親子留学にオススメのボラカイ島の語学学校COCOを体験!

ボラカイにある語学学校COCO English Academyに行ってきました。土日を挟んで5日間滞在したので感想をまとめます。

ボラカイ島の語学学校COCOの卒業式

ボラカイの語学学校COCOの成り立ち

コロナ後にできた新しい学校だと思っていたけど、オープンしたのは2018年。その2ヶ月後にドゥテルテ大統領がボラカイ島を閉鎖して営業停止。2020年にはパンデミック。苦労してきた学校です。

ボラカイ島の南のほうにあります。

ボラカイ島の街並み

大通りから細い道路に入って民家が立ち並ぶ細い坂道を上っていきます。

ボラカイ島の語学学校COCO

進んでいくと、道路の左側にBoracay COCOと書かれた白い建物の学校が見えてきます。ロゴがかわいい。

語学学校COCOのゲート

青いゲートを入ると学校です。塀で囲まれたキャンバスタイプの学校です。

ボラカイの語学学校COCOの校舎

学校内にはプールがあります。

ボラカイのCOCOの学校内のプール

オーナーは旅が好きな韓国人。アメリカ横断したり、車生活したり結構ワイルドな旅をしていたらフィリピンに辿り着いて大好きになって、ボラカイで働くようになったそうです。パラダイスイングリッシュで働いていたけど、自分で学校をやりたい!と思って独立したそうです。

家族と子供は韓国にいます。エンジニアみたいで自分でウェブサイトを作って多言語化して頑張っていました。ゴルフが大好き。

学校の屋上から見えるボラカイの海

学校の屋上からは海が見えます。天気がいいと気持ちいい。

日本人生徒はいない、中国人の親子が多い

学校現場はフィリピン人マネージャーが統括しています。生徒はマックス120人。僕が行った5月は45人でした。生徒のほとんどが中国人の親子。あとは台湾人、韓国人。

学校の食堂に中国人親子が溢れている

日本人は少ないどころか1人もいない。ただ、今後何人か来ることが決まってました。日本人スタッフはいなかったけど、クラークの語学学校で働いている日本人マネージャーが来ることも決まってました。日本人が少ない学校を探している方にとっては超穴場の学校です。

ボラカイって日本人に対してはあまりPRされてないけど、中国ではかなり宣伝されていて有名みたいです。中国人はVISAを取るのが大変だから日本人ほど簡単にフィリピンに入国できない。それでもこの学校は中国人で溢れていました。

そんなわけなので、学校には子供が多かった。キンダーガーデンコースは5歳から7歳です。

ボラカイ島のアイエルツ公式試験会場

ビックリしたのはこの学校はアイエルツ公式試験会場なんです。

ボラカイのアイエルツ公式試験会場

ボラカイ唯一です。idpです。

ボラカイってリゾート地なので、どうしても楽しいイメージが先行して、ちゃんと勉強できること証明しにくいようです。そんな理由で、試験会場になることを決めたそうです。2024年の3月から公式試験会場です。

COCOのシングルルーム

2階のシングルルームに滞在しました。ドアはオートロック、カードで開閉できるんです。これは便利でした。冷蔵庫、扇風機もありました。部屋はキレイで快適でした。

COCOのファミリールーム

ファミリールームも見学させてもらいました。シングルルームとほとんど同じでベッドが2つあって広かったです。

熱心な先生が多い

1日5コマ受けました。マンツーマンレッスンとグループレッスンです。日本人の生徒がいないから、先生も日本人を教え慣れていない。だから日本人訛りの英語は通じにくい(笑)。先生に日本のことをいろいろ聞かれたので、日本代表として真摯に答えました。

僕は英語が話せてしまうので、短期間で授業を評価するのが難しいんですが、熱心な先生が多かった。短期間でも少しでも何か教えようという先生の気持ちを感じました。

グループレッスンのクラスメイトは9割が中国人のお母さんでした。子供と一緒に親子留学しているお母さんです。みんな英語が喋れるので、お母さんの交流の場となってました。慣れるまでは中国人の英語の聞き取りも難しい。そして、日本人の英語も通じにくい。

日本人の親子がこの学校に来たら、子どももお母さんも楽しいと思う。生徒同士は属性が近いほうが楽しいですね。僕は中国人の男性と仲良くなって空き時間は話してました。おかげで中国人の英語にも少し慣れることができました。

語学学校のプールが泡泡になる

子供は絶対楽しいだろうと思ったのが、この泡泡プール!

学校のプールが泡

毎日じゃないんですが、学校のプールが泡泡になる日があります。スケジュールが張り出されていてその時間になると泡泡です。週1、2回です。

学校のプールが泡泡になる

子供が楽しそうでした。

ボラカイのホワイトビーチに毎日行ける

あと、重要なのがボラカイという場所。ボラカイはのんびりした空間が流れているリゾート地です。観光地として華やかなエリアですが、ちょっと外れるとすごい田舎です。狭い島の中に2つの要素があります。

授業が終わったら毎日美しいホワイトビーチの夕日を見に行けます。僕は毎日歩いて行ってました。海が好きな人にオススメです。日本人が少ない学校を探している親子にもオススメです。

海が好きな親子にオススメの学校

ボラカイのCOCO English Academyはまだ認知度が低い学校なのでシーズンを外せば割引プロモーションをやってます。なんと授業料半額です。興味ある方は公式サイトをチェックしてみてください。

(2024年5月15日 ~ 20日 滞在)

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中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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