイティブなんじゃないですかね?

前回に甲斐さんと2人でスカイプしたときに、なんでフィリピン留学なんですか?って話をしたんです。カナダやオーストラリアでの留学経験があって、さらにチューニングしたいわけですよね。ま、フィリピンでもネイティブの先生がいる学校もあるので、そういう学校でもいいかもしれないけど。それでハッシーさんから見てどう思うかなと思ったんです。でも、さっきのは会話じゃないので、ちょっと会話でチェックしてもらったほうがいいかも。

分かりました。その前に1つだけいいですか。中谷さんが言った、フィリピンじゃないほうがいいかも?って話ですが、スピーキングを強めるならフィリピンでいいと思うんです。マンツーマンでいっぱい練習できるので。でも、その文章を作成するのはネイティブかネイティブレベルのフィリピン人じゃないと危険かもしれないですね。ノンネイティブは丁寧かどうかはそこまで分からない部分もあると思うんですね。なので、フィリピンに来てから文章をチェックしてもらうより、事前に誰かネイティブにチェックしてもらって、練習をフィリピンでするのがいいかもしれないです。まあ、フィリピンでもレベルの高い先生もいるので、そういう先生に当たればいいんですけど。

なるほど。

じゃ、英語で喋ってみましょうか。いろいろ聞きますね。

Let us begin here. How long have you been working there as a…?

I’m working here just winter season 8season…

All right… but… how long… how many years has it been?

How many years… Ah, 8 years. whole year I’m working just winter season 8 years. summer season also 2 seasons.

Ah okay, summer and winter at the skiing place right? So whatelse do you do when you don’t have the job at the ski place?

I’m in the reception of pool, swimming pool.

Ah okay, all right. So are you originally from Hokkaido?

No, I’m from Chiba, Chiba prefecture.

All right, what made you transfer to Hokkaido?

what major???

Yes, what made you is like ‘why did you…’

My first purpose is… Couse I heard about Australian village is there in Hokkaido. I went to Canada and Australia to leaning English. I’d like to use the English here.

Ah I see, so you’ve been to not only Canada but also Australia.

Yes.

Ah Okay, so how long did you stay there?

In Canada, 1 year and 5 months. And Australia, 6 or 7 months. Total 2 years. Canada and Australia total 2 years.

Oh Okay, what did you do there? Did you go to school?

Yeah, I went school 4…5 months yeah, 5months ESL.

So did you study there… like how to speak English or…? Oh what was your level back then?

My level was 3. It was 5 levels and I was in the 3.

Okay, all right so… Have you ever been to the Philippines?

No.

So this will be the first time you…?

Yes.

What made you think that you want to come to the Philippines?

To study English. So first, I think “better than nothing” That’s why I thought go to Philippines to study English. But, after I asked Nakatani-San, I change my mind. I need get something from Philippines.

I think that’s also right. You said it’s better than nothing. It’s certainly right. I and also Nakatani-san… We want the students…future students to get something from here.
So we sometimes say something severe but ah.. we really wish that’ll be ah.
We hope that will be your good experience. In order to get something from here, you need to be a little more specific. That’s what I’ve been telling you about.

すごく喋れますね。当たり前か、カナダにもオーストラリアにも行ってたんですもんね。

でも、8年のうちに2年も夏にもいるって言いたかったんですけど、うまく表現できなかったです。

やっぱり中級ですね、中級の上かな。フィリピンで上達を実感するには、やっぱり何か絞ったほうがいいと思いますね。もう英語に慣れに行きましたっていうレベルではないですよね。

そうですね。それだったら旅行でいいですね。

補足なんですけど、僕と同じで、会話で学んでるからTOEICとかはダメらしいんです。会話のほうが強いらしいんですよ。机に座って勉強するのは不向きらしいので、必要なシーンにフォーカスして会話力を伸ばすような勉強をしたほうがいいかなと思います。

僕の1つのチェックに英語の反射神経があるんですね。日本人が反射スピードが弱いんです。それを強くするためにトレーニングするんですけど、それも申し分なかったです。What made youは知らなかったかもしれないけど、他は全部反応できてましたもんね。やることを絞って勉強するのがいいと思います。

(2014年10月25日(土) スカイプでカウンセリング。)

まとめ

僕もそうだったけど、自分の英会話力って日本にいると分からない。試験のスコアは比較できるけど、会話力を比較するシーンが日本にはないから相対的に評価できないからだ。でも、自分の英会話力が分からないと、適切な勉強方法も学校も決められない。僕はこの自分の英語力の現在地を知ることの大切さに留学前には気づいてなかったけど、いまはすごい重要と感じてる。

学校に入学したらだいたいの学校でレベルチェックがあるけど、学校に入る前にレベルチェックしたほうがいい。レベルによって合う学校が変わるから。いまはハッシーさんに無料で協力してもらってるけど、これって有料でもいいと思ってきました。筆記試験もして、ちゃんとフィードバックするようなサービスって必要だと思う。僕はたくさんの学校に入学したけど、レベルチェックの内容をちゃんとフィードバックしてくれる学校は1つもなかった。だけど、フィードバックすることに価値があると思うんですよね。

このインタビューの生音声は下の再生バーで聞けます。

今後もリアルな口コミを掲載していきます。参考になったら共有してくれると嬉しいです。

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クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を体験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は96校。年間半分以上は海外で、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。別の顔として、オジ旅32号、スーパーコンシューマー運営者
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