セブの観光地の1つであるサン・ペドロ要塞。
サン・ペドロ要塞とは
サン・ペドロ要塞(Fort San Pedro)はスペイン統治時代に作られたフィリピン最古の要塞。フィリピンがスペインの植民地になった1565年に建設が始まり、1738年に完成。砲台がたくさん設置されています。1700年代にはイスラム教徒の海賊の見張り台、戦時には牢獄、捕虜収容所。その後、刑務所、結婚式、病院、動物園を経て、現在に至るそうです(ガイドが言ってました)。
サン・ペドロ要塞はフィリピン最古かつ最小の三角形の稜堡式要塞で、元々はスペインのコンキスタドールミゲル・ロペス・デ・レガスピにより建築されたものである。現在に残る石造りの要塞は、1738年までに敵対するムスリム勢力からの攻撃に対抗するために建設された。次いで19世紀後半には、要塞はフィリピン人の反乱に対する拠点として機能するようになった。サン・ペドロ要塞は初期のスペイン人入植者にとっての中心的な拠点であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サン・ペドロ要塞
ボランティアガイドに説明してもらうのがオススメ
サン・ペドロ要塞の入場料は30ペソ。
サン・ペドロ要塞にもボランティアガイドがいました。ぜひガイドしてもらってください。
ガイドの英語の説明がぜんぶ理解できたわけじゃないけど、ガイドと一緒のほうが楽しいです。いろいろ発見があった。ただ、僕はフィリピンの歴史について基礎知識がなかったので固有名詞が全然わからなかった。
こちらは昔のセブの地図。セブはZzubu、マクタンはMattamと書かれてました。
セブのアーティスト Manuel Panares
セブのアーティスト Manuel Panaresのギャラリーがありました。
フィリピンの歴史で定番のマゼラン、ラプラプ、フマボン、フマボンの嫁、サントニーニョたちの絵が飾ってました。
たぶん本人と思われるFlickrアカウントがあったのでリンクしておきます。
マゼランが探した熱帯エリアの植物
階段を上がると、要塞の壁の上に上がれます。砲台がいっぱいあります。
要塞の上は、緑が豊かでいろいろな植物が植えられています。
マゼランはスパイスを求めて熱帯地域に来ました。そして、フィリピンでは、オレガノ、カラマンシーなどに目をつけたそうです。
栽培してました。ちなみに、シナモンはフィリピンでは取れなくて、輸入してるそうです。
途中、ガイドに「Courtyardを見て!」って言われて、説明をうけました。はじめてCourtyard(中庭)という単語を聞いた。TOEICでしか聞いたことなかった単語です。中庭は三角形です。
ガイドに英語で説明してもらうのはオススメです。もしフィリピン留学の週末に行くなら、ガイドの説明を録音して、授業中に先生に解説してもらえば、理解も深まるし、英語の勉強にもなりますよ。
サン・ペドロ要塞の場所
サン・ペドロ要塞はマゼランクロスやサントニーニョから歩いてすぐです。
ちなみに、フィリピンではいたるところでサンペドロという文字を見ます。「どういう意味なの?」と聞くと、ペドロは、スペイン語でよくある男性の名前だそうです。英語圏ではピーター。
また時間があったら行きたい。次回はもっと説明が理解できるはず。