フィリピン留学、日本人ゼロで孤独だったけど、中国人の親切さに救われました。

フィリピン留学、日本人ゼロで孤独だった

25歳、女性、8週間

フィリピン留学を決めた理由

フィリピンに留学しました。8週間です。オーストラリアのワーキングホリデーに行くことを決めたのですが、自分の英語力が低すぎることが不安で留学しようと思いました。

大学に行く時に受験勉強はしましたが、英会話を勉強するのははじめてです。旅行で行ったことあるのは、韓国、タイ、オーストラリア、フィリピン。英語を話すことに苦手意識がありました。

フィリピン留学を選んだ理由は、やっぱり価格が安く、しっかり英語を学べるところに魅力を感じたからです。また、物価も比較的安いので、勉強だけではなく、滞在中の休日もいろいろなところに遊びに行ったりして楽しめそうだと思い、フィリピンを選びました。

学校選びのポイント – 治安、スパルタ、日本人が少ない

「治安がいい、スパルタ、日本人が少ない」という条件で、中谷さんに何校か提案していただきました。その中で、治安の良さと、マンモス校ではなく生徒同士の距離が近そうなところに魅力を感じてクラークのHELPに決めました!有名じゃないところに惹かれてすぐ決まりました。

日本人ゼロは孤独だった

私は7月の1週目に入学したのですが、8月が始まるまで日本人が私一人でした。日本人が少ない学校を求めていたんですが、日本人がゼロとは思ってなかったので、正直なところ、最初は孤独でした。

でも、日本語が喋れる中国の人がいて、その子を通じて友達の輪が広がって、友達ができてからは楽しかったです。ただ、しばらくすると、中国語が話せないから、「ここにいていいのかな?」と思うようになりました。1週間ぐらいモヤモヤしていました。

最初は英語も拙くて、みんなが何を言っているのか分からないことも多かったのですが、それでも遊びに誘ってくれたり、話しかけてくれたりして、だんだん、「日本人が一人」という孤独感を感じることはなくなってきました。本当にみなさん優しいんです!

先生との距離も近く、気さくな先生が多いので、授業以外のプライベートなことを話したり、一緒に出かけたりすることも何度かありました。先生と学校の外で過ごすのもすごく良い経験になりました。

学校の雰囲気 – アットホームで友達が作りやすい

学校の雰囲気はとてもよかったです。全体的に明るく、アットホームな雰囲気です。生徒国籍は、中国35%、中東が35%、台湾15%、韓国10%、ベトナム5%、タイ数人、日本人数人、みたいな感じです。

HELPクラークの食堂

私が入学した時は、日本人が私一人だったので、外国人の友達と過ごす時間がかなり多かったです。最初は英語がほとんど聞き取れず、会話についていくのも大変でしたが、分からないなりに一緒に遊んだり話したりすることで、少しずつコミュニケーションが取れるようになりました。

生徒数がものすごく多いわけではないので、生徒同士も先生も距離が近くて、仲良くなりやすい環境でした。先生はもちろん、スタッフの方や生徒も優しい人が多くて、分からないことがあれば聞きやすかったです。

今振り返ると、日本人が少ない環境だったことは英語力を伸ばすうえでもかなり良かったと思います。

スパルタ学校の英語授業

私はESLコースを選択しました。HELPはスパルタ学校で、平日は外出できないし、朝から晩まで勉強です。毎日単語テストがあって、夜19時から強制自習、火曜日と木曜日は22時までです。日中にも自習時間が2コマあるんですが、強制じゃないので、ちょっと寝て休憩することもありました。最初は本当にしんどかったです。

授業は、リスニング、ライティング、リーディング、グラマー、スピーキング。そして、カスタムクラス、朝のスピーキングクラス、選択制スペシャルクラスです。さらに、2コマの選択自主学習があります。

カスタムクラスは、自分でやりたいことができます。接客英語を学びたいといえばやってくれます。でも、私は先生とおしゃべりしてました(笑)。

基本的に、授業は教科書に沿って授業が進んでいきます。私の担当の先生はみなさん良い先生でした。ただ、先生によっては、こちらから質問しないと淡々と授業が進んでいくだけだったり、説明があまり得意ではない先生もいました。

周りを見ても先生を変更している人は普通にいたので、本当に相性や運もあると思います。私があわないと感じた先生は、沈黙になったときに、「自分で考えてみて」って黙っている先生。先生から助け船がほしかった。もし「ちょっと合わないな」と思ったら、我慢し続けるよりも、早めに先生を変えることをおすすめします!

