フィリピン留学中に骨折して病院でレントゲンを撮った生徒に話を聞きました。
バスルームで滑って怪我
バスルームでこけて脇腹にヒビが入りました…。1人部屋なので、部屋にバスルームが付いているんです。朝、シャワーを浴びている時にシャンプーがなくて、部屋へシャンプーを取りに行って、走ってバスルームへ戻ったんです。なぜ狭いバスルームで走ってしまったのかわかりません…。
おもいっきり転んで、便器で脇腹を打ちました。全体重が一カ所にかかって、息ができなくなりました。しばらくその場にうずくまってました。子供には「お風呂場で走ってはダメよ!」と言っているのに…。
「病院に行きましょう!」とみんなに言われたけど、怖いから、病院には行きたくなくて…。みんなには「大丈夫!」と言っていました。だけど、めちゃくちゃ痛かったです。土曜日だったので、様子を見ながら安静にしてました。
タガイタイホスピタルでレントゲン
1週間経ってもまだ痛いので、授業をお休みして病院に行きました。タガイタイホスピタルという病院です。学校から一番近くて、タガイタイでは一番大きく安心できる病院と言われています。学校のスタッフとフィリピン人の先生もついてきてくれました。
病院は綺麗でした。クリスマスが近いので、クリスマスツリーが飾られていました。ドクターとの会話はもちろん英語。スタッフが付いてきてくれたので大丈夫でしたが、専門用語もあるので英語が話せないと病院では大変ですね。
レントゲンを撮らないといけないのですが、レントゲン室が古くて、ドキドキでした。レントゲン撮影はすぐに終わりましたが、結果は3日後と言われました。
薬がカラフル
薬をもらったら、処方箋も全部英語。カラフルな薬でちょっと心配でしたが。この薬が効いて痛みがマシになりました。薬の袋はエコでした。他人の処方箋やお会計が書いてある紙で袋を作っているんです。
初めての海外の病院は緊張しましたが、日本と変わらなかったです。全部で2,000ペソ(5,000円)ぐらいだったので、保険を使わず現金で払いました。
レントゲンの結果、脇腹を骨折
3日後、何もないことを祈りながら、病院に行きました。結果、折れていました。骨折です。痛いはずです。安静にしていなさい。と医者に言われました…。
フィリピン留学ではトラブルもあるので、海外旅行保険は必要だと思います。バスルームでは走らないようにしましょう!
(2014年11月21日)
編集後記
フィリピン留学中に病院に行く人は案外多いです。入院する生徒も結構います。今まで何回もお見舞いに行ってます。海外旅行保険には加入しておくことをお勧めします。
フィリピンで足首を骨折。骨がズレて6週間ギプス、松葉杖の生活でした。海外の病院に慣れました。
海外旅行保険についてはよく質問を受けるので、以下でまとめています。