アメリカとイギリスとフィリピン留学の違い、超短期1週間のセブ留学体験談

アメリカやイギリスでホームステイの経験がある生徒のセブの感想。セブのNILSに夏休みに1週間の超短期留学。アメリカやイギリスと比較すると、英語初級者はフィリピンのほうが入りやすいと感じたようです。

セブのNILSの卒業式の様子

さっちゃん、30代女性、期間1週間

アメリカ、イギリス、フィリピン留学の違い

セブのNILSで1週間勉強しました。明日日本に帰ります。一瞬でした(笑)。

「超短期ですね。どうでしたか?」

実は月曜日がオリエンって知らなくて、日曜日に着いたらオリエンがあって、月曜日から授業と勝手に思ってたんです。月曜日に授業がないのは計算外でしたね。

「NILSだけでなく、ほとんどの学校が初日は潰れますね。NILSは午後に数コマ授業を受けられますけど、完全に潰れる学校もあります。」

じゃ、1週間だったら実質4日って考えてたほうが良いですね?

「そうですね。初日はオリエンで潰れますからね。1週間って本当に短いんですよ。学校によっては土日も授業あるけど追加料金が発生しますからね。」

だから、これは長期スパン用のプログラムなんだなと思いました。そもそも1週間じゃ英語が上達するはずもなく、体験で終わる感じ。NILSは1週間体験レッスンもあるでしょ。そういう感じなんだろうな。

「正直なところ、1週間は短期すぎるので僕はオススメしないです。週末もないし。でも、日本では1週間でも休むの大変でしょ。だから、最初から説明します。初日はオリエンで潰れるし、金曜も卒業式や送別会でバタバタすることが多いので、実質3日。なので、英語力はそんなに上がらない。」

それは重要だと思います。

「ただ、自分の英語のウィークポイントが分かったり、フィリピンの雰囲気を感じることはできる。そういう気持ちで来るんならいいけど、期待値が高いと超短期はガッカリしてしまうかも。」

説明してあげたほうが親切だと思います。やっぱりフィリピン留学って時間がない社会人にマッチしないですよね。長期の生徒を対象にしてる気がします。

「まあ、超短期だと効果は出にくいですよえ。でも、アメリカやイギリスでも同じでしょ。」

まあ、そうですよね。

「じゃ、セブはイメージしてたのとちょっと違った感じ?」

うーん。ちょっと違いましたけど、失望したわけじゃないです。でも、短い夏休みなので、隅々まで勉強したかった。

セブのNILS留学の口コミブログ

「1日何時間でしたっけ?」

6時間。

「疲れました?」

初日は疲れ果てて、20時に寝ました(笑)。

「慣れるのにも時間がかかるんですよ。」

授業は6時間をメドに、自分に合わせて増やしたり減らしたりしたほうが良いですね。私は6時間でよかった。

「予習復習はしっかりしましたか?」

1週間なので、そんなに宿題はでなかった。でも、心がけてたのは、分からない単語は素直に聞こうと思ってました。

あと、授業は英語じゃないですか。その場では理解した気になるんですが、あとで辞書で調べると自分の理解と違う時があるんです。だから、せめて単語だけはしっかり覚えて帰ろうと思ってました。

「そもそも、なんでフィリピン留学?」

会社の夏休みが6月から9月の間に取れるんですけど、私は7月に転勤したんです。それで、転勤してすぐに夏休みを取ることになったんです。急だったので、友達と休みがあわないし、1人で海外に行くのも何なので、せっかくなので英語やってみるかって思ったんです。

「仕事で英語が必要なんですか?」

グループ会社に海外の企業もあったので、やり取りで少し必要だったんです。喋るより、英語のレポートを読んだり、メールを読んだりですね。だから、日本で2年ぐらい英語を勉強してたんです。

「英会話スクールに行ってたんですか?」

英会話じゃなくて、読み書きの学校です。でも、ちょうど7月に授業が終わって、仕事も変わったから英語が必要なくなったんです。

で、たまたま8月に学校の友達と会ったんですよ。英語の話になって、その日になんとなく英語のテンションが上がって、帰りに英語新聞を買ったんですけど、久々に読んだら単語が全然思い出せないんです。すごいショックだったんです。2年間、一生懸命勉強したのに、1ヶ月ちょっとでこんなに単語忘れてるなんて。ちょうどその時に夏休みを取らないといけなくなったので。

