フィリピンに旅行や留学を検討している人にオススメの本です。英語教材、セブ留学の本、旅行ガイドブック、小説などさまざまな書籍を紹介しています。タイトルに「フィリピン」が含まってる本は全部読みました。
たくさんのフィリピン留学の本が発売されていますが、学校の宣伝本が多いので、どういう立場の人が書いているか確認してください。
フィリピンの本
英語はフィリピンで学べ!
いきなりすいません。僕(中谷よしふみ)が書いたフィリピン留学の本「英語はフィリピンで学べ」です。立場をはっきりさせておくと、僕は留学エージェントです。だから、エージェント目線になってしまいますが、他の本と読み比べしてもらうと内容の差が分かると思います。内容に絶対の自信があります。この本を1冊読めばフィリピン留学のことはバッチリです!
本のレビューを書いてくれる方には本をプレゼントしています。星1でも文句言いません。それぐらい自信があります。
フィリピン留学の歴史、エージェントのビジネスモデル、留学を失敗しないための知識、特徴的な学校、英語の勉強方法、業界裏話などを説明しています。真面目に英語留学したい方に読んでもらいたいです。逆に、軽い気持ちで語学留学する方はこの本は読まなくていいです。Kindle版と書籍版があります。
英語文法書
留学して英語で文法を勉強するのは非効率です。情報の取得は母国語のほうが早いので、日本で終わらせましょう。
日常会話が目的であれば、「中学英語をひとつひとつわかりやすく」の文法知識があれば大丈夫です。中学英文法の知識は必須です。
英文を繰り返すスピーキングの本
会話の下地は瞬間英作文タイプの本がいいです。短文の英文があり、音声データがあればなんでもいいです。単語ではなく文章で話す習慣をつけて、文章の型を体に染みつけましょう。例文の文法はすでに理解していることが前提です。
自分がしっくりくる例文の本を選んで、繰り返し繰り返し反復練習してください。日本語を聞いて英語に変えてもいいし、シャドーイングに使ってもよいです。日本語を聞くことをネガティブに考える人もいますが、例文をスラスラ発声できないのに、英語はスラスラ話せません。話す下地作りと考えてください。DUOも人気の教材ですが、僕はDUOより上記のような教材のほうがいいと思っています。
発音の本はフォニックスだったり、英語喉が定番です。ネイティブキャンプの無料コンテンツの発音コンテンツもオススメです。無料の学習コンテンツはたくさんあります。
英語学習法の本
タレントの英語学習本がたくさんありますが参考程度にしたほうがいいです。タレントは英語以外の能力があるしもともとのコミュニケーション能力が高いからです。
有名な人の本より、自分と属性が似ている人の本のほうが参考になります。いろいろ読みましたが、参考になった本は以下です。レビューを書いているので、よかったら参考にしてください。
ライティング重視(英語日記をベースにスピーキングを伸ばした方法)、リーディング重視(圧倒的なリーディング量をベースにスピーキングを伸ばした)、スピーキング重視(旅行ガイドをしながらスピーキングを伸ばした)、人それぞれのアプローチがあります。どれか正解があるわけではなく、自分にあった学習方法を選んでください。
ただし、英語学習法を学んでも英語は話せるようにはならないです。英語を話しましょう!
日本の知識を学ぶ本
知識がなくて英語が話せないことがあります。他の国籍の方と一緒になると日本のことを聞かれますが、日本語で答えられないことは英語で答えられません。
文化的なディスカッションをしたい人はまず知識と意見を持ちましょう。日本のことを英語で紹介している本はたくさんあります。ほとんど読みましたが、似たような内容が多いです。読みやすい本を1冊目を通して興味があるトピックを深堀すればいいです。音源付きの本を選びましょう。
フィリピンを知るにはまず旅行ガイドブックをざっと読むのがオススメです。定番中の定番の地球の歩き方は省きます。僕も一応持って行きましたが、あんまり使わなかった。マニラやセブの情報がほとんどで、地方都市の情報はほとんどありません。
Lonely Planet Philippines
英語の旅行ガイドブックですが、地球の歩き方より内容が充実しています。旅行ガイドブックとしても、英語の勉強としても、ロンリープラネットはオススメです。
旅の指さし会話帳 フィリピン
フィリピンはだいたい英語が通じるけど、現地の言葉「タガログ語」で話すともっと仲良くなれるので、指さし会話帳はオススメです。タガログ語を覚えたい人向け!
ただし、留学生に人気のセブ島では「タガログ語」ではなく「セブアノ語」です。そこは注意!