セブのゴミ山に行った大学生の体験談です。イナヤワンのゴミ山でカルチャーショックを受けたようです。途上国を見るのは貴重な体験だと思います。
20代、女性、大学生
セブのゴミ山でカルチャーショック
セブのゴミ山に行かれていたんですよね?
はい。どんな環境なのか興味があったので、イナヤワン(Inayawan)にあるゴミ山に行きました。カルチャーショックでした…。セブのスモーキーマウンテンです。
イナヤワンのゴミ山はすごかったです。セブに行く前は、ゴミ山のことは全然知らなかったんです。「ゴミの山みたいなところに行くよ」っていうぐらいの情報でした。イナヤワンに行ってみたら、本当にゴミの山で。想像以上でした…。本当にゴミ山で暮らしていて。びっくりしました。
なんでこうなったんだろう?って思いました…。行ってから教えてもらったんですが、セブ自体が埋立地なんですね。そして、フィリピンに焼却技術がないから、イナヤワンのゴミ山はなくならないみたいです。そういう理由があるのを知りました。
僕はイナヤワンのゴミ山には行ったことないんです。マニラでゴミ山に行きましたが、カルチャーショックを受けました。ゴミを売って生活するスカベンジャーもいるし。利権もある。ゴミ山を閉鎖しても、どこかにゴミを捨てないといけないから、ゴミ山が移動するだけ。人口が増えるからゴミも増える。なにより、住んでいるフィリピン人は普通に暮らしていたんですよね。
確かに…。ゴミ山が嫌で、本当に出たければ出られると思うので。イナヤワンで生活している人たちは、そんなに不便を感じてないのかもしれないですね。
トイレは?
トイレには行ってないですね。トイレ環境は大変かもしれないです。でも、私は見てないのでわからないです。セブで見たかったものが見れています。本当に貴重な体験ができていると思います。
(2022年11月20日)
編集後記
フィリピンではボランティア活動をする大学生によく会います。みんなカルチャーショックをうけています。途上国の現実を知ること。問題を知ること。自分の目で見ること。海外留学の価値だと思います。ボランティア団体もスタディツアーもたくさんあります。いいツアーに参加してほしいです。
イナヤワンはセブシティからすぐ近くにあるゴミ山です。興味ある方はぜひ自分の目で見てきてください。