フィリピンの語学学校のランキングを教えてください、とよく聞かれますが、学校ランキングなんて存在しません。生徒のニーズによって、マッチする学校が違うだけです。
フィリピンの学校は107校体験していますが、本気な学校として、入学試験があったり、ルールを守らない生徒を退学にする学校を紹介していました。しかし、そういう真面目な学校はコロナで弊校してしまいました。そんな中で、比較的勉強に軸足を置いた学校は以下です。
HELP ロンロン
韓国人経営 / バギオ / 定員200名 / 1996年〜
2024年6月に再開後は、時代遅れのスパルタに本気で取り組む。入学試験あって、英語が全然話せないと入学できません。英語学習の目的が明確な中上級者は挑戦してほしい!バギオの山奥に引きこもって英語漬け環境で勉強です。コロナ後の運営体制やルールは他の学校より見劣りします。しばらくはバタバタしていると思いますが、そういうのが楽しめる人にはすごくいい環境です。他の学校よりは厳しいけど完全なEOPではないです。
Grandline
日本人経営 / マニラ / 定員30名 / 2017年〜
マニラにある日本人経営の語学学校グランドライン。ビジネス英語を学びたい初心者向けの学校です。企業から派遣される社会人が多く、留学だけでなく、通学、オンライン英会話、企業インターンなどのサービスも提供。ビジネス英語に特化していて、生徒は日本人の社会人ばかり。各自のニーズにフレキシブルに対応してくれます。
学校探しの注意点
友達のフィリピン留学の感想はあまり参考にならないので注意してください。あなたにオススメの学校は、あなたの英語レベル、日本語レベル、目的、期間、年齢によって変わります。
例えば、
- 短期の生徒が長期で成果を出した生徒の成功例は参考にならない。
- 初心者が中級者のアドバイスを聞いても参考にならない。
- 口数少ない人には社交的な生徒の成功例は参考にならない。
- 大学生の成功事例は30代には参考にならない。
- 旅行で英語を使えるようになりたい人がTOEICのスコアアップした人に話を聞いても意味がない。
体験談を参考にするときも、自分と属性が近い生徒の感想を参考にすることをオススメします。
フィリピンの学校の授業はだいたい同じです。ほとんどの学校がフィリピン人のヘッドティーチャーにカリキュラムを任せています。優秀なヘッドティーチャーは他の学校に引き抜かれるので、同じテキストを使用して、同じ授業をしている学校が増えていきます。ただ、一部の学校は日本人が英語カリキュラムの作成に関わっています。学校のカリキュラム責任者が誰かチェックしてみてください。
ターゲットが明確な学校
出会いは海外留学の価値です。ただ、気があう人と出会うと楽しいですが、性格があわない人が多いと居心地が悪いです。学校は生徒を選んでないので、出会いの価値は紙一重です。ただし、学校がターゲットを絞っている場合は、趣味趣向が近い生徒と出会う確立が上がります。その結果、通常の学校より生徒の満足度が高い傾向があります。以下の学校は、ターゲットが明確なので、生徒層が均一化されていてオススメです。
このオススメ情報は更新していきます。