「いろんなタイミングが重なったんですね。」

はい。それで、英語を思い出しに行くかって思って。

「それですぐセブで探したんですか?」

えっと、友達の旦那さんがスカイプ英会話を経営してるんです。その方が1、2年前にセブの英語学校で勉強したと聞いてたので、「セブはどうですか?」って問い合わせたんです。そしたら、「面白いんじゃない。」って言われて、学校も教えてもらって。

「紹介してもらった学校がNILSだったんですか?」

と思ってたんですが、違ってて…。昨日までNILSだと思ってたんですが、紹介してもらった学校はベイサイドイングリッシュだったんです。なぜNILSに来たか分からないんです(笑)。昨日友達にお礼を言おうと思ってLINEしてたら気づいたんです(笑)。

「わははは。そんなことあるんですね。」

ベイサイドイングリッシュのスタンダートって4時間マンツーマンで2時間グループなんです。日本の英会話スクールの体験レッスンを受けたことがあるんですが、日本人が集まったグループレッスンはつまらなかったんです。だからマンツーマンが多い学校を探してNILSにしたんだと思います(笑)。たぶん。

「NILSはマンツーマンだけですもんね。来てみてどうでしたか?」

やっぱりよかったです。ネットで調べた時に、NILSは勉強部屋が個室じゃないから、隣の生徒の声が聞こえるって書いてたので、ちょっと心配だったんですけど大丈夫でした。気にならなかったです。

「僕らはNILS2ですけど、NILS1のほうは部屋がもう少し狭くて、人の距離が近いみたいですね。」

あ、そうなんですか。

「でも、僕も最初は個室のほうが集中できて良いと思ってたんですが、英語学習にはいろいろな考え方があって、日常会話は騒音があるから、授業も個室じゃないほうが自然で良いと言う考えもあるみたいですよ。」

なるほど。私はお喋りなので、とりあえず喋るんですけど、隣の方って静かな時も多いので、個室でずっとシーンとしちゃうとツライかもしれないですもんね。そういう意味では、NILSの教室はちょうどいいかも。

「じゃ、気にしてた勉強部屋は問題なくて、マンツーマンはよかったけど、短期間では上達は難しいなって感想なんですか。」

短期間は厳しいですねえ。

「短期間でも自分のレベルを再確認したり、ウィークポイントを知ることはできると思うんですけどどうですか?」

うーん、たぶん2ヶ月前の私だったら、そういう気持ちもあったかもしれないけど。今って仕事でも英語が必要なくなって、特に目標がないんですよね。

レベルは中級って言われたんですけど、書き取り試験で中級だったのでちょっとショックだったんです。

「読み書きは勉強してきたんですもんね。」

そうなんです。かといって、書き取りのレベルをもっと上げたいのかというと、そういうわけでもないので。どこまでいけば自分の目標に達するのかもボンヤリしてるんです。

だから、自分の現実が分かった感じ。もう1つ分かったのは、読み書きより話すほうが好き。セブの先生はすごい返してくれるのでそれがすごい良いですよね。

セブのNILSの校舎で1週間の短期留学

「どんな授業を取ったんですか?」

スピーキング3コマ、カランメソッド2コマ、発音、フリートークです。

「どれぐらいの期間あったほうがいいと思いますか?」

うーん。社会人ってビジネス英語じゃないですか。ビジネスコースを取れば、もうちょっと正確に答えられるかもしれないですが、私は今回は日常会話を受けたので、あと何週間でレベルが上がるかってのは、その人がどれだけ正確な言葉を喋りたいかによりますね。

「なるほど。目的次第ですよね。意思疎通するだけだったら、間違っててもいいわけですもんね。」

日本に旅行に来た外国人と喋るぐらいなら1週間でも良いと思いますし。でも、ビジネスでプレゼンをしたり、交渉したりするなら1ヶ月でも足りないと思います。

「じゃ、外人にビビらずに、単語で喋るだけなら1週間でも効果はあると思いますか?」

効果あると思います。私は今まで勉強してきたので外国人に対する恐怖がないんです。でも、はじめての人は恐怖があるじゃないですか。それは1週間ぐらいあれば克服できるんじゃないかと思いますね。

