2016年6月30日にフィリピンの大統領がロドリゴ・ドゥテルテ氏になりました。麻薬犯罪者を殺して取り締まっていってます。ドラッグは絶対しないでください!
フィリピンの大統領はドゥテルテ氏
ドゥテルテ氏が大統領になってから、治安はよくなっています。しかし、その過程でいろいろと問題が起きてます。彼は麻薬犯罪者に懸賞金をかけるので、「嫁が殺し屋になってしまった…。」なんて笑い話も起きています。ドゥテルテ氏は本当に殺すので、自首する犯罪者が多くて、収容所がいっぱいだったり、口止めのために犯罪者を殺そうとする政治家がいたり、フィリピンらしい話が尽きません。
ドゥテルテ氏については賛否両論です。僕も複雑な気持ちで見ています。ただ、腐敗と汚職が当たり前のフィリピンで、国民が葛藤しつつドゥテルテを選んだのは事実です。投票前にたくさんのフィリピン人に「ドゥテルテをどう思う?」って聞きました。投票に行かないものもいましたし、「ドゥテルテ氏の男尊女卑は嫌いだけど、彼しかフィリピンを変えることはできない」と言う女性もいました。
意見は人それぞれでしたが、選挙の話がタブーで、選挙に興味がない人が多い日本より健全だと思いました。ドゥテルテは思ったことをストレートに発言します。過激な発言で有名です。日本の総理大臣は少しでもネガティブなことがあると叩かれるので、摩擦をうまず、清廉潔白でハトみたいな人が残りがちです。トランプ、プーチン、そしてドゥテルテと渡り合える気がしません…。
アメリカのオバマ大統領への暴言で記憶に新しいフィリピンのドゥテルテ大統領ではあるが、フィリピン国内ではコンスタントに更なる過激発言を繰り出している。今回はフィリピン国内でのインパクト度をベースに、2016年上半期の過激発言をトップ20としてまとめさせていただいた。過激な発言を繰り返す中で、なぜフィリピン国内でドゥテルテ氏にこれほど人気が集まるのかということを紐解いていきたい。
https://www.digima-news.com/20161011_7928
話が脱線しました。大統領が変わってからも、何度もフィリピンに行ってますが、警備が厳しくなったと感じます。治安面では危ない場所に行かなければ、留学生は問題ないです。フィリピンにいる方々は「治安はよくなってる。」と言ってます。少しずつ治安はよくなっていると感じます。
フィリピンに行く前は、最新の治安情報を確認してください。