楽しかった授業

個人的に楽しかった授業は、スピーキングクラスと選択制クラスです。スピーキングクラスでは、毎回テーマに沿って自分の意見を話します。最初は拙い英語で、まともに文章を作って話すこともできなかったのですが、少しずつ自分の意見を英語で言えるようになっていく過程がすごく楽しかったし、「成長してる!」と実感できて嬉しかったです。

選択制クラスは、洋楽鑑賞、ディベート、ダンス、映画鑑賞、発音の5つがあります。私は英語力にあまり自信がなかったので、ディベート以外のクラスに参加しました。

勉強ばかりで運動不足になりがちなので、ダンスは良いリフレッシュになりました。洋楽のクラスでは普段自分では聴かないような曲を扱うので、英語の言い回しを知ることができました。発音クラスも、先生の発音がすごく綺麗だったので、個人的にはかなり勉強になりました。

夜の強制授業のあとは、人それぞれです。ずっと学校内で交流している生徒もいましたが、私は交流するときもあれば、お風呂に入って、ちょっと予習して早めに寝ることもありました。

英語力の変化 – 英語脳になってリスニングが伸びた

英語力の変化はかなり強く感じています。留学前は、英文を読めばなんとなく意味が分かる程度で、リスニングに関してはほぼできなかったと思います。

フィリピンに来たばかりの頃、先生が言ってることが全然聞き取れなくて…。本当に焦りました。ルームメイトの言っていることも全然分からず、翻訳機を使うこともありました。「せっかく話しかけてくれているのに分からない……」というのが申し訳なくて、落ち込むことも結構ありました。

でも、1週間ぐらいすると少し聞き取れるようになっていて、今はかなり聞き取れます。特に中国人や中東圏の英語は最初かなり苦戦しましたが、1ヶ月が終わる頃には普通に聞き取れるようになり、意味も理解できるようになりました。

個人的に一番大きな変化だと思ったのが、日本語を介さずに英語を英語のまま理解できるようになったことです。

よく「英語脳」という言葉を聞きますが、本当に気付いたらそうなっていました。この2ヶ月間で、リスニングはかなり伸びたと実感しています。

逆に、まだ苦手だと感じるのはスピーキングです。最初と比べればかなり話せるようにはなりましたが、スピーキングに関しては、単語や言い回しをどれだけ自分で勉強するかが大きいと思っています。勉強したうえで、実際に人とたくさん話して実践するしかないのかなと思っています!今後の課題です。

留学生活

学生寮

私は4人部屋を選択しましたが、運良く3人部屋にグレードアップしていただきました。部屋には一人ひとり壁の仕切りがあるので、ある程度プライベートも守られます。思っていたよりも、私はストレスなく過ごせました。

水回りに関しては、まあフィリピンクオリティです。隙間からアリが出現したりもしますが、そんなことも気にならないくらい、だんだん自分の衛生観念もフィリピンレベルに変わっていくので大丈夫です。

学校の食事

平日は朝・昼・晩の3食が出ます。土日は確か2食だったと思います。韓国料理やフィリピン料理、たまに日本食も出ます。基本的にはスープ、ライス、おかずが2品くらい、サラダとフルーツという感じです。普通に美味しいです!

揚げ物 HELPクラーク 学校の食事 晩飯2日目

たまに「???」となる料理もありますが、基本的には2ヶ月間ずっと美味しく食べられました。毎週水曜日の昼食はジョリビーデイで、フライドチキンとパスタが出ます。ただ、夕食が17:20からとかなり早いので、夜になるとお腹が空いている人が多いです。お腹が空きやすい人は、現地でカップ麺などをストックしておくことをおすすめします。

洗濯

洗濯は月・水・金のお昼にランドリー業者の方が服を回収しに来ます。例えば、月曜日に出したものが水曜日に戻ってくる、というシステムです。個人的には、なるべく色の濃い服を持ってくることをおすすめします。白いTシャツなどは、すぐに色移りしてしまいました🥲

また、私が行った時期が雨季だったこともあると思いますが、たまに生乾き臭がする状態で戻ってくる服もありました……。

こればかりはしょうがないので、「今回は着るのをやめよう。次はうまくいきますように!」と願いを込めて、またランドリーに出していました。

あと、お気に入りの服は持ってこないことをおすすめします!洗浄力がかなり強いので、大切な服にはあまり向いていないと思います。ただ、土日に出かけたり、おしゃれする機会はなんだかんだあるので、数着くらいはお気に入りの服を持ってくるのがおすすめです😊

Wi-Fi

Wi-Fiは最初の頃は正直かなり最悪でした。各部屋にWi-Fiが設置されていたのですが、30分くらい繋いでいると一気に低速になったり、部屋によって回線速度が違ったりして、かなりストレスでした。おそらくそういった声が集まったのだと思いますが、途中でWi-Fi工事が入り、その後はかなり快適になりました!

