子供を連れてセブ旅行。4日間現地の学校に通学してSTEAM教育を体験したら想像以上によかった。

子供を連れてセブ旅行。4日間現地の学校に通学してSTEAM教育を体験

子供を連れて10日間のセブ旅行

夏休みに、子供を連れてセブ旅行に行ったんですが、そのとき、子供に英語留学を経験させました。うちの子供は12歳と9歳の男の子です。私の妹も11歳の子供を連れて行きたいというので、妹家族も一緒に行くことになりました。

夏休み前に急に決めたんですが、その話を聞いた友達も「子供を連れて見学したい」というので、一緒に行くことに。最終的に総勢9名でセブへ行きました。通学したのは子供3人です。かなりバタバタしましたが、結果的にはみんな大満足。イメージしていたよりもずっとよかったです。

セブには10日間いました。最初の4日間はマクタン、後半の6日間はセブシティです。セブシティでは4日間、子供たちが学校に通って授業を受けました。そのほかの日は、動物園に行ったり、オスロブまで行ったりして、観光も楽しみました。

今回、学校選びで一番困ったのが、子供が通学できる学校が意外と少なかったことです。そこで中谷さんに相談して、いくつか学校を提案してもらいました。その中からICLという学校を選び、学校が決まってから、通学しやすい場所にAirbnbで宿泊先を取りました。

STEAM教育で学べる学校を選んだ

うちの子供たちは、英語を少し話せます。留学先を探しているときに「留学ラジオ」の記事を見て、STEAM教育がいいなと思いました。STEAM教育(スティームきょういく)は、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの領域を横断的に学ぶんですが、本格的でなくてもいいので、英語を使うことに興味を持ってもらいたかったんです。

それで、中谷さんと相談して、英語の勉強だけでなく、遊びながら英語に触れられるような授業にしてもらいました。

4日間の授業スケジュール

授業は1日5コマ。4日間受けました。午前中に4コマ、昼休憩が2時間、そのあと午後に1コマというスケジュールです。

  • 08:55-09:40 Kids Speaking
  • 09:50-10:35 STEAM Class
  • 10:45-11:30 STEAM Class(運動系)
  • 11:40-12:25 Kids Speaking
  • 14:25-15:10 STEAM Class

最初は「お昼休憩が2時間って長いな」と思いました。でも、ご飯を食べたあと、学校の休憩室でゲームをしたり、子供たち同士で遊んだり、のんびりしていたら、2時間があっという間でした。

子供たち自身がこの2時間の休憩を楽しんでいたので、結局、最後までこのスケジュールで通いました。午後は1時間だけ授業を受けて帰る。自由度の高さが、とてもよかったです。

遊びながら英語を話す授業

初日は、少しだけ授業を見学させてもらいました。親が見ていると子供も気になるかなと思ったので、遠くから授業の様子をのぞく程度です。子供たちは遊びながら楽しく英会話をしていました。「勉強」という感じではなく、遊んでいる中で自然に英語を使う感じがよかったです。

うちの長男はスパイダーマンが好きなんですが、たまたまスパイダーマンが好きな先生がいたので、先生とスパイダーマンについて話していたそうです。

自分の好きなことについて話しながら、わからない英語の言い方を先生に教えてもらう。こういう授業なら、子供も英語を使ってみようという気持ちになりやすいと思いました。長男はかなり楽しかったみたいです。

英語が苦手な子供にも合わせてもらえた

次男はそれほど社交的ではなく、あまり喋らないタイプです。それでも「嫌」と言うことはなかったし、帰ってきてからの様子を見ても、楽しんでいたと思います。

最初は1日5コマは多いかなと思っていたんですが、うちの子供たちに関しては「6コマでもよかった」と思うくらいでした。

心配性の妹も大満足

うちの妹は、すごく心配性なんです。子供がちょっとでも憂鬱な顔をすると、「もう帰ろうか?」と言うタイプです。行く前からネガティブなことばかり言っていたので、セブでの生活を楽しめるかな?と心配でした。ところが、実際に行ってみると子供がとても楽しんでいたので、本人もとても満足していました。

妹の子供は英語がほとんど話せないので、最初は簡単な内容にしてもらいました。実際、授業を見てみると、動物の絵と絵を線でつないだり、ABCDを書いたりしていました。さすがに簡単すぎると思ったので、「もう少し難しくしてください」と伝えました。

