セブのキュリオスワールドを訪問してきたので、その時に感じたことをまとめました。
目次
キュリオスワールドと関わることになった経緯
2022年にスタートしたキュリオスワールド。セブにできた日本人経営の新しい学校です。スタート直後にライセンスの問題が発生。数人からその問題について報告が入り、悩んだ結果、記事にした。
セブのキュリオスワールドが突然閉校！？クラファンでスタートしたオンライン英会話スクール
その後、学校から記事について連絡が入り、オーナーの城戸さんとオンラインで話をした。イメージ通りの真面目そうな青年でした。懐に飛び込む営業が得意そうで、エージェントともいい関係を作りそうだと感じた。
起きてしまったライセンス問題への取り組みも誠実だったし、英語学校として取り組んでいることももっともなことばかりだった。本気でいい学校を作ろうとしているのを感じて、興味を持った。
2023年１月、キュリオスワールドは無事ライセンスを取得。その後、セブ空港ではキュリオスワールドのピックアップの看板を見かけるようになった。そのスピード感は感心するばかり。
そんなわけで、キュリオスワールドを見てみたくて、城戸さんに連絡した。しかし、タイミングが悪かった。僕のセブ渡航と、オーナーの城戸さんの日本出張が重なった。入れ違い。
だから、城戸さんとは東京で会った。話を聞いて、ますます学校を見てみたくなった。翌日にセブに向かった。城戸さんはいないけど、学校の日本人マネージャーに挨拶しに行った。いい学校になる可能性を感じた。３月１３日のことです。
実績ある語学学校の施設
キュリオスワールドがあるのは、ハウディという日本人経営学校があった建物です。英語学校として実績のある空間です。いまはRedDoorzというホテルになっています。その建物の２階、３階、４階にキュリオスワールドがあります。
１階は食堂です。
２階に上がるとオフィスがあります。
規模のわりにスタッフが多いです。ライセンスも取得済み。
マンツーマンレッスンはパーティーションタイプ、グループクラスの教室もあります。ハウディのときの施設です。
セブ島の学校、だけど、バギオにあるような真面目な学校
キュリオスはセブにある学校。だけど、バギオにある学校のような真面目な雰囲気にしようとしている。それは、オーナーの城戸さんの経験によるものが大きい。城戸さんはバギオのHELPマーティンス校の卒業生。HELPは老舗のスパルタ学校です。バギオ留学に大満足していた彼は、セブの学校はバギオと全然違うことを知る。そして、バギオの先生をセブに連れてきて学校を作った。
セブの日本人経営の学校はだいたいエンジョイ系。厳しい韓国系の学校もバギオに比べると少しゆるい。だから、キュリオスは真面目な日本人経営学校として棲み分ける。試験対策にも力を入れている。英語学校として取り組むべきことは全部やってる印象です。コンセプトがわかりやすい。
日本人のニーズを配慮した特徴
- 短期留学生が多い日本人のために、レベル試験は渡航前に行う
- メタバース留学にも取り組む
- 学校法人の団体実績が豊富
- オンライン英会話を持つ
- 平日の授業時間は学校空間と横のショッピングモールから出られない。
- 学習教材が豊富
- 日本人経営だけど試験対策に力を入れている。
- スタッフが多い
- 公式試験会場として申請中
- CALA加入を検討中
短期留学が多い日本人のために、レベルチェックは留学前にオンラインで行う。教材は日本で受け取るので、手荷物は増えるけど、留学前に教材が手元にあると予習もしやすい。
課題もある。バギオの先生がずっといるとは思えない。ブルーオーシャンと同じような課題を抱える気はする。そして、急激に大きくなっているので、体制構築が追いついてない印象も受ける。だけど、若い力で乗り切れそうな勢いを感じる。応援したくなる要素を持っている。
セブにあった真面目な学校がなくなっているので、真面目な学校として頑張って欲しい。英語の勉強に集中したい学生にとてもよさそう。授業も体験をしてみたい。
注目している学校です。
