大学受験を失敗してよかった!海外に挑戦して、辿り着いたニュージーランドの大学!

ニュージーランドの大学に通う大学生の話です。日本で大学受験を失敗して海外に飛び出した高校生の体験談!パート5です!

ニュージーランドの大学
10代男性、期間1年

ニュージーランドの大学ではインド人から学びが多い

それでやっとニュージーランドの大学に入りました。2021年の最初からです。いままでの苦労があったので、大学は楽でした。カレッジのほうが大変でした。

ニュージーランドのカレッジは、ペーパーテストは全部記述だったんです。ヒアリングした内容も全部書けるようにならないといけなくて。難しくて、泣きそうでした。英語はまだまだだとずっと思ってました。

でも、大学のペーパーテストは選択問題なんです(笑)。授業の難易度もそこまで高くないです。自由度も高かったです。もちろん慣れもあったと思います。この頃には、英語がイメージで話せるようになっていたと思います。

インド人ばかりの中にずっといたので、インド人にも慣れました。インド英語にも慣れました。いまはインド人の英語の方が聞きやすいです(笑)。

大学にいるインド人とカレッジにいるインド人は違いました。大学にいるインド人のほうが英語力は高いです。カレッジにいたインド人は、自分と同じで留学生なんです。ニュージーランドに住んで2年とかだから、英語もネイティブほどじゃないんです。でも、大学にいるインド人はニュージーランドに住んでいるんです。

ニュージーランドの大学のインド人の友達

最初はインド人に興味はなかったけど、インド人と長く一緒にいたので、いまは彼らの文化とか考え方がわかります。カーストとかITとか。彼らのことも理解できるようになりました。インド人の賢い人は賢いです。一緒にいると学びがあります。

大学ではファイナンスとインフォメーションシステムを専攻

カレッジのときはビジネス専攻でアカウンティングを勉強していましたが、大学ではビジネス専攻で、ファイナンスとインフォメーションシステムを学んでいます。

最初はマーケティングを学んでいたんですが、インフォメーションシステムに変更しました。レベル5のマーケティングの内容は実践的だけど、遊びっぽくて、社会で使えない気がしたんです。海外で就職することを考えると、マーケティングは社会に出てから学べばいいと思ったんです。

あと、生きていくうえで、お金の知識はあったほうがいいと思って。ファイナンスを取っています。ビジネスマンとしても必須だと思っています。

いまの英語の課題は?

とっさに単語が出てこないことがまだあります。あと、会話のなかで、決まった定型文を使う自分がいて。ちょっとワンパターンなんです。フレーズを増やしたり、単語を増やさないといけないです。それが課題です。いまはアイエルツ6.0ですけど、フレーズが増えれば7.0にいけるかなと思っています。

大学では、専門性の高い授業は難しいです。だけど、生活していて英語で困る機会はなくなりました。でも、ワンパターンな会話だと相手も退屈するかもしれないので。もっと深い会話ができるようになりたいです。

ニュージーランドの大学に挑戦して視野が広がった

海外の大学のほうが100倍よかったと思います。ニュージーランドの大学に来て、本当によかったです。日本の大学に行っていたら、世界とか興味なかっただろうし、狭い視野でしか物事を捉えられなかったと思います。予定通りにはいかなかったし、うまくいかないことも多いけど、自分としては、海外に飛び出してすごくよかったと思っています。

父親にも言われます。「大学に落ちてよかったな」って(笑)。すごく大変だったけど、ものすごく視野は広がりましたし、海外でもやっていける自信を持つことができました。ニュージーランドの大学に来て将来の可能性が広がったと思います。

順調にいけば、2023年の11月には卒業です。今のところ順調です。単位は落としてないです。決していい成績ではないですが(笑)。残りの大学生活もニュージーランドで頑張ります。

(2022年9月15日 セブ)

編集後記

セブで偶然出会った大学生。めちゃくちゃ大変だったと思うけど、ニュージーランドで奮闘している話を聞いて、これは記事にしたほうがいい!と思いました。失敗は挑戦の始まり!その時は辛いけどチャンスです!

大学受験に失敗したら、人生終了、みたいに考えちゃう人が多いと思います。でも、その悔しさをバネにして頑張ってほしい。たくさんの壁にぶつかった彼は逞しかった。試練が人を強くすると感じました。

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中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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