セブでホームステイ留学!アメリカ英語漬けになれるETHOSを1日体験しました。

セブでホームステイしたい方に紹介したいのがセブの英語学校のETHOS。ホストファミリーはフィリピン人ではなくアメリカ人です。学校オーナーはアメリカ人、先生は全員アメリカ人。アメリカ人の家にホームステイして24時間英語に触れる。セブにあるそんな特殊な学校に行ってきました。

ちなみにETHOSの読み方がわからない。エトス?エイトス?会話の中ではエトスと言ってる人が多い。でも、エイトスと書いてるサイトが多い。

アメリカ人の家にホームステイして英語漬け留学

セブでホームステイ留学ができる学校ETHOS

バリー D. マレル
バリー D. マレル

アメリカのテキサス出身の学長のバリー D. マレルは40年前に宣教師としてセブに来た。1984年のセブはいまとは全然違ったと言う。想像もつかないです。宣教師として英語で聖書を伝える一方で、フィリピン人に英語も教えていた彼は、退職する数年前に「語学学校をやってみたらどうだ?」と父に言われたことがキッカケで2013年に英語学校エトスを創業する。

プロレスラーのような体格の学長バリーはめちゃデカくて一見怖い。身長190cmです。だけど、話してみると教育に対する情熱とやさしさを感じます。学校はセブシティの郊外にあります。

学校名の由来

学校のスタンスは、ギリシャ語であるETHOSという学校名に表れている。人生の変化を助けるサービスを提供したい!

In ancient times the Greeks had a word “ETHOS” that meant “customs” or “habits”! We chose the name ETHOS for our corporation because we offer services that help people make changes in their lives.

ETHOS is an acronym and stands for Ethics To Help Others Succeed! Our goal is to help our customers become better people so they fulfill their dreams and help make the world a better place.

https://ethos.ph/ethos-about.html

バリーの子供も大きくなって、孫もいる。孫たちは14歳です。バリーの家にホームステイして、彼らと家族のように一緒に生活しながらアメリカ英語漬けになることに価値を感じる人はぜひ検討してみてください。家族経営の小さい学校で、英語学校だけでなく日本語学校も運営しています。

アメリカ英語の発音授業が特徴的

1泊2日で、授業を5コマ受けました。グループクラスでモンゴルの人と一緒になったので、モンゴルの人と話す機会が多かった。彼は40代のビジネスマン、ホームステイして英語漬け環境にしてました。僕はホームステイではなく隣の寮に滞在しました。

スピーキング、発音、グラマー、ライティングを受けて感じたのは、フィリピン人とアメリカ人でアプローチが違う。この学校は中級者のほうが学びが大きい。特に発音の授業がおもしろかった。アメリカ英語に特化した発音の授業で、IPAとも違う。はじめて受ける授業でした。

昔ながらの語学学校なので、手取り足取りな学校に比べるとサービス面は見劣りする。施設は古いし、食事もさっぱりしている。僕が2012年にフィリピン留学したときみたいな感じなので、僕にとっては普通だけど、最近の語学学校は施設や食事に力を入れているので比較すると正直見劣りする。

でも、近くにスーパーはあるし、自炊もできるので、食事の自由度は高い。施設も必要最低限は揃っているので海外経験がある人は困ることはない。

ケーキを食べながらアメリカ人の家族と英会話

特徴的だと思ったのは、木曜日の夜のケーキの日と、日曜日の買い物の日です。木曜日は子供たちが教会から帰ってきたら、みんなで集まってケーキを食べるんです(笑)。

木曜日の夜はケーキの日

お母さんが作った甘いケーキに子供たちがトッピングしていました。ケーキやクッキーを食べながら交流を楽しみました。

バリーたちは周辺に住んでいるのでみんなが集まってきて、子供から大人まで15人ぐらいいました。アメリカ人の子供たちは日本文化に興味津々で、覚えたての日本語で話しかけてきます。一生懸命ひらがなを覚えようとしていて、片言の日本語と英語で会話しました。

自由参加だけど、社交的ならかなり楽しめる。交流好きで多少英語が喋れる高校生や大学生はすごく楽しいと思う。

日本語を勉強中のアメリカ人

日曜日は家族でモールに買い物に行くので、そこに混ざってもいいそうです。この学校の価値はこのアメリカ人家族の環境です。家族のように入っていける人にオススメ。一方で、社交性がまったくなかったり、英語がまったく話せないと活かしきれない気がする。

エトスを独占販売していたU-GAKU(ユーガク)というエージェントが学校を作って、自分の学校に専念するようになって、別のエージェントが窓口になった。そんな経緯があって訪問しました。たった1日の体験だったけど、行けてよかったです。

ホームステイに興味あるならオススメ

フィリピンでホームステイ留学ができる学校は少しありますが、ホストファミリーはフィリピン人で、先生の家にホームステイする感じなので、アメリカ人の家にホームステイできるのはここだけです。フィリピン人の家にホームステイすると定期的にトラブルが起きているので、元宣教師のアメリカ人ファミリーというところがポイントですね。

僕はカナダとイギリスでホームステイをしたことがありますが、当時は英語が話せなかった。いまは多少英語が話せるので、いまホームステイできたらすごく楽しいだろうと思います。

アメリカに行ってホームステイするよりお得なので、アメリカ留学を検討している人もぜひ検討してください。日本語ホームページもありますが、英語版のサイトに英語で直接問い合わせができるバイタリティがある人のほうがあってると思います。

(2024年3月30日訪問)

体験談に出てくる学校

ETHOS (セブ島)

ネイティブのアメリカ人講師とホームステイができる語学学校

ETHOSに関連する体験談
トラブル体験談

中谷 よしふみ

エンジニアベースの元コンサルタント。2012年にフィリピン留学を体験。自身の体験をシェアするため、このサイトを作ると、サイトが有名になり、学校に呼ばれるようになる。体験した学校は100校以上。いろんな学校を体験すると、ほとんど同じだけど、一部の学校は全然違うことを知る。業界で一番詳しい自信を持った、2016年に「英語はフィリピンで学べ」という書籍を出す。TOEIC845(リスニング450、リーディング395)。年間半分以上は海外で生活しているノマドクリエイター。英語を身につけて日本から出て視野を広げてほしい。そんな思いでエージェントをやっています。

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