セブシティにある韓国人経営の学校IMSを訪問しました。日本人がほとんどいないセブシティのセミスパルタ語学学校です。
IMS(International Maekyung School)は韓国人経営のセミスパルタ語学学校です。韓国にある塾が母体なので、他の韓国人経営の学校のように群れずに、独自路線で営業活動をしている印象があります。
コロナ前に訪問したときはイケイケの状態でした。アヤラ、バニラットに校舎があり、マクタン島の校舎を建設してました。しかし、コロナの影響で、アヤラとマクタン島の校舎は閉鎖、バニラットの校舎だけが残りました。
バニラッドキャンパスは、校舎は古いですがいい場所にあります。Maria Luisaエリアという高級住宅地です。この道路では説得力がないですが、この奥に学校があります。このエリアは最近お店が増えていてとても便利です。徒歩圏内にモールやレストランがたくさんあります。
学校の規模は150名です。この時は80名ぐらいでしたが、7月、8月はすでに満員に近いと言ってました。通学OK、外部ホテルはアリシアホテルです。
コロナ前に来た時と生徒層は変わってなかったです。IMSは韓国人の子供が多いのが特徴です。母体が韓国の塾だからでしょう。生徒は韓国人が4割、台湾人も多いです。日本人は20代が4名だけ。穴場だと思います。
全体的に年齢層は若いですが、年配の生徒もいました。自習室で年配の生徒が勉強しているのが印象的でした。
学校はIELTSコースに力を入れています。IELTSコースは韓国人とベトナム人が多いです。韓国人経営の学校はベトナム人が増えているので、どこもIELTSコースに力を入れています。韓国人の学校は需要があれば力を入れます。わかりやすいです。最近はベトナム人がベトナム人に向けて学校をスタートさせているので、今後どう変わっていくのか注目しています。
学生スタッフは、韓国、中国、台湾、ベトナム、カザフスタン、モンゴル。最近日本人スタッフが入りました。日本人スタッフとお会いしてビックリしたのですが、その方はタガイタイのフィルエースという学校でスタッフをしたことがあり、その時に、僕がアポもなしで訪問したそうです。すごく警戒されたことを覚えています(笑)。
食事はビュッフェです。食事を食べる時間はなかったですが、食事も自信があると言ってました。
IMSがマッチしそうなのは、日本人がいない学校で試験対策したい大学生、そして子供です。日本人生徒が少ない環境を上手に使える人には穴場の学校だと思いますが、繁忙期は子供が多そうなのでオススメしません。ご縁があればまた訪問したいと思います。
(2023年6月7日訪問)