すると、次の日から授業の内容が変わっていました。「Hello」などの挨拶から始めて、簡単な英会話をする内容になっていました。子供に合わせて、その場で授業のレベルを調整してもらえたのはよかったです。妹の子供もかなり楽しかったようで、「日本に帰っても英語を勉強したい」「また来たい」と言っていました。親としては、子供が嫌がらずに学校へ行って、楽しそうに帰ってくる。それだけで満足です。

見学した友達親子も「授業を受ければよかった」

一緒に行った友達家族は、5日間セブにいました。マクタンでは4日間一緒に過ごし、セブシティでは初日に学校を見学して、その日に帰国しました。授業を見学して、授業が終わったあとには、学校に少し残って1時間くらいビリヤードで遊ばせてもらいました。「こんな授業なら受けてもよかった」と言っていました。

日本人スタッフもよかった

学校には男性と女性の日本人スタッフがいました。2人ともすごくよかったです。女性スタッフは、もともとその学校の生徒だったそうです。自分自身が留学して「ここで学んでよかった」と思ったから、そのまま学校で働くようになったと聞きました。

実際に留学した生徒が、卒業後に「ここで働きたい」と思うくらいなら、いい学校なんだろうなと思いました。

お昼ご飯は日本から持っていった

お昼ご飯は日本から持っていって、みんなで学校で食べました。レトルトのカレーとご飯を日本から持っていったので、学校で湯煎してもらったり、電子レンジで温めてもらったりしました。みんながあまりに楽しそうだったので、私も「授業を受けてみればよかった」と思いました。

子供たちにとっては、慣れた日本のご飯があるのも安心だったと思います。私はなんでもおいしいと感じるタイプなんですが、セブのご飯もおいしかったです。ただ、妹は「味が濃い」とか「薄い」とか言っていました。日本とは違う部分もありましたが、子供たちは普通に食べていました。

オスロブにも9人で行ってきた

セブ滞在中には、オスロブにも行きました。9人でプライベートツアーを利用しました。最初、妹は「高いから行かない」と言っていたんですが、結局一緒に行くことに。そして、行ってみたらめちゃくちゃ楽しんでいました。子供たちも楽しんでいました。オスロブは行けてよかったです。

セブサファリパークにも行きました。こちらはツアーではなくバスに乗って行ったんですが、こちらもみんな楽しんでいました。セブでは観光も含めて、子供たちにとっては普段とは違う経験がたくさんできたと思います。

「英語のレベルは上がった?」

日本に帰ってから、子供たちに「英語のレベルアップした?」と聞いてみました。すると、

「発音がよくなったと思う」「コミュ力があがった」

と言っていました。もちろん、4日間学校に通っただけで英語がペラペラになるわけではないと思いますが、子供たちが英語に興味を持ってくれたことが本当によかったです。

英語を「勉強しなきゃいけないもの」としてではなく、先生と遊んだり、好きなことについて話したりするためのものとして体験できたのが、今回の留学で一番よかったことです。

セブ旅行は英語を使うキッカケになった

今回のセブ旅行は、学校に通ったのは4日間だけでしたが、子供たちにとってはかなり印象に残ったようです。英語を勉強するだけではなく、海外で生活して、外国人の先生と話して、遊んで、観光して、日本とは違う環境で過ごす。そういう経験をしたことで、英語に対する興味が少しでも生まれたのなら、それだけでも十分だったと思います。

「日本に帰っても英語を勉強したい」「またセブに来たい」

そう言ってくれたことが、親としては一番うれしいです。みんなの「英語をやってみたい」というきっかけになったので、今回のセブ留学は大満足でした。また行きたいです。みんなにおすすめしたいです。本当にありがとうございました。

(2026年9月15日)

編集後記

フィリピンの語学学校は、通学に対応していないことが多いです。理由は単純で、留学より通学のほうが儲からないからです。特に夏休みなどの繁忙期は、留学の問い合わせが多いので、留学生で埋めてしまいたいというのが学校の気持ちです。

一方で、一部の学校は通学に対応しています。売れ残り、教育熱がある、ベンチャーフェーズなど、対応している理由はさまざまです。その中でも、現場に行って話を聞いて、紹介できると思う学校だけを紹介しています。ただ、通学に対応していた学校も、人気がでると通学対応をやめてしまうことが多いです。

生活面で問題が起きても自分で解決できて、大人数で行くなら、大きい部屋を自分で借りて通学するのが、安く留学する方法の1つです。ただ、フィリピンは生活面でもトラブルが起きがちなので、海外慣れしていない人にはあまりおすすめしていません。

今回、4日間の通学でしたが、いいキッカケになったようで、本当に良かったです。似た環境の親子は、参考にしてください。

フィリピンの旅行に役立つ情報
トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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