バギオのAPI BECI City Campusに4週間留学しました。私の体験談が誰かの参考になれば幸いです。
30代女性、期間4週間
バギオ留学を決めた背景
長年勤めていた仕事を辞め、まとまった時間が取れるようになったので、もともと興味があった英会話をはじめました。日本で個人でされているオンラインの英会話コーチングを受けながら勉強していたんです。初めて1人での海外旅行にも行きました。そんな中で「海外に長期滞在したり、英語環境に身を置いてもっと英会話を学びたい」という気持ちが芽生え、フィリピン留学を決めました。
海外経験は、旅行だけです。ハワイ、台湾、シンガポールに行ったことがあります。英会話は初心者で、簡単なやり取りができる程度です。たぶん英検準2級レベル、TOEICは受けたことないです。
BECI City Campusを選んだ理由
行った学校は、バギオにあるAPI BECI City Campusです。シティキャンパスを選んだ理由は3つあります。
社会人専門のキャンパス
BECIのCity Campusは、社会人専門のキャンパスなので、クラスメイトは比較的同世代が多そうだったのと、フルリモートで働きながら留学している方もいると聞いてより興味を持ちました。
自由に学べる環境
あと、スパルタではないので、ある程度の自由もありながら、授業のコマ数は多く、マンツーマンレッスンがしっかり受けられるのも好印象でした。
バギオの治安の良さ
最後に治安です。フィリピン留学は欧米などに比べて低価格なのが魅力の1つですが、治安が悪いイメージがあり気になっていました。留学エージェントの方のお話から、バギオなら気候も涼しく、治安もかなり良いと伺いバギオに決めました。
イギリス人の発音クラスがよかった
選んだコースはSPEED ESLです。マンツーマンレッスンが4コマ、グループレッスンが2コマです。でも、発音に自信が無かったので、現地で追加料金を払って、イギリス人講師が受け持っていた発音の授業も取りました。マンツーマンレッスンです。
BECIには1人イギリス人の講師がいらっしゃったので、フィリピンに居ながら本場のブリティッシュアクセントを学ぶことができました。授業の中で、発音授業が一番印象に残っています。
フィリピン人の先生方もとても流暢に英語を話されますが、やはりネイティブの先生の話す英語は違うなと感じました。一般的に日本人が苦手とする「RとLの違い」や会話の際の強弱や抑揚などをマンツーマンで学び、一緒に何度も練習を重ねました。
英語をより立体的に理解できたとても良い機会でした。また、そのイギリス人講師と他の受講生仲間と一緒にローカル料理を食べに行ったのも楽しい思い出です。
マンツーマンレッスンとグループレッスン
マンツーマンレッスンでは、より質問もしやすく、自分のペースで学習を進められたので、初心者の私には特に合っていたと思います。
グループレッスンのスピーキングのクラスでは、様々なテーマに沿って生徒それぞれが自分の考えを話す機会が多く、他の国のクラスメイトの文化や考え方も知ることができておもしろかったです。クラスメイトはベトナム人とサウジアラビア人でした。
グループレッスンといっても、クラスメイトは私を含めて3名の少人数制だったので、自分だけ話せなかったり、置いていかれるようなことはなく受講できました。
希望すればクラスは変更可能です。講師とのスケジュールの都合はありますが、自分に合った内容に変えることもできます。
4週間でスピーキングとリスニングが上達
4週間の短期間でしたが、英語力の変化は感じました。話すスピードはゆっくりではありますが、簡単な受け答えだけでなく、徐々に自分の考えも話せるようになっていきました。英語を話すこと自体への抵抗もかなり少なくなりました。
リスニングもよくなったと思います。繰り返し聞いてネイティブの話し方(発音やリンキング、表現方法)やスピードに慣れることで、留学前よりも何を言っているのか聞き取れるようになりました。
留学初日と最終日に受けた実力テストの結果を比較すると、Speaking、Listening、Grammarの各項目で1〜2段階評価が上がっていました。バギオに留学してよかったです。
留学体験者プロフィール
- 30代前半/女性
- 留学期間:4週間(7月)
- コース:SPEED ESL
BECI学校情報
- API BECI City Campus
- 学校の規模:小規模(生徒約50名/講師約30名)
- 国際比率:日本人25%前後/その他 韓国、中国、ベトナム、サウジアラビアなど
- おおよその留学費用:約30万円(別:航空券代、現地でかかった諸費用)
(2023年10月22日)
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