久しぶりにフィリピンで船に乗りました。ドゥマゲテからセブ行きの深夜フェリーの最新情報です。船の場合、夜にドゥマゲテを出発して、寝ていたら、朝にセブに到着するので結構便利なのです。
ドゥマゲテからセブへの移動手段は3つです。船、飛行機、バスです。飛行機かバスの場合、半日潰れます。バスだと夜中に移動できるので、時間効率がよいのです。
ドゥマゲテの船乗り場
ドゥマゲテの船乗り場は、行き先によってチケット売り場が違うんです。セブ行きのチケット売り場はCokaliong Shipping(コカリオン)です。
昔は、行けばいつでも買えたのに、売り場が閉まっていた。
2023年のスケジュールでは、船が毎日出ていない。水曜日、金曜日、日曜日だけ。23時59分発。エコノミー(屋外)が480ペソ、ツーリスト(室内)が680ペソでした。
夜8時ぐらいに行ったので、「もう閉まっていたんじゃない?」と言われたので翌日行った。
でも、閉まってました…。
だから、買いに行ってもらいました。そして、なんとか日曜日出発のセブ行きフェリーチケットをゲット!もちろん、ツーリスト(室内)です。
コロナも落ち着いてきたので、今後、運行状況はよくなると思うけど、船のチケットは早めに入手しておくことをオススメします。
日曜日は、夜23時過ぎに船乗り場に行きました。チケット売り場は閉まっていたので、やっぱり当日にチケットを買うのは危険だと思います。
チケットを見せて船乗り場に入っていきます。
ターミナルフィーというのを払います。15ペソです。
こういうのが船の料金に含められないのが、アジアらしい。
ドゥマゲテの船乗り場のターミナルはこんな感じです。寝ている人もいます。
これがセブ行きの船です。はじめての人は緊張すると思います(笑)。
え、これ?と思いますよね。
船に乗り込むとさらにビックリすると思います。かなりローカル感が漂ってます。パイプの2段ベッドがこれでもかという感じで並んでいます。こちらがエコノミー席です。屋外です。
生暖かい風が流れています。
エコノミー席を通過するとドアがあって、室内に入ります。
こちらがツーリスト。室内です。
便数が減ったからなのかわからないけど満員。人が多くて圧迫感がすごい。
しかも、クーラーがあまり効いてなくて、じんわり暑い。
自分の席を探します。僕の席は44番です。
自分の席に来てビックリ。横に知らん女の子が寝てる…。
めちゃ至近距離なんですけど…。
船が出発してしばらくすると、周辺の人がワラワラと集まってきた。そして、1人が仕切り始めた。
「君と君チェンジね!」
席替えがはじまりました(笑)。
隣は同性になるように入れ替わりました。ホッとしました。
速攻寝ている強者もいます。
しかし、暑い。ジワっと汗が滲みでてくる感じです。寝れないのでクーラーの前に行ってみた。だけど、冷たい風を感じません。室内にたくさんの人。地獄です。
ちなみに船のトイレはこんな感じです。
寝苦しくてあまり寝れませんでした。
明るくなってくると、外にいる人が増えてきます。
セブ島とマクタン島を繋ぐ橋です。もうセブに到着です。
セブのポートに着いたのは朝7時でした。前に乗ったときは、セブに着いたときはまだ真っ暗でした。5時すぎだったと思う。日によってマチマチなのか、船に乗っている時間が変わったのかわかりません。
昔に船に乗ったとき、こんなに過酷だったっけ?と思って過去の写真を探したら、2018年の写真を発見!
あんまり変わらなかった。でも、人が少ない。クーラーもきいていた。横の人もいなかった。だから、寝れたんですね。
一応、公式サイトも紹介しておきます。ドゥマゲテからセブで検索してみてください。いやー、今回は過酷だった。もう船には乗りたくない。料金も高くなってる。