【高校生の感想】16歳の単身セブ留学 IELTSコース4週間で4.5→5.5

16歳の単身セブ留学 IELTSコース4週間で4.5→5.5

16歳高校生、4週間

EVとICLの違い

夏休みにセブに留学しました。今回で2回目で、前はセブのEVに留学しました。日本人の友達と楽しく過ごせたけど、英語の勉強に集中できなかったので、今回は、日本人が少ない学校でIELTS対策を頑張りたいと思って、セブのICLという学校に4週間行きました。前回とは違い、今回は英語の勉強に集中できました。

ーー学校は違いましたか?

規模が違いました。EVのときは、300人ぐらい生徒がいて、日本人が半分ぐらいいました。友達も日本人で、同じ日に入った同い年ぐらいの子たちで集まっていて、楽しかったんですけど、英語を勉強するにはちょっと違うかなと思いました。施設は良かったです。

今回のICLは生徒が100人ぐらいで、日本人はほとんどいなかったです。授業外でも英語で話せたのはよかったんですけど、施設は小さくて、エレベーターが動いてなかったです。

部屋のトラブルと日本人スタッフ

運も悪くて、エアコンが壊れて部屋を移動したら、次の部屋ではトイレが詰まって、別の部屋に移動したり、外部のホテルに泊まったこともありました。ICLも施設は綺麗なんですけど、施設はEVの方がいいです。

ーー学校全般で、部屋の故障が多かったんですか?

いや、そんなことはないです。ちょっと部屋の運が悪かったと思います。でも、女性の日本人スタッフの人が結構対応してくれました。連絡すると、すぐに返事が来ました。日本人の生徒は少ないけど、日本人スタッフはいるので、何かあった時は相談してました。とても助かりました。

EVもICLもご飯はおいしいです。食べられないものはなかったです。ただ、種類はEVの方がすごく多かったです。

日本人が少ないが台湾人が多かった

ーー日本人が多い環境と、日本人が少ない環境は違いましたか?

違いますね。今回は日本人生徒がほぼいなかったので、授業外では英語で会話する機会があったのはよかったです。ただ、台湾の人が多くて、ルームメイトもみんな台湾人だったので、中国語を聞く機会が多かったです。

台湾の人は私と話す時は英語を喋ってくれるんですけど、間違って中国語で話しかけられたりするんする。授業以外の場所では、英語より中国語を聞く機会の方が多かったです。EVのときは、授業以外では日本語で話すことがほとんどだったので、それに比べると英語を使う機会は増えたけど、思っていた以上に中国語を聞く機会が多かったです。そこはちょっとイメージと違いました。

日本人は3人ぐらいでした。大学生が来たけど、すぐ帰っちゃいました。IELTSコースに1人だけ日本人がいて、その人とは仲良くなりました。

ーー孤独を感じることはなかったですか?

そんなになかったです。台湾の方と一緒だったので、ずっと一人ということはなかったので。同年代の子と仲良くなりました。楽しく勉強できました。

ーー気になったことはありましたか?

サマーキャンプの時期だったんですが、サマーキャンプの時期だけの先生がいるんです。だから、サマーキャンプが終わるぐらいに、先生がみんな辞めていなくなりました。

残っている先生の方がスキルのレベルとしては高いみたいなんですけど、あまりその先生たちに教えてもらえませんでした。たぶんサマーキャンプの時期でない方が、いい先生と長く授業を受けられると思います。

台湾人との生活

ーー台湾人のグループにずっといて、カルチャーショックはありませんでしたか?

特にないです。台湾の人は日本人に似ていると思います。EVではタバコを吸うスペースで大人がすごく喋っていて、ワイワイしていて驚くこともあったんですが、ICLではそういうのはなかったです。ICLは若い人が多いです。子供もいて、キッズ・親子留学もいました。学校によって国籍や年齢層が違います。

IELTSの勉強とスコア

勉強は試験対策に特化していて、集中して取り組めました。得意なのはライティングで、スコアが低かったのはリーディングです。IELTSの勉強はしたことなかったんですが、行く前に受けたら4.5で、帰ってきて公式試験を受けたら5.5でした。5.5を目標にしていたのでなんとか達成できました。

ーー自己学習は過去問を解くんですか?

テキストが配られているので、それを見て自分で練習したり、ライティングだったら自分で書いて、後で先生に添削してもらっています。

IELTSコースの生徒は、IELTS模擬試験が火曜日と木曜日にあります。7時から4時まで授業があって、その後2時間ぐらい模試があります。2教科ずつなので、1週間で4技能です。結構きついです。みんなきついって言ってました。しんどいけど、試験に慣れるにはよかったです。

目標は5.5でしたが、学校の模試はすごく難しくて、最後が4.5でした。セブにいる間は目標は達成できなかったです。台湾人の生徒は、5.5から6.5を目指している人が多かったです。

ーー目標が明確な人は、英語力が高い人が多いんですか?

そういうわけでもないです。ただ、サマーキャンプの子たちは週末アクティビティもあるし、勉強だけという雰囲気ではなかったです。サマーキャンプの子たちと比べると、IELTSコースに留学している子のほうが英語が話せたような気がします。

先生について

ーー授業を受けていて、「この先生はいい先生だな」とか「この先生は合わないな」と感じることはありましたか?

ありました。教え方が合わない先生は変えました。説明をしてくれる先生がいいんですけど、リスニングだったら、繰り返し音源を流すだけの先生もいました。あと、リーディングでコツを教えてくれるんですけど、実際に解く時に「答えはここにある」といったことをあまり教えてくれない先生もいました。最後まで変えなかった先生はすごくいい先生でした。授業を受けていて、しっくりくるという感じでした。

英語力の上達

ーー英語の上達は感じてますか?

IELTSをどうやって勉強するか、どういうふうに解くかというところは結構学べました。それに、英語を話す環境に1か月いたので、スピーキングも上がったと思います。

週末も勉強

週末は学校にいることが多かったです。外に出るイベントでは、ショッピングと小学校に行くボランティアに参加しました。それ以外は学校で勉強していました。

ーー4週間は早かったですか?

長かったです。もっといたら英語がもっと伸びるかなと思ったんですけど、学校からあまり出られないし、ご飯も少し飽きてきました。4週間ぐらいがちょうどよかったです。

セブ留学が向いている人

ーーまわりにセブ留学している人っているんですか?

いないです。

ーーこういう人はフィリピンが向いていないというのはありますか?

日本が好きすぎる人は、ちょっと厳しいかなと思います。フィリピンは日本ほど綺麗ではないし、ご飯も日本の方がいろんなものを食べられます。生活の質としては日本の方がいいと思うので。そういう環境に耐えられない人は厳しいかなと思います。

ーーもともと、そういうのは平気なタイプだったんですか?

そうですね。EVにも行っていたので、そこまで気にならなかったです。

ーーどういう人ならおすすめですか?

リーディングをめちゃくちゃ頑張りたい人よりは、スピーキングを上げたい人の方がセブ留学に向いていると思います。リーディングの勉強だったら、自分でできるので、フィリピンに行かなくてもできると思います。

あと、英語を話すのに躊躇せず、うまく話せなくても頑張ろうと思える人だったら、先生も周りの人も英語を話せるので、恥ずかしがらずに喋れる人は向いていると思います。

(2026年9月22日)

編集後記

セブ留学後に感想を聞きましたが、とてもしっかりしている子でした。フィリピンに単身で渡航できるのは15歳以上ですが、高校生単身のフィリピン留学がもっと増えたらいいなと思います。

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中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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