明確な目的がない学生にはフィリピン留学はオススメしない。音楽専門学校生の感想!

音楽専門学校生のシンゴくん、フィリピン留学に興味を持ったのは、「韓国ではフィリピン留学が流行ってるよ。」という音楽専門学校の先生のアドバイスがキッカケだそうです。

ネポボーディングハウスの飲み会を楽しむ音楽専門学生
シンゴ、19歳男性、期間2ヶ月、音楽専門学生

音楽専門学生のフィリピンでの英語学習

ネポボーディングハウスで勉強してます。滞在してるのはサントスハウスで、ここは生徒同士が自由に日本語を使えてアットホームな雰囲気です。

ネポボーディングハウス(通称:ネポボ)には2つの施設がありますね。EOP(English Only Policy)のメインハウスと、日本語使用が認められているサントスハウス。

サントスハウスは、部屋が9部屋ある大きな1軒屋です。生徒は各部屋に住んでいて、先生がその部屋にやってきて授業をするんです。

この学校は、マニラ、セブ、バギオ、ネポ(アンヘレス)の4カ所にあって、マニラ以外はこの先生が部屋にやってくる形式になっている。ボーディングハウス形式と言います。そもそもなぜ留学を?

自分は音楽専門学校に通ってるんですが、音楽をやってるので、英語で歌が歌えたら表現力が広がるし、たくさんの人に聞いてもらえると思ったんです。

フィリピン留学は一般的なんですか?

いえ、日本の学生には、フィリピン留学は一般的ではないと思います。だけど、僕は学校の先生に勧められたんです。先生の一言で興味を持って、mixiの口コミを検索してたら、アンヘレスのストーリーシェア(ネポボーディングハウス)に辿り着いたんです。ストーリーシェアに来てみて思うのは、アットホームですごい良い学校だと思います。

アンヘレスのネポモール

社会人が多いので、最初は少し恐怖心がありましたけど、今は全然ないですね。勉強しやすい環境だと思います。授業も食事も満足していますし、マンツーマンレッスンで英語力が上達してるのも感じます。マンツーマンは効果的だと思います。

フィリピン留学の不満は?

大満足っぽいけど、全く不満はないんですか?

やっぱり衛生面は気になりますね。日本と比べると虫が多い。まだ1週間なのに、足を50カ所ぐらい噛まれました…。ヤモリが部屋に出たり、そういうのは大変です。慣れましたけど。

ネポボーディングハウスからの景色

彼の足は尋常じゃないほど蚊に噛まれてる(笑)。足の写真を取り忘れたのが残念です。フィリピンは暑いけど、短パンだと蚊にめちゃくちゃ噛まれるので、薄い生地の長ズボンをオススメします。是非持って行くべき持ち物だと思います。タイパンツのような動きやすいのがあると絶対良いと思う。虫対策はしてたほうが良い。

ホームシックって噂を聞いたけど?

あ、はい…。週1でホームシックになってます。Facebookとかで日本の友達が集まってるのを見ると日本に帰りたくなります。でも、英語の上達も感じるので、週6日はここで勉強したいと思ってますよ。

彼は1日8時間のマンツーマンレッスンを受けているんですが、授業後もちゃんと勉強している。こういう生徒はコツコツと上達していきます。

フィリピン留学は学生にはオススメしない

学生にオススメですか?

うーん。難しいけど、学生にはあんまりオススメじゃないかな…。僕は音楽が目的ですけど、明確な目的がなかったら、学校を卒業してから留学したほうが英語学習に集中できる気がします。やっぱり日本での授業が頭をよぎるんです…。

真面目なんでしょうね。

自分のコントロールが難しいので、勉強に専念できる状態になってから来たほうがオススメですね。でも、明確な目的があるならいいと思います。

フィリピンで大人気のジョリビー

僕は学生の時に、夏休みや冬休みを使って留学を経験したほうが良いと思うんですが、違う意見がお聞きできてよかったです。

(2013年7月11日 ストーリーシェアのネポボーディングハウスにて。1週間目)

編集後記

シンゴくんがメジャーなミュージシャンになることを祈ってます!音楽に限らず、クリエイターが表現の幅を広げるために英語を勉強するのもすごい良いと思います。

このインタビューの生音声は下の再生バーで聞けます。

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中谷 よしふみ

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になる。圧倒的に詳しくなったので書籍を出す。そして、留学エージェントになる。体験した学校は105校。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター

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