旅券法が改正があったので、海外でパスポートを紛失するリスクについて書いておきます。
海外でパスポートを紛失したら?
2022年4月、旅券法が改正されました。2023年3月27日以降、一般旅券(パスポート)の発給申請時に、戸籍謄本の提出が必要となります。
いままでは戸籍謄本又は戸籍抄本のどちらでもよかったんです。だけど、今後は、戸籍謄本でないといけないです。
万が一、海外で盗難にあって、パスポートを盗まれたとします。日本大使館で再発行してもらうのですが、その際に、戸籍謄本が必要ということです。持っていないと日本から取り寄せる必要があります。
パスポートを盗まれた人を知ってるんですが大変そうでした…。戸籍謄本は持ってないので、日本に連絡して送ってもらっていました。とても時間がかかるんです。
フィリピンでEMS(国際スピード郵便)を使う場合、フィルポスト(日本郵便のフィリピン版)だと1500円ぐらいです。ただ、日本からマニラまでは1週間。日本からセブまでだと1ヶ月かかります。DHLのほうが早いですが、送料は3500円ぐらいになります。
パスポートの盗難が心配な人は、戸籍謄本を持ってきてください。昔は市役所に行かないとダメだったけど、いまはマイナンバーカードがあればコンビニで戸籍謄本が取れます。戸籍謄本があると、万が一パスポートを紛失したときに再発行手続きがスムーズです。