「気持ちの部分ですね。」

そう。セブの人ってそもそもウェルカムで、言葉も拾ってくれるじゃないですか。でも、ネイティブって、ちょっと上から目線じゃないですか。だから、フィリピンで英語に慣れても、同じ感覚でネイティブと対面したら心折れないかなと思いますけど(笑)。

「折れると思います(笑)。アジア英語なので。フィリピンで慣れたら、アジアは大丈夫と思いますけど、アメリカ人にブワッと喋られたら沈黙してしまうとか、ネイティブの壁はあるでしょうね。」

でしょうね。

「ええと、仮に月曜が授業だったとしても、ちょっと物足りない感じですよね?」

たぶん短いなと感じたと思います。でも、これぐらいがいいのかな。旅行と同じで、腹八分目ぐらいで。いまは一番モチベーションが高いんです。いろいろ刺激を受けたので。

「また来たいですか?」

うーん。昨日までは年末年始にもう1回セブに来たいって思ってたんですけどね。何なんですかね。今がマックスに良いんです。新しいことをいろいろ学んだし、新しい体験もできたし、英語もちょうどいい感じ。次は、たぶん言い方が悪いですけど、良くないところが目につくと思うんです。

「それはあるでしょうね。2回目でなくても長く滞在すると嫌な部分も見えてきますからね。何事でもそうですよね。」

それでも英語を勉強したいと思うかどうかですね。

「そっか。今は目的がないですもんね。旅行や日常会話では不自由しないし、仕事では必要ないから。学ぶ動機がないですもんね。」

そう。だったら、日本で英語で喋れる友達を見つけて話してるほうが楽しいかなと思ってしまう。

「仮に転職して英会話が必要になったら検討しますか?」

ビジネスコースの内容によりますね。ただ、もし本当に英語が必要ならスパルタを選びますね。

「NILSのスパルタはよさそうですよ。ビジネスコースもありますし。ただ、NILSに限らず、どこの学校でも本質的なビジネス英語を学ぶのは難しいです。ビジネス経験がない先生が多いので。ビジネスのどのレベルを求めるかってのはあると思います。」

でしょうね。

「あと、NILSのスパルタは1日が8時間マンツーマンで自習が3時間なんです。僕はあの環境で3ヶ月とかは集中力が持たないと思いますね。」

しかも、お昼も英語なんですよね?

「そうです。部屋の中は日本語オッケーですけど、部屋を出ると全部英語のEOPです。」

たまには日本語を喋りたいですよね(笑)。

セブ留学のNILSの食事の感想

話がちょっと違うんですけど、しみじみ思ったのは日本の英語教育って何なんでしょうね?高校生とか大学生とかって学校で英語を学んでいるのに、留学に来るんですよね。日本じゃ学べないからですよね?なんかおかしいですよね。

「企業が採用するとき、英会話力を評価できないから。だから学校にとっても英会話力は必要ないんだと思います。英語のスコアだけが重要。」

そうですね。最近はグローバルな会社はTOEICを重要視してきてるじゃないですか。じゃ、TOEICのスコアが高い人たちが英語で交渉できてるかというと、大して交渉できてないですよね。留学するために、TOEICスコアを求められるから勉強するんですけど、留学から帰ってきたら、みんなTOEICは関係ないって言いますね。それに、交渉も英語能力は関係ないって言いますよね。

「交渉能力は英語ではなくて、交渉能力ですからね。」

「僕はTOEICとか興味ないから、もう受けてないんですけど、今回、模擬試験を受けてみたんです。そしたら、リスニングは前より聞こえますね。だから、リンクはしてると思います。だけど、TOEICスコア取りたいなら試験対策したほうが手っ取り早いですからね。」

NILSでもTOEIC対策できるじゃないですか。でも、TOEICの試験対策なら日本でもできるでしょ。せっかくフィリピンに来るなら、スピーキングに集中したほうが効果はでると思いますね。

「確かに、スピーキングに集中できる準備をしてたほうが当然効果的ですね。」

実は学生時代にホームステイもしたことあるんです。イギリスとアメリカ。でも、アメリカとイギリスに行った時は勉強してないんですよね。結局、日本人で集まってしまうし、授業は先生が1人いてグループレッスンだし。

