サウスピークで発音矯正
TOEIC対策をする学校を探したときに、迷いなくサウスピークに辿り着いたんですか?
僕はかなり戦略を練ってから次に進みたいタイプなので、かなりネットで分析したんです。それで、サウスピークが1番違ったのは、数字を公開しているんです。他の学校は数字を出していないです。毎月のTOEICの結果や、伸び率のデータを公開している点に共感を得て、決めました。
何カ月申し込んだのですか?
3カ月。2月の下旬までいる予定です。まだ来て2週間程です。
サウスピークは他と全然違う学校だと思うけど、どうですか?
かなり違いますね。発音にかなり力を入れています。
来たときはTOEIC 530だから、今はレベル5ですか?
模擬を受けたらTOEIC600点台だったので、今はレベル6です。
サウスピークのレベル分けはTOEIC600が大きな境界で、600以下はルーキーと呼ばれてるけど、ルーキーは卒業してるわけですね。
はい。
1日何コマ取っているの?
3コマで、1つが発音。2つ目が4Sで、ライティングやスピーキングといった総合的な英語力を伸ばすクラス、3つ目がグループのディスカッションクラスです。
他とはやはり違いますか。
そうですね。厳しい学校と思われる方が多いと思いますが、僕の中では、1人1人の気持ちを重視してやっている学校だと思います。
特に厳しいルールがある訳ではないですからね。MMBSでは怒られますが、サウスピークでは別に勉強しなくても怒られませんから。ただ、みんなが勉強している。
はい。モチベーションが高い学生がかなり多い。英語学習の意識が高い方が全国から来てます。僕は高学歴でもないし、のし上がりたいと思っているタイプですが(笑)。生徒は高学歴の人が多いです。国立大学や東京の私立大学だったり、勉強してきた方が多い気がします。
そういう方の特徴として、勉強の方法論を理解している人が多いので、かなり親身にアドバイスしてくれます。
他の生徒にアドバイスしてもらっているのですか?
はい。アドバイスしてもらってます。TOEICの勉強法に長けている方も多くて。そういう方々からアドバイスを頂けるのは恵まれているなと感じます。周りの生徒からも学べるのがサウスピークの素晴らしい点だと思っています。
他の学校のTOEIC対策は過去問をやりますが、サウスピークは授業ではTOEICの問題はやらないでしょ。
教材はTOEIC必須単語ですが、問題を解く授業はないです。
自習は何してるんですか?
サウスピークに申込むと、スカイプでレベルチェックがあって、カリキュラム相談があるんですが、そこで生徒の意向や現状を分析してくれます。そして目標点までを逆算して、カリキュラムを組んでもらえるので、正直、与えられたことを1つずつ進めていくだけです。そういう点も他の学校とかなり違うと思います。
カウンセリング後に、個別にカリキュラムが作られて、それを忠実にやっているの?
そうです。
音読はどれ位やっているのですか?
4Sというクラスで使っている教材は、単語を増強する内容なのですが、僕の場合は決められた通り予習をやっていまして、最初にリスニングを10回以上繰り返して、その後に精読(目で追って見返すこと)を3回以上やって、最終的にはリスニングと音読10回を4セットなので、40回以上繰り返す、ということを1つ1つにやってます。
言われた通り筋トレしている訳ですね。
筋トレしてます。
予習、復習のほとんどが音読なんですね?
はい。
それ以外はやっていないのですか?
サウスピークはインプットとアウトプットのバランスを大切にしてるので、授業以外では復習と予習に時間を割くことを意識しています。
何時間位やっているのですか?
アプリを使って分刻みで毎日学習時間を計測しているのですが、集中した時間で7時間から8時間です。
授業3コマだから11時間ですね。高い集中力を保って2週間。
はい。おかげさまで集中できてます。
発音矯正を2週間受けて、自分の発音の変化は感じるのですか?
まだ2週間なので、正直かなり手ごたえがあるというほどではないのですが、それでもRとLの違いだったり、細かいところがより聞き取りやすくなった点は変化だと感じています。
MMBS等でも発音の授業はうけているんですよね?
いえ、発音の授業は全く受けたことがなかったです。僕の発音はかなり日本人的で、あまり綺麗な発音ではないので、特にサウスピークでは発音に重きを置いています。
今まで普通に英語が通じていたけど、サウスピークではすごい発音を指摘されるわけですよね。
厳しいです。徹底的に指導してもらえます。
スピーキングに自信がでてきたわけでしょ。それをダメだしされるわけですよね。
そうですね(笑)。ただ発音がよくなれば、スピーキングももっと上達できると思うんで、今の指導に僕は感謝しています。
音読をひたすらしていると、スピーキングへの手ごたえは感じるのですか?
以前は作れなかった文法の形式で、より素早く日本語から英語にできてると最近感じます。
2週間にして、自分の表現パターンが増えていると感じるんですか。
少し感じています。
TOEIC上がりそうですか?
上げてみせます。
何点目標ですか?
2016年の5月に900点まで取りたいです。
今回の留学では、どこまでいきたいですか?
サウスピークではTOEICを200点以上上げた生徒はレジェンドという勲章を頂けるので、レジェンドを目指しています。それがサウスピークでの目標です。なので、TOEIC735点以上の点数を取ること。欲をいえば、3月頭のTOEICで800点台を目指して勉強しています。
もう日常会話では支障ないレベルなんですよね。
日常会話は日本語と同じようなスピードで話せるようになってきたと思います。
いまは発音矯正して、会話のバリエーションを増やしてるんですよね。
はい。
長い間フィリピン留学してますけど、順調にきているの?
最初は勉強方法の模索だったり、集中力を持続させることや、英語とは違った根本的なところで試行錯誤してきたんですが、8カ月経って大分自分のものになってきたなと感じています。
サウスピークで達成したいことは?
1つ目はTOEIC200点以上アップしてレジェンドなること。もう1つは、サウスピークではスピーキングコンテストがあるので1番を取りたいと思います。MMBSでもスピーチに参加したんですが、1番を取ることができなかったのが悔しかったので挽回したいです。
TOEIC500、600代の生徒は、原稿を用意してからスピーチですよね。でも、TOEIC800以上のスピーチコンテストは即興でしょ。どちらでチャレンジしたいんですか?
現段階では用意して臨むスピーチで1番を取ることを考えているのですが、即興で行うスピーチにも興味があります。なので、早く点数を明示できればと思います。
留学期間が長いけど、ダレた時はないの?
完全にダレた期間はないです。なぜかというと、これくらい真剣に勉強に取り組んだことが人生で初めてで。勉強は楽しいということに気づいたからです。
自分の成長も感じられているからだろうね。いまベトナムのインターンに行ったら前とは違うところを見せられそうですね。この後、アメリカとかも考えているのですか?
いずれは経営者として社会に貢献したいと考えているので、海外も含めた舞台で活躍したい思いがあります。
学校の選び方
色々学校を経験してますが、どういう風に学校を選んだら良いと思いますか?
例えば、僕が来る前の状態みたいに、もしbe動詞からやり直したい方であれば、MMBSのグラマーコースはよいと考えています。英語の基礎を作るにはMMBSは良かったです。
グラマーコースはみんな日本人なので、初級の方は安心だと思います。費用が安い学校が良いなら、プレミアもオススメだと思います。ただスピーキングだけでなく、誰もが分かる数量的なもので英語力を証明できたほうが良いと、今は考えています。
MMBSでスピーキングに自信がでてきたときに、TOEICを受けたら500点だった訳じゃないですか。そのときの自分を振り返ったときに、足りなかったものは何ですか?
基礎です。あと、TOEICのスコアを求めるなら、800点に向かって、どのように進めば良いのかを提示してもらえる学校が良いと思います。
そういう点で、サウスピークは素晴らしいです。カリキュラムを1人1人にフィットしたものを提示してくれて、僕達はそれに真剣に取り組んで、相談をしながら進めていけるので。TOEICのスコアを求めるのであればかなりオススメです。
留学検討者へアドバイス
留学検討者に伝えたいことはありますか?
1つは学校に期待し過ぎない。アドバイスをもらったり、人との中で生まれるモチベーションも大切ですが、最終的にやるのは自分自身です。学校に行けばどうにかなるという考えは捨てるべきだと考えています。
僕も昔は分かっていなかったから、そんな気持ちがどこかにあったと思います。でも、最終的には自分が頑張るしかないのでね。
そうです。僕自身も来る前は、少し楽観的に考えていました。フィリピンに行けばなんとかなると思っていました。でも、自分でコツコツインプットして、授業でアウトプットする積み重ねを繰り返すしかないので、そこを忘れないように自分でも肝に銘じています。
引き続き頑張ってください。是非レジェンドになってください。
はい。ありがとうございました。
(2015年12月6日(日)セブのサウスピークにて)
編集後記
久しぶりにサウスピークに行きましたが、校舎は増えてるし、カリキュラムもバージョンアップしてるし確実に成長してると感じました。スピーチコンテストでみんなが本気な姿を見ていると刺激を受けます。木村くんのスピーチコンテストに期待したい!
サウスピークには本気の生徒が多いので、ここに行くと英語の勉強をしようという気持ちが生まれます。そんな学校は少ないので貴重です。そして、TOEICスコアが上がりますが、韓国人経営の学校のように過去問をやったり、テクニックを学ぶ授業ではないのが特徴です。ひたすら発音矯正、音読音読。セブの日本人経営の学校では異色。興味ある方は以下よりどうぞ。
Podcast: Download (Duration: 51:35 — 23.6MB)