フィリピン留学で学校を選ぶ時に学校の規模で悩む人が多いです。大規模、小規模それぞれにメリットとデメリットがあります。どちらが合うかは人それぞれです。
大規模学校のメリットはグループクラス
英会話学習にはマンツーマンのレッスンが効果的です。でも、中級ぐらいになると、グループレッスンを受けたほうがいいです。他の生徒の英語から学ぶことも多いですし、集団の中で発言するトレーニングになるからです。グループクラスを受けてない生徒は、マンツーマンでしか英語を話せないこともあります。グループレッスンを受ける時、大規模な学校は生徒が多いので、英語レベルで生徒のグループを分けられます。それが大きなメリットです。授業のクラスだけでなく宿舎を分ける場合もあります。また、生徒との出会いも多いです。
大規模学校のデメリットは融通がきかない
その一方で、大規模学校は生徒が多いので、学校のルールや仕組みが確立しています。生徒個別に対応できないので、小規模の学校に比べると融通が利かないことが多いです。また、スタッフは学生インターンが多くて、決裁権がありません。
小規模学校のメリットはアットホームで柔軟な対応が受けられる
小規模の学校はアットホームです。規模が小さいので一体感があって楽しいです。また、決裁者が学校にいることが多いので、融通が利きやすいです。
小規模学校のデメリットは学校の状況の波がある
英語レベルでグループ分けした時に、小規模の学校だと、周りの生徒のレベルが自分と合わない時があります。結果的に、小さい学校でグループレッスンを受けるといまいちな授業になりがちです。また、10人以下のような本当に小さい学校の場合、突然先生が数人辞めてしまうと、授業を受けられなくなります…。せっかく時間を作ってきたのにどうしようもないです。
規模が小さいので、自分と合わない生徒がいるとシンドイです。ものすごく楽しいか、ものすごくしんどいか紙一重です。
どっちが合うかは本当に人それぞれだと思います。好みもあります。僕は個人的には、小規模で寮生活の学校が好きです。