「だけど、家に帰ったら、ホストファミリーと英語を喋るんでしょ?」

ただ、ホストファミリーも日本人を受け入れてる人なので、日本語は喋れないですけど、やさしく分かりやすい英語なんです。だから、英語に触ってきたみたいな感じ。メインは観光でしたね。

「イギリスとアメリカでホームステイをして、グループレッスンも経験したわけですよね。僕はホームステイも好きだし、ネイティブ留学も良いところいっぱいあると思うんですよ。比較したときにフィリピンはどうなんですか?」

イギリスやアメリカも経験して思うのは、初級の方はフィリピンのほうが良いと思います。なぜなら、ネイティブはやっぱりネイティブなんです。

「どういう意味?」

語弊があるかもしれないけど、ネイティブは上から見てる感じ。教えてあげるみたいな。やさしく喋ってあげるみたいな。フィリピンだと一緒に頑張ろうみたいな。

「それは、ネイティブが上から目線というより、フィリピン人がフレンドリー過ぎるだけな気がする。性格もあるかもしれないけど、彼らも英語学習者ですからね。」

もっと楽しく勉強しましょうって感じかな。だから、英語を習得したいと思ったら最初はフィリピンのほうが良いかな。やっぱり性格かもしれませんね。フレンドリーですよね。この後に、アメリカやイギリスにホームステイに行ってたら、もっと会話できたかもと思いましたね。

「僕も全く同じで、フィリピンで英語学習が完結するとは思わないけど、やっぱり初級にすごいマッチすると思いますね。」

初級の方がいきなりイギリスはハードかもしれないです。分からないと、「もういいです。」って言っちゃう人も多いと思うんです。その時に、フィリピンだと「大丈夫だよ〜」って言ってくれるけど、ネイティブだと「あ、そうなの。」で終わることがあると思うんですよね(笑)。

「まあ、ネイティブでも良い先生いるんですけど、全体的に比較すると、フィリピンのほうが、一緒に頑張ろうってスタンスの先生が多いですね。」

そうですね。だから、フィリピンで慣れても、ネイティブの壁を越えないといけないですけどね。

「英語経験が豊富だし、初級じゃないですよね。レベルが上がると、英語力の向上はフィリピンでは難しいってことですか?」

そんなことはないです。やっぱり目的次第ですね。喋れると楽しいって気持ちを再確認できたし、来て良かったです。ちょっと英語をやってみたいなって思ってる人は、フィリピンはオススメと思います。

「セブはどうでしたか?」

10年前にセブに来たんですけど。リゾートでビーチに行っただけなので比較するのが難しいんですけど。すごい発達してて衝撃を受けました。高いビルがたくさん立ってて、セブってこんな街だったっけ?と思いました。みんなストリートチルドレンが怖いって言うけど、こんなものじゃなかったですね。もっと激しかったです。

「感想が上級すぎますね(笑)。10年で大きく変化してるんですね。」

留学検討者へアドバイス

「セブ留学を検討してる方にメッセージありますか?」

やっぱ目標を明確にしてたほうが良いと思います。じゃないと、楽しいし、ちょっとずつ単語は増えますけど、結局どうだったっけ?ってなっちゃうので。目標があればすごいスピードで伸びると思います。目的を明確にすればそれにあったカリキュラムを組んでくれるし、合わなければ変更すればいいですから。

「よく分かりました。忙しいところありがとうございました!」

(2014年9月5日(金) セブのNILS2で)

まとめ

英語中級の方は目的を明確にしておかないと、ただ英語でお喋りして楽しいで終わってしまうかもしれません。もちろん、楽しいことは重要ですが、英会話力をアップさせたいなら、目的を明確にして、学校選びを慎重にすることをオススメします。

今回は、アメリカやイギリスと比較した際のセブ留学の感想なのでとても参考になると思います。NILSに興味ある方は公式サイトへどうぞ。

フィリピン政府公式認定 語学学校NILS

このインタビューの生音声は下の再生バーで聞けます。

今後もリアルな口コミを掲載していきます。参考になったら共有してくれると嬉しいです。

クリエイター(ノマド)。2012年にフィリピン留学を経験。その後、サイトを作ると学校から呼ばれるようになる。体験した学校は87校。23カ国に渡航して、イギリス、カナダ、マレーシアでは英語授業も体験。元コンサルタントで、本気の方には留学相談やエージェントもやってます。

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