AI英会話アプリのスピークバディの紹介です。2024年の前半に1ヶ月やって、最近また再開しました。画面がごちゃごちゃしていて、最初わかりにくかったけど、使っていると慣れました。
AI英会話アプリのスピークバディ
英会話アプリはいつでも使えるからスキマ時間にちょうどいい。スピークバディは基本学習の量が決まっていて、1日10分程度だから、移動中にやってます。1日のレッスンは大きく4要素あります。
- 単語
- 復習
- レッスン
- バディチャット
AIと言いながら、AIじゃない要素も大きい。英語レベルとシーンにあった会話集があって、リスニングとリーディングを鍛えるアプリです。反復学習できるのがいいです。
AIと会話するのはバディチャット(BuddyChat)と言うんですが、これがGPTを利用しているんです。2023年9月に追加された機能で、OpenAIの文章生成AI技術を利用しているそうです。
AI英会話「スピークバディ」の開発・運営を行う株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:立石剛史、以下「当社」)は、本日、OpenAI社の提供する文章生成AI技術を活用した新機能「バディチャット」をiOSアプリ向けにリリースいたします。
https://app.speakbuddy.me/column/news/97
ということで、今日はバディチャットを紹介します。
バディチャットの英語学習
ちなみに、僕は中級です。英語レベルや選ぶシーンで内容は変わると思います。
「メラニーが大阪に旅行にいくようです。」という設定で、ミッションが課せられます。今回は以下の3つでした。ここまではAIではなく用意されたものですね。
- Please enjoyというキーフレーズを使う。
- 大阪の雰囲気を楽しむように伝える。
- オススメの大阪の食べ物を提案する。
相手が英語で話しかけてきます。
「I’m planning a trip to Osaka next week. I can’t wait! 」
相手が言ったことが聞き取れない場合は、画面をタップすれば英文が表示されるし、音声アイコンをクリックすれば何度でも聞けます。最初は見えないのがいい。
相手が言い終わったらこっちの番です。ミッションを入れて英語で答えましょう。
マイクアイコンをタップして、英語で話して、話が終わったらタップします。
「Already, actually, I’m from Osaka. I have a lot of knowledge about Osaka, so please enjoy the atmosphere in Osaka.」
I seeと言ったのか、Okayと言ったのか、覚えてないけど、Alreadyになってます。発音が悪いと間違って認識されます…。発音がクリアでない部分が自分で確認できて便利です。自分の英語は何度でも聞き直すことができます。
ミッションは2つ達成しましたが、もう1つありますね。
また相手の番です。画面キャプチャーを撮り忘れましたが、
「That’s great! I’m excited to experience the culture and try local food.」
と言っていました。このセリフは生成AIっぽいですね。また答えます。
「Oh, that’s a nice idea. Osaka is very famous for local food. There are so many local food like okonomiyaki and takoyaki. So please, taste it.」
お好み焼きとたこ焼きをオススメしておきました。
I recommendと明確にお勧めしなくても認識してくれました。曖昧な言い方をして試すのが楽しいです。
ミッション達成です。
その後は、一連の会話を振り返ることができます。
自分の英語を確認できるし、間違いは訂正されます。そして、模範解答をもとにまた練習できます。
AIと適当に会話するんじゃないんです。テーマに沿って会話をして、間違いを可視化して、正しい文書を繰り返すんです。
よくできてますよね。同じテーマで1日3回まで会話できます。自分の回答によってAIが話す英語は変わります。残念なのは、後日復習することはできないんです。AIでリアルタイムでコンテンツを作ると残すのが難しい。だけど、まったく同じコンテンツである必要はないのかもしれない。
スピークバディの料金
気になる料金です。1年契約なら月1983円です。ただ、僕はいつも月契約です。だから3300円。10%OFFクーポンが適応されて初月2980円でした。
オンライン英会話よりちょっと安い。1ヶ月を2回やりましたが、よかったです。
AI教材でなく、用意されている教材の種類も豊富なので自分にあった実践的な内容を選べます。新しいフレーズが出てくるので語彙は増えますし、繰り返し学べるリーディング、シャドーイング教材のような印象を持ちました。
英語を話す習慣を作るにはいい。AIアプリだけである程度英語は話せるようになると思います。オンライン英会話や語学留学の前にもオススメです。
AI英語アプリは文法知識があることが前提
注意点もあります。文法は全く学べないです。だから、文法は知っていることが前提です。中学英文法を知らない初心者にはたぶんあわない。あと、学習ログはわかるけど、毎日どれぐらいの時間を学習したのかはわからないんです。学習時間も可視化されるとモチベーションが上がる気がするのでわかるようにしてほしい。
AIがどう進化するのか、AIで英語学習がどう変わるのか興味津々です。オンライン英会話や語学留学がどう棲み分けるのかにも注目しています。AI英会話アプリで有名なのは「スピークバディ」と「スピーク」です。日本にいるときは、なにかの英会話アプリを使っているので定期的に紹介していきます。
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