マニラからバギオへバスで行く方法!ジョイバスとビクトリーライナーのP2Pを比較してみた!

久々にマニラからバギオ行きの長距離バスに乗りました。行きはビクトリーライナー(Victory Liner)で帰りはジョイバス(JoyBus)だったので最新情報をまとめます。

マニラからバギオに行く長距離バス

セブからバギオ行きのフィリピン航空の直行便に乗ろうと思ったが、検索しても見つからない。友達に聞いたら、「もう飛行機はないよ!」と言われた。いつの間にかなくなっていた。利用する人がいないんでしょうね。セブからバギオに行く人って留学業界の関係者だけなのかもしれない。

マニラからバギオへビクトリーライナーで行く

ということで、長距離バスで行くことにした。マニラ空港からクラーク行きの直通バスはあるけど、バギオ行きはない。バギオに行く場合は、パサイにあるビクトリーライナーかジョイバスのバスターミナルになる。マニラ空港からパサイのビクトリーライナーのバス乗り場に向かった。

マニラのパサイのビクトリーライナーのバスターミナル

月曜日の深夜、0時30分頃に到着しました。渋滞が嫌いなので移動はだいたい深夜です。

チケットカウンターは空いていました。ネットでバスのチケットを買ったほうがいいんだけど、飛行機が遅れるかもしれないので当日チケットにした。バギオ行きのバスはだいたい1時間ごとにでています。24時間営業です。

マニラ ー バギオ ビクトリーライナーのバス時刻表

フィリピンのビクトリーライナーのバスの時刻表
マニラ ー バギオ ビクトリーライナーのバス時刻表

バスはExpressとinner Citiesの2種類ある。inner Citiesは料金が安くて途中乗車があるので時間がかかる。事前に時刻表を調べておくのがよいです。

ノンストップバスは14時半発と書かれていました(740ペソ)。「深夜だからinner Citiesでも到着時間は変わらないよ」と言われたので、1時発のinner Citiesバスにした。630ペソでした。カード決済も可能(らしい)。

売店や待合室もあるけど屋外なので、バスに乗り込んで時間を潰すことにしました。ビクトリーライナーは白に赤いラインのバスです。

フィリピンの長距離バスに荷物を預ける

フィリピンではバスに荷物を預けるときに引換チケットなんてものはありません。最初は不安だったんですが、いままで荷物を紛失したことはないです。でも、貴重品は手荷物カバンに入れてバスの中に持ち込むようにしています。

4列シート、ネットなし、トイレなし。フィリピンのバスはクーラーが効いていて寒いので、上着はマストです。USBの口はありますが、コンセントはないので、充電したい人はUSBケーブルを忘れないようにしてください。バス乗車時間が長いので、バギオに到着するときにスマホの充電が切れている方がたまにいます。

10分ぐらい早く出発した。

マニラからバギオへ向かうバスから見た夜明けの景色

ケソン、クラーク、ターラックを通り過ぎていく。バギオに着いたのは5時半。

深夜だと4時間半で着くんですね。驚いた。2014年ごろは8時間はかかっていました。道路状況もよくなって随分と早くなりました。

早朝のバギオは肌寒い。

バギオのビクトリーライナーのバス停は街から少し離れていた。こんな場所だったかな?隣にジョリビーがあって、5時半でも開いているので時間が潰せました。

バギオからマニラへジョイバス JoyBus で行く

バギオからマニラに帰るときはGenesis JoyBus (ジョイバス)にしました。バギオSMの横の通りにバスがいっぱい停まっているんですが、そこにJoyBusブースがあります。

ここからパサイ、クバオ、マニラ空港にダイレクトに行けます。マニラ空港まで行けるのは便利!

ブースにバスの時刻表が貼ってました。ジョイバスも24時間営業、1時間おきにでてます。マニラ空港行きとパサイ行きは同じバスで、空港の後にパサイに行きます。プレミア930ペソ、デラックスは730ペソ。

事前にチケットを買っていたほうがいいと言われたけど、平日なので大丈夫だろうと思って、水曜日の朝6時50分に到着。並んでいたのは数人。

3列シートなので、通路を挟んで2列と1列があります。空いていたので1列側を選んだ。料金は同じ。7時のバスに乗れると言われたけど、8時のチケットを買って、朝食を食べに行きました。現金払いのみ。プレミアバスで930ペソ。

バギオからマニラに向かうジョイバス

「出発30分前にいないといけない」みたいな口コミを見たけど、確認したら10分前でもいいというので7時50分ごろに帰ってきた。

バスはそんなにキレイではないけど快適。座席はガラガラで10人ちょっとしか乗ってない。ビクトリーライナーは4列シートなので、ジョイバスの3列シートのほうが座席は広い。空いていたので2列側を1人で使って寝れる人が多かった。

スチュワーデスのような女性が1人乗っていて、乗車したら水とクッキーが渡されました。

座席にはUSBポートと、モニターがあったので、映画を見たり、音楽を聴いたりできます。スマホでも見ることもできます。ネットは一応あって、言えばパスワードを教えてくれるけど、走行中はほぼ繋がらなかった。しばしばアクセスポイントが消える…。

クーラーが寒かったので上着はマスト。なかったら風邪をひきます。

トイレ休憩は1回だけ。クラーク マニラ間では休憩はなかった。でも、バスにトイレがあるから安心。ただし、めちゃ狭い。

マニラ空港のターミナル3に到着したのは12時30分頃。その後、パサイに到着。所要時間は4時間半ぐらい。ほんとうに長距離バスの移動は便利になりました。

ウェブサイトでオンラインでバスチケットは買えます。サイトのバス時刻表は古いことがあるので注意してください。

バギオにバスで行くときの注意点

  • 上着は必要
  • USBポートのケーブルが必要
  • 乗車時間は5時間ぐらい
  • バス乗車の時間次第ではオンライン予約しなくても大丈夫
  • バギオ行きの飛行機はない

バギオ留学する人は学校のピックアップサービスを使うと思いますが、自力でバギオに行く人もいるので参考にしてください。

フィリピンの長距離バス情報

フィリピンの交通情報

トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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