周辺環境

学校周辺にたくさんのお店があるわけではありませんが、平日は基本的に外出できないので、個人的にはそこまで問題ありませんでした。学校から10分くらい歩いたところに、セブンイレブン、韓国系スーパー、韓国料理屋、マッサージ店があります。

学校から車で10〜15分くらいのところにはSM City Clarkという大きなモールがあります。基本的にそこでなんでも揃うので、買い物で困ることはありませんでした。

クラークの治安

クラークは治安がよかったです。昔に旅行で行ったときと、今回で留学で行ったときでフィリピンのイメージが大きく変わりました。

マニラ、セブ島に旅行で行ったとき、治安が悪いと感じました。実際トラブルはなかったんですが、スリが多いと聞くし、路上に物乞いが多いんです。おじさんについてこられたことがあって、その時の恐怖はいまも残ってます。

クラークでは5時すぎに、1人でスーパーに行ったり、1人でランニングしても平気でした。マキシムというアプリでバイクタクシーを呼んで出かけたりもしました。 

クラーク留学での週末の過ごし方

留学中の週末の過ごし方は、人によってかなり違うと思いますが、私は土日は基本的に外に出て遊んでいました!カフェやご飯屋さんを巡ったり、学校の近くに乗馬ができるところがあるので乗馬体験もしました。

フィリピン留学、日本人ゼロで孤独だった

ヴィラを借りて、大人数の生徒と先生数名でパーティーをしたこともありますし、ハンドレッドアイランドにも行きました。アイランドホッピングをしたんですが、とても楽しかったです。

ハンドレッドアイランドでアイランドホッピング

フィリピンは肌治療が安いので、私は2回ほどピーリングにも行きました。女性には特におすすめです!ネイルも日本より安くできるので、ネイルもおすすめです😊

留学中に大変だったこと

【英語が通じなかった経験】

英語が通じなかった経験は何度もあります。特に留学初期は、頑張って話しても全然伝わらなかったです。時にはため息をつかれたことだってあります。先生と友達とも会話ができず、もどかしかったです。

でも、「英語を学ぶために来たんだから、まあしょうがないよね。ここから上がるしかない!」と思って耐えていました。今考えると、それも含めて良い経験だったと思います。

【勉強の大変さ】

最初はかなり辛かったです。「月曜日から金曜日まで、朝8:30から夜まで勉強するなんて無理だ……」と本気で思っていました。文法用語も全部英語だし、先生が何を言っているのかも理解できないし、最初は結構憂鬱でした。

でも時間が経つにつれて、授業を受けること自体が当たり前になり、日常生活の一部として自然に溶け込んでいきました。英語も少しずつ理解できるようになったことで、最初に感じていた辛さもだんだん消えていきました。

【ホームシック】

ホームシックは一ミリもありませんでした。日本食が恋しくなることも特になく、見るものすべてが新鮮で楽しかったです。フィリピンでの生活自体がすごく好きになりました。

英語力以上に大きなものを得られた

今回の留学では、英語力以上に大きなものを得られたと思っています。いろいろな国の人と話すことで、それぞれの国の価値観や文化、習慣を知ることができました。「国が違うだけで、こんなに考え方が違うんだ」と思うこともたくさんあり、自分自身の視野がかなり広がったと思います。

そして、人に対して以前よりも寛容になったような気もします。あと、少しくさい発言かもしれませんが、世界は本当に広いんだなと実感しました。自分にとっての「当たり前」が、他の人にとっては全然当たり前じゃない。文化も考え方も生活も、本当に国によってさまざまです。

実際にいろいろな国の人と生活して、話して、遊んで、そういう違いに触れられたことはすごく貴重な経験でした。知らなかったことを知れたり、違いを理解できるようになったりすることが純粋に嬉しかったです。

それぞれの国の価値観や文化、習慣を知ることができた

私は、中国人のイメージが悪かったんです。うるさくて、食べ方が汚くて、苦手でした。でも、そのイメージは180度変わりました。親切な人が多いです。世話焼きで、おせっかいなところもあるけど、仲間思いだと思いました。

あと、ムスリムがずっと謎だったんですが、学校にアラブの女の子が3人いて、仲良くなったんです。彼女たちの部屋で礼拝のやり方を教えてもらいました。朝5時に起きて、1日5回礼拝していて、服を着させてもらって。すごくいい経験でした。

中国人もアラブ人も自己主張がすごいので、日本人が何を考えているかわからない。と言われるのも納得しました。英語を学ぶことはもちろんですが、それ以上に、自分の世界が広がったすごく濃い2ヶ月間でした。

HELPを選んでよかったです。いろいろサポートしていただき本当にありがとうございました。機会があればもう一度留学したいと思うくらいよかったです!タイミングがよかったのか、いい人しかいなかった。ルームメイトも今でも連絡を取っています。素敵な出会いがあり、私自身の人生もすごく豊かになりました。10月からワーホリに行きます。ブリスベンです。がんばります。

(2026年9月15日)

編集後記

日本人がいない環境は居心地が悪いかもしれない。孤独かもしれない。でも、コンフォートゾーンから飛び出すことには価値があると思っています。その居心地の悪さに慣れたとき、それは成長に繋がる可能性が高いからです。だから、学生は日本人がいない場所でカルチャーショックを受けて、それを乗り越えてほしいと思っています。

1週間経ったときに連絡したら、日本人がいなくて孤独で落ち込んでました。英語が聞き取れなくて焦ってました。でも、それを乗り越えたみたいで本当によかった。次のワーホリでもまた同じような壁にぶつかると思うけど、今回の経験を生かして乗り越えてほしい。

体験談に出てくる学校

HELP クラーク校 (クラーク)

初級に教えなれた先生が多いスパルタ校

HELP クラーク校に関連する体験談
トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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