肌が黒い英語の先生を見て泣く子供…。ジュニア留学は韓国学校のほうが実績もノウハウも豊富です。

フィリピンにある子供向けの語学学校に行ったときに衝撃を受けたことです。ジュニア留学は大人の留学とまったく違います。

顔の色が黒い英語の先生

ジュニア留学は韓国学校のほうがノウハウが豊富

韓国人にとってのフィリピン留学は子供のためのものです。だから、ジュニア留学や親子留学にとても力をいれており、経験もノウハウも豊富です。5歳から受け入れている学校が多いです。

フィリピンにあるイロイロという教育都市があるのですが、そのイロイロにある子供向けの語学学校に行ったときにビックリしたことがあります。先生の採用基準が、色が白いことだったんです。韓国人の子供が、黒い先生を見ると泣くそうです。色が白い先生のほうが子供に人気だそうです。

差別なんです。でも、韓国人の子供には、黒い顔の先生よりも白い顔の先生のほうがいい、という現実があるんです。顔が黒いと、怖いと感じてしまう子供がいるようです。韓国人の学校マネージャーに聞かれました。

「日本人の子供も先生は色は白いほうがいいのか?」

僕は子供の気持ちが分からないから、「日本人には関係ないと思う。」と答えました。だけど、正直分かりません。日本人の子供だって、顔が黒い先生を見たら泣いてしまうかもしれない。

どんなにフレンドリーで経験豊富な先生でも、顔が黒くて泣かれると悲しいですね。でも、学校としては白い先生を採用するしかない。子供向けの英語授業は本当に全然違います。

(2015年9月24日(木)イロイロのコロンブスにて)

編集後記

日本人には親子留学が盛んです。子供の英語学習は年齢や英語力によってアプローチが変わってきますので注意してください。

体験談に出てくる学校

コロンブス (イロイロ)

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フィリピン基礎知識

トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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