グローバルな言語学習アプリDuolingo。2017年にしばらく使ったけど簡単だしお勉強要素が強いからやめた。発案者がグアテマラ出身の大学教授だから勉強要素が強くなるのも理解できた。初心者や子供向けの印象でした。
Duolingoの人気がすごい
タイミングがよかったのもあると思うけどコロナ禍の2021年にDuolingoは上場。UIもよくなってゲーム要素も強くなった。ゲーミフィケーションなので学習を習慣化するような仕組みが満載です。友達と繋がれるソーシャル機能もモチベーションになる。
でも、英会話を学ぶという意味ではもっといいアプリがたくさんあるから使ってなかった。英語以外の言語を学ぶにはいいかもしれないと思って、韓国語や中国語のコースを選んだこともあるけど続かなかった。
で、数年ぶりにアプリを起動してみた。セクション2のユニット19で挫折していたんだけど、友達がずーっと使っていてビックリ。「使ってみてどう?」って聞いたら、英語以外の言語の勉強をしてました。やっぱり大人が新しい言語の学ぶ最初の1歩としてよさそうなんですよねぇ。
友達の学習記録が覗けるのはいい。メッセージ機能はないけど、「つつく」機能があってモチベーションになりました。あと、学習時間でランキングされる機能もいい。この機能は2024年末にスピークにも取り入れられていた。アプリはどんどん進化しているので面白い。
上場後どうなんだろうと思って株価をみたら、株価は上がっていて、時価総額が120億ドル(約1兆8000億円)を上回っていた。CEOのルイス・フォン・アーンのインタビューを見ると、仕事は自動化して、契約社員の約10%を削減。講師はAIに置き換わると語っていた。オンライン英会話マーケットは確実にAIに飲み込まれていっている。
Duolingoはキャラがかわいいし、ゲーム要素も強い。子供向けコンテンツが多いので、ゲームで遊んでいるなら、Duolingoで遊ばせたい。そんな親がメインターゲットだと思う。そして、Duolingoは広告モデル。無料で使えるけど広告がでてくるので、強制的に数秒の広告を見ないといけない。広告表示を待つ大人はいるだろうけど、大人が子供に与える場合は広告を消したい。だから、大人が子供のために課金するんだろう。キャラをグッズにしてマネタイズポイントを増やしてます。
フィリピン留学は旅行体験としての価値だけ残った。授業はもう完成していて、今後は売り方をチューニングしていくだろう。授業を改善しようとする人や、学習効率を考えているプレーヤーがほぼいなくなったので、学校の授業はもう変わらない。
僕は進歩していくものが好きなので英語学習アプリやオンライン英会話が面白い。なので、毎月何かのアプリを使っています。いまはスピークを使っているけど、もうすぐ終わるので、次のアプリを検討中。
DuolingoはAI機能を取り込んがAI英会話「MAX」を2024年にリリース、この有料版ではキャラと話せるので、その完成度が気になっています。とりあえず今は無料版を使ってます。飛び級テストを受けてセクション5にしてみた(セクション8まであります)。新しい中上級者向け英語コースも発見したのでそれをやってみるか、韓国語か中国語にまた挑戦するのもいいなと思っています。そんなわけで、もし使っている人がいたら友達追加してください。一緒に勉